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国際特許分類[C21C7/04]の内容

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【課題】 酸化物系介在物を熱間圧延および冷間圧延工程で安定して伸展および微細化を図りうる高清浄度Si脱酸鋼を提供する。
【解決手段】C:0.05%以上1.2%以下、Si:0.05%以上2.0%以下、Mn:0.10%以上2.0%以下、Al:酸可溶性濃度で0.003%以下、Ti:酸可溶性濃度で0.005%以下、およびZr:酸可溶性濃度で0.0003%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる高清浄度Si脱酸鋼材であって、圧延長手方向に平行な断面において観察される、長さ2μm以上、幅1μm以上の酸化物系介在物の平均組成が、SiO2:35%以上、CaO:5%以上40%以下、Al2O3:10%以上35%以下、MgO:2%以上30%以下、およびZrO2:1.0%以上10%以下、ならびに残部不純物であり、前記酸化物系介在物を形成する酸化物の非晶質相の割合が体積分率で20%以上であることを特徴とする、高清浄度Si脱酸鋼材。 (もっと読む)


【課題】 効率のよい脱酸処理行うことができるブリケットおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 使用済みのスチール缶SCとアルミニウム缶ACとを加熱処理して不純物を除去したのちに、造粒してアルミペレットAPとスチールペレットSPにした。つぎに、アルミペレットAPとスチールペレットSPとを分離したのちに、アルミペレットAPの含有率が重量比で50%以上になるようにしてアルミペレットAPとスチールペレットSPとを配合した。そして、配合されたアルミペレットAPとスチールペレットSPとを嵩比重が2.9以上になるようにして成形してブリケットBを得た。 (もっと読む)


【課題】建築、橋梁などの大型構造物に使用される溶接構造用鋼材において、大入熱溶接部においてもシャルピー試験で安定して高い値を示す靭性に優れた鋼材およびその製造方法について提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.03〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.01%未満、Al:0.005超〜0.08%、Ti:0.0005〜0.02%、Ca:0.0003〜0.02%、N:0.002〜0.009%及びO(酸素):0.001〜0.0035%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、板厚方向で1/4位置におけるフェライト面積率が15%以上であり、鋼中に粒径0.5〜5μmのCaO・Al系介在物が存在し、その介在物のアスペクト比が1.9以下であることを特徴とする大入熱溶接熱影響部の靱性に優れた鋼材とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】大入熱溶接を行った場合であっても、HAZ靭性の平均値は勿論のこと、その最小値をも向上させることができる厚鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の厚鋼板は、所定の化学成分組成を満足し、且つ酸素を除いた構成元素が質量%にして10<Ti,5<Al<20,5<Ca<40である酸化物で、円相当直径が2μm未満のものが1mm2当り300個以上存在すると共に、円相当直径が2μm以上のものが1mm2当り100個以下である。 (もっと読む)


【課題】スラグ中での溶解速度が高く、かつハンドリング性の良好なスラグ調整剤を提供すること。
【解決手段】スラグ調整剤は、酸化物換算で20質量%以上、98%質量%以下のMgOを主成分とし、残部がCaO、SiO、カルシウム炭酸化物、及びカルシウム水酸化物の少なくともいずれか1種以上、並びに不可避的不純物からなる原料に、外掛けで0.1質量%以上、2.0質量%以下の発泡剤、及び、外掛けで0.01質量%以上、0.2質量%以下の有機繊維の少なくともいずれか一方を添加し、さらにバインダーを加えて混練、成形、及び乾燥してなる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス溶鋼のボイリングや突沸を抑制してステンレス溶鋼中に窒素を迅速且つ効率的に取り込むことが可能な生産性の高い高窒素含有ステンレス鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレス溶鋼の精錬過程において、精錬時の溶鋼温度で溶融するスラグをステンレス溶鋼1トンあたり5kg以上の割合でステンレス溶鋼中に存在させ、窒化フェロ珪素及び窒化珪素から選択される少なくとも1つの窒化合金をステンレス溶鋼に添加することを特徴とする高窒素含有ステンレス鋼の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】溶鋼用添加剤であるフェロシリコンの代替原料を提供することにより、品質を維持したままで、コストを大幅に低減する溶鋼用添加剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、CMP(ケミカル−メカニカル−ポリッシング)により発生した高濃度SiO2微粒子含有微粒子濃縮物と鉄粉とを混合する混合・成分調整工程と、これらの混合物を造粒成型する造粒成型工程と、該造粒された粒子を乾燥する乾燥工程と、からなる溶鋼用添加剤の製造方法であり、資源化設備(電炉・製鋼炉向けシリコン代替品・脱酸材製造装置)により、各工程が行われる。 (もっと読む)


【課題】 精錬炉から出鋼する含Cr溶鋼の温度低下およびスラグ発生量を抑制し、大気からの吸窒を防止し得る含Cr溶鋼の吸窒防止方法を提供する。
【解決手段】 転炉11の出鋼口14の周囲に、窒素ガスを含まないガス15を噴出するガス噴出機17を設けておく。転炉11の出鋼口14から取鍋12へ出鋼する含Cr溶鋼13の出鋼流13aを、ガス噴出機17からガス15を噴出してシールドし、大気からの吸窒を防止する。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス処理装置を用いた脱ガス処理において、処理後の溶鋼における窒素濃度を25ppm以下に簡便に低減する鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.002%以上0.4%以下、Mn:0.1%以上2%以下、Si:0.001%以上1%以下、S:0.0025%以下、Al:0.005%以上1%以下、N:0.007%以下、O:0.003%以下なる溶鋼を真空脱ガス処理装置にて脱ガス処理を行うに際し、溶鋼にLa,CeおよびNdからなる群から選ばれる一種または二種以上のランタノイドを添加し、脱ガス処理中のランタノイド濃度を合計で0.0005質量%以上とする。 (もっと読む)


【課題】HAZ靭性のバラツキを低減し、しかも降伏比が80%以下に低減された鋼材と、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼材は、(A)REMとZrを含有する介在物を含む他、(B)鋼材中の固溶REMと固溶Zrが、固溶REM:0.0010%以下(0%を含む)、固溶Zr:0.0010%以下(0%を含む)を満足し、(C)組織は、ベイナイトおよび/またはマルテンサイトと、フェライトを含み、全組織に占めるフェライト分率が4〜24面積%であり、(D)鋼材の金属組織を後方散乱電子回折像法(EBSP法)で観察したときに、下記(1)式を満足するものである。下記(1)式中、Dは、EBSP法で隣接する2つの結晶の方位差を測定し、結晶方位差が15°以上の大角粒界で囲まれた結晶粒の平均円相当径(μm)を意味する。
35≦D ・・・(1) (もっと読む)


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