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国際特許分類[C22B23/02]の内容

国際特許分類[C22B23/02]に分類される特許

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【課題】粉砕操作という簡便な方法で金属を回収することができ、容易に実施可能な金属の回収方法を提供する。
【解決手段】アンモニアガス雰囲気下または窒素ガス雰囲気下で、密封容器内に、粉砕用ボールと、所定の金属を含む金属酸化物から成る化合物の粉末と、アルカリ金属の窒化物の粉末とを封入する。密封容器を所定時間、所定の速度で回転させて、化合物の粉末と窒化物の粉末とを混合して粉砕し、所定の金属を含有する混合粉末を生成する。生成された混合粉末を水洗して、所定の金属を得る。 (もっと読む)


【課題】コークス、SiCを副原料として使用する電気製錬法において、有価金属を最大限回収し、産業廃棄物等として処理されるスラグを極力少なくするための最適なコークス、SiC、電力の各使用量を規定する。
【解決手段】鉄鋼副生物である製鋼ダスト、廃酸スラッジ、およびスケール材を主成分とする酸化物原料を溶融還元してNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属を回収する電気製錬方法において、酸化物原料中のNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属の含有量をX質量%とした場合に、酸化物の粉体原料1m当たりの炭材投入量Y(単位:kg/m)および1チャージあたりの電力投入量Y(単位:100kwh/ch)が以下の範囲で規定されることを特徴とする電気製錬方法。
8.5X−280≦Y≦8.5X−94
1.70X+12≦Y≦1.70X+42
ただし、20≦X≦80かつY≧40である。 (もっと読む)


【課題】金属を多く含む重質油、ペトロコークス等の低品位の原料を燃焼設備で燃焼する際に、有価金属を高い濃度で効果的に回収する。
【解決手段】金属を多く含む原料を燃焼設備で燃焼して、その燃焼排ガスから金属を回収する方法であって、燃焼排ガス2を主分離器5に供給して高融点金属を主に含む流動媒体3と、ガス及びミスト状の低融点金属を主に含む排ガス4とに分離し、主分離器5で分離した排ガス4を冷却することで生成する固体粒子を排ガス4から分離することにより低融点金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】原料中に含まれる有価金属を回収し得、限られた資源の有効利用を図り得る原料処理装置の有価金属回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】ダウンカマー7途中にハロゲン化合物を添加しガス化炉2で燃料(原料)と反応させ、燃料(原料)中に含まれる有価金属の高沸点化合物を燃焼炉5で沸点の低いハロゲン化塩に変換して燃焼排ガス(高温ガス)側への移行率を増やすハロゲン化合物添加手段15と、媒体分離装置8で流動媒体が分離された燃焼排ガス(高温ガス)中から前記ハロゲン化塩を分離回収するダスト分離手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、スラッジからClを完全に除去せず、ステンレス鋼の原料として使用することにおいて、Clの蒸発による環境問題がないため、ステンレス鋼の原料化ができるようにするものである。
【解決手段】
Fe、Ni、Cl含有スラッジを活用してステンレス鋼の溶解原料に製造する方法が提供される。この方法は、Fe、Ni、Clが含まれるスラッジの中和過程において水酸化カルシウムの投入モル比(水酸化カルシウムの投入モル数/存在するClモル数)が0.5−1.5になるように水酸化カルシウムを投与し、中和する段階と、前記中和段階で得たスラッジを濾過乾燥し、粉砕する段階と、前記乾燥粉末100重量部に対して還元剤を5−15重量部混合する段階と、前記混合粉末100重量部にセメントのバインダを5−15重量部添加し、成形する段階と、前記成形体を養生する段階を含む。 (もっと読む)


本発明は、金属もしくは金属の化合物を含有するスラグから1種もしくは数種の金属を連続的もしくは不連続的に回収するための方法であって、金属含有の液化スラグを一次もしくは二次の溶解ユニット(1)中で加熱することによる方法に関する。スラグから殊に銅を回収するための改善された方法を提供するために、本発明では、金属を含有するスラグを交流電気炉として構成された一次もしくは二次の溶解ユニット(1)中で加熱し、次に溶融物を、該一次もしくは二次の溶解ユニット(1)から直流電気炉として構成された炉(2)に送り、この炉で、回収すべき金属の電着を行ない、この際、該一次もしくは二次の溶解ユニット(1)にケイ化カルシウム(CaSi)、炭化カルシウム(CaC)、フェロシリコン(FeSi)、アルミニウム(Al)及び/又は還元ガスの形の還元剤を装入及び/又は注入する。
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鉄含有量が低い金属ニッケル製品の製造方法であって、(i)少なくとも鉄及びニッケルを含有した酸性生成物リカーを提供する工程と、(ii)前記酸性生成物リカーを、イオン交換樹脂が前記ニッケルと鉄の一部とを前記生成物リカーから選択的に吸収するイオン交換プロセスに供する工程と、(iii)酸性溶液を用いて、ニッケル及び鉄を前記樹脂から溶離させ、前記ニッケル及び鉄を含有した溶離液を製造する工程と、(iv)前記溶離液を2.5乃至3.5の範囲にあるpH値へと中和して、相当量の前記鉄の沈殿を起こし、鉄が激減した溶離液を残す工程と、(v)鉄が激減した溶離液を7乃至8の範囲内にあるpH値へと中和して、低い含有量で鉄を含有した水酸化ニッケルの沈殿を起こす工程と、(vi)前記水酸化ニッケルをか焼して、それを酸化ニッケルへと転化させる工程と、(vii)前記酸化ニッケルを還元剤の存在下で直接製錬に供して、溶融ニッケル相を製造する工程と、(viii)前記溶融ニッケル相を酸化によって精製して、鉄含有量が低い金属ニッケル製品を製造する工程とを含んだ方法。 (もっと読む)


本発明は、金属含有材料を還元生成物に還元するための方法に関する。本発明は、金属含有材料を還元生成物に還元するための装置にも関する。
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【課題】自熔炉の反応塔の頂部に設けられた精鉱バーナーから反応塔内に装入された乾鉱の着火が、該乾鉱の装入量を増加させたときにも、安定的に迅速に行なわれることにより、反応塔内で製錬反応を完結させることができる精鉱バーナーと、自熔炉での煙灰発生率とカラミ中のマグネタイト濃度を低減することにより効率的な操業を行なうことができる、該精鉱バーナーを用いた自熔炉の操業方法を提供する。
【解決手段】自熔炉の反応塔の頂部に設けられる精鉱バーナーにおいて、その中央部に垂直に設置された重油バーナー又は酸素燃料バーナーの先端部に位置する重油噴出孔23の外側近傍に、該重油噴出孔から反応塔内に噴出される重油18の燃焼を促進する燃焼用酸素19を供給するための少なくとも1個の燃焼用酸素噴出孔22を配設する。 (もっと読む)


【課題】溶融法で製造される発泡金属の中でアルミニウム合金よりも高い融点を持つ鉄やニッケル、クロム、ステンレス鋼などの発泡金属の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素で還元しうる金属酸化物粉末を金属粉末及び黒鉛等の炭素源粉末と混合し、急速加熱により固液共存領域以上に加熱することにより発泡金属が製造できた。また、炭素含有溶融金属中に酸化鉄粉末を添加し、攪拌後凝固させることにより発泡金属が製造できた。さらに、製造された発泡金属中の炭素の形態を変化させる御熱処理、もしくは炭素をTemporary alloying elementとして扱い、後熱処理により除去することにより衝撃エネルギー吸収能に優れた発泡金属が製造できた。 (もっと読む)


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