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国際特許分類[C21C7/04]の内容

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【課題】優れた切削加工精度、切削性、耐食性、環境性のいずれをも同時に満足することのできる精密加工用快削ステンレス鋼素材とその製造方法を提供する。
【解決手段】ミクロンメーターレベルの切削による成形を行う精密加工用快削ステンレス鋼素材であって、前記快削性付与材がh−BN粒子であり、鋼中に単体状態で分散していることを特徴とする構成を採用した。また、その製造方法として、h−BN粒子が析出している精密加工用快削ステンレス鋼素材を加熱した後に急冷して、h−BN粒子を固溶消滅させ、その後焼もどしを行うことにより、h−BN粒子を再度素材中に均一に分散析出させることを特徴とする構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】靭性に優れかつ良好な耐食性を有し、生産性および経済性に優れるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、C+N:0.05%以下、Si:0.70%以下、Mn:0.50%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Cr:16〜25%、Ni:1.0%以下、Ti:4×(C+N)%未満、V:0.1%以下、Nb:0.1%以下、Al:0.01〜0.05%、およびZr:0.02〜0.40%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、鋼板中の窒化物が実質的にZrNであるフェライト系ステンレス鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】表面疵の発生を抑制でき、洗浄性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼板は、0.05質量%以下のC、0.1〜2.0質量%のSi、0.1〜1.5質量%のMn、10〜32質量%のCr、0.03質量%以下のAlを含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。また、Si/Alの質量比を20以上となるよに調整する。さらに、鋼板に分散している非金属介在物が、MgOを10質量%以下、Alを40質量%以下、Crを10質量%以下とし、残部がMn(O,S)およびSiOとなるように調整する。鋼板表面には、深さが0.5μm以上で開口面積が10μm以上のマイクロピットが、10.0個/0.01mm以下であり、かつ、開口部面積率1.0%以下にて分布している。 (もっと読む)


【課題】靭性に優れかつ良好な耐食性を有し、生産性および経済性に優れるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、C+N:0.05%以下、Si:0.70%以下、Mn:0.50%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Cr:16〜25%、Ni:1.0%以下、Ti:4×(C+N)〜0.40%、V:0.1%以下、Nb:0.1%以下、Al:0.01〜0.05%、およびZr:0.02〜0.25を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼板であって、鋼板中の窒化物が実質的にZrNである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、再生アルミニウムを活用して、製鋼炉での溶鋼脱酸を順調に行うとともに、製鋼工場内における炉上ホッパーへの搬送や炉上ホッパーからの切出しを円滑に行える製鋼用アルミニウムブリケットを提供する。
【解決手段】 回収したアルミニウム缶を熱処理して不純物を除去する工程と、それを小さく打ち砕いて粒状アルミニウムとする工程と、該粒状アルミニウムを成型機にてブリケット状に圧縮成型する工程を経由して製造されるアルミニウムブリケットにおいて、前記アルミニウムブリケットの形状が厚肉の小判形であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マンガン含有低炭素鋼を真空脱炭精錬によって溶製するにあたり、マンガンの酸化ロスを抑制した状態で、マンガン源として炭素を含有するマンガン系合金鉄を使用する。
【解決手段】 RH真空脱ガス装置1の真空槽5内の溶鋼3に酸素源を供給して減圧下での脱炭精錬を行い、次いで、前記酸素源の溶鋼への供給を停止した状態で未脱酸状態の溶鋼を真空槽と取鍋2とを環流させて減圧下での脱炭精錬を行い、この脱炭精錬終了後に、真空槽内の溶鋼にAlを添加して脱酸処理してマンガン含有低炭素鋼を溶製する方法であって、前記の、酸素源の供給を停止した状態で行う減圧下での脱炭精錬時に、炭素を含有するマンガン系合金鉄を真空槽内の溶鋼に添加し、該マンガン系合金鉄中の炭素を未脱酸状態の溶鋼中の溶存酸素で酸化・除去する。 (もっと読む)


【課題】表面性状が良好で優れたプレス成形性を有する鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.0005%以上0.010%未満,Si:0.40%以下,Mn:2.50%以下,P:0.10%以下,S:0.010%未満,sol.Al:0.0050%未満,N:0.005%以下,sol.Ti:0.20%以下、Nb:0.010%以上0.20%以下及びO:0.015%以下であると共に,sol.Ti:0.003%以上又はSi:0.020%超であり、更にsol.TiおよびNbの含有量が、CおよびNの含有量と特定の関係式を満足する化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0質量%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0質量%未満であることを特徴とする鋼板。 (もっと読む)


【課題】 S濃度が0.0020質量%以下、Ti濃度が0.0020質量%以下、Al濃度が0.0220〜0.0270質量%の範囲である高Si鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】 Si:3.0〜3.5質量%、S:0.0020質量%以下、Ti:0.0020質量%以下、Al:0.0220〜0.0270質量%である高Si鋼の溶製方法であって、転炉で脱炭精錬された後の溶鋼の転炉から取鍋への出鋼時に、取鍋内の溶鋼にSi源を添加するとともにCaO源及びAl23源を添加し、その後の真空脱ガス設備での二次精錬後の取鍋内スラグの組成が、(1)式、(2)式及び(3)式を満足する範囲内になるように制御する。
1.0 ≦(スラグ塩基度)≦2.0 …(1) (質量%TiO2)≦0.2/(スラグ塩基度) …(2) 65×(スラグ塩基度)-2.9≦(質量%Al2O3)≦180×(スラグ塩基度)-3.4 …(3) (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくい鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)質量%で、C:0.03%以上0.20%以下、Si:0.005%以上2.0%以下、Mn:1.2%以上3.5%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.001%以上1.0%以下およびBi:0.0001%以上0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、連続鋳造鋳片の表層から10mmの範囲内におけるデンドライトの1次アームの間隔が300μm以下であり、前記デンドライトの1次アームの樹間のMn含有率と鋳片の平均Mn含有率の比が2.5以下であることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、浸漬ランス内で金属蒸気を発生させ、キャリアガスとともに溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】 炭素濃度が0.05質量%以下、マンガン濃度が0.5質量%以上の低炭素高マンガン鋼を真空脱炭処理によって溶製するにあたり、マンガンの酸化ロスを抑制した状態で、マンガン源として炭素を含有するマンガン系合金鉄を使用することのできる、低炭素高マンガン鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る低炭素高マンガン鋼の溶製方法は、真空脱ガス設備1の真空槽内の溶鋼3に酸素源を供給して溶鋼に真空脱炭処理を施し、炭素濃度が0.05質量%以下、マンガン濃度が0.5質量%以上である低炭素高マンガン鋼を溶製する方法であって、炭素を含有するマンガン系合金鉄を前記溶鋼中に吹き込みながら溶鋼に真空脱炭処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


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