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国際特許分類[C22C21/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | アルミニウム基合金 (2,753) | 次に多い成分としてマグネシウムを含むもの (562)

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【課題】室温での時効硬化による曲げ性の低下などの新たな問題が生じることなしに、SSマークの発生が少なく、プレス成形性に優れたAl−Mg系合金板を提供する。
【解決手段】特定のMg、Cuを含む組成からなるAl−Mg系アルミニウム合金板製造の際に、溶体化後の焼入れ処理時の冷却速度を段階的に制御するとともに、付加焼鈍条件を制御して、この合金板を示差熱分析して得られた室温からの加熱曲線の180〜280℃の間の吸熱ピーク高さで示される、Cuのクラスタを存在させて、Mgが拡散しにくく、セレーションが発生しにくい板組織として、プレス成形時のSSマークの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム−セラミック複合材料からなる基材2の外周面が、高い熱伝導率を有し厚みが小さくかつ均一で、接合強度に優れた被覆層9によって被覆され、面方向のトータルの熱膨張率が小さい上、厚み方向のトータルの熱伝導率にも優れたヒートスプレッダ1とその製造方法を提供する。
【解決手段】ヒートスプレッダ1は、アルミニウム−セラミック複合材料中のアルミニウムの純度を99質量%以上、素子搭載面10を構成する被覆層9の厚みを0.05〜0.5mm、被覆層9を形成するアルミニウム−マグネシウム合金のマグネシウム含量を0.4〜8.5質量%、基材2と被覆層9との接合強度を100MPa以上とした。製造方法は、アルミダイカスト金型内に非酸化性または還元性の加熱ガスを導入して基材を加熱後、密閉状態としてアルミニウム−マグネシウム合金を、圧をかけながら押し込む。 (もっと読む)


【課題】高Mg含有Al−Mg系合金板でのβ相の析出を低減して、プレス成形性を向上させた成形用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Mg:6.0〜15.0質量%を含むAl−Mg系合金からなる成形用アルミニウム合金板であって、合金板の表面に設定された全板幅Wを1辺とする正方形状の領域において、板幅方向および板長さ方向に所定の間隔a、bで設定された板幅方向測定点PxでMg濃度を測定し、それらの平均値を板幅方向平均Mg濃度(Co)とし、板幅方向測定点Pxにおいて、板厚方向に所定の間隔cで全板厚Tにわたって設定された板厚方向測定点PyでMg濃度を測定し、それらの平均値を板厚方向平均Mg濃度(Ci)としたとき、板厚方向平均Mg濃度(Ci)と板幅方向平均Mg濃度(Co)との差(Ci−Co)で定義される領域Mg偏析度(X)の絶対値は、最大値が0.5質量%以下、かつ、平均値が0.1質量%以下である。 (もっと読む)


【目的】塗装焼付硬化性および成形性に優れたAl−Mg−Si系アルミニウム合金板の製造方法を提供する。
【構成】質量%で、Si:0.5〜2.0%、Mg:0.2〜1.5%を含有し、さらにCu、Zn、Fe、Mn、Cr、V、Zr、Ti、Bのうち1種または2種以上を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなる組成を有するAl−Mg−Si系アルミニウム合金の板材を、480℃以上580℃以下の温度で溶体化処理し、2℃/秒以上の冷却速度で60℃未満の焼入れ温度まで冷却して、該焼入れ温度で1時間以内の時間保持した後、(1)前記焼入れ温度から2℃/分以上の昇温速度で予備時効温度よりも10℃高い温度以上150℃以下の中間予備時効温度まで加熱し、該中間予備時効温度で10分以内の時間保持する中間予備時効、および、(2)前記中間予備時効温度から2℃/分以上の冷却速度で50℃以上140℃以下の予備時効温度まで冷却し、該予備時効温度で1分以上10時間以内の時間保持する予備時効を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合前後の寸法あるいは形状の変化が殆ど無く、また、ろう材あるいは溶加材のような接合部材を使用することなく被接合部材同士が接合するアルミニウム合金板を用いた構造体とその接合方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金材を一方の被接合部材とし、他方の被接合部材としてアルミニウム合金材、純アルミニウム材及びアルミニウム以外の金属材のいずれかを用い、前記一方の被接合部材と前記他方の被接合部材とを接合部材を用いることなく接合した構造体において、前記一方の被接合部材であるアルミニウム合金材が、Si:1.5質量%〜5.0質量%(以下、質量%は単に%と記す。)、Mg:0.3%〜2.0%を含有し、残部Al及び不可避不純物からなり、接合前と接合後の当該構造体の寸法および形状が略同一であることを特徴とする構造体。 (もっと読む)


【課題】成形加工後のリジングマークの発生を抑制するアルミニウム合金板の成形加工技術を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金板の圧延方向と、成形加工における最大成形方向とのなす角度が、


以内となるようにして、前記アルミニウム合金板を金型内に設置し、成形加工を施す。 (もっと読む)


【課題】強度が向上し、再結晶粒の発生しにくい塑性加工用アルミニウム合金鋳塊の製造方法を提供する。
【解決手段】Mgを0.8wt%〜1.2wt%、Siを0.7wt%〜1.0wt%、Cuを0.3wt%〜0.6wt%、Mnを0.14wt%〜0.3wt%、Crを0.14wt%〜0.3wt%、Feを0.5wt%以下、Tiを0.01wt%〜0.15wt%、Bを0.0001wt%〜0.03wt%含有し、残部をAlと不可避的不純物とし、晶出物の平均粒径が8μm以下、デンドライト二次アーム間隔が40μm以下、かつ、結晶粒径が300μm以下の組織を有するように塑性加工用アルミニウム合金鋳塊を鋳造して製造する際、連続鋳造した後に470℃で均質化処理を施す。 (もっと読む)


【目的】塗装焼付硬化性および成形性に優れ、室温時効抑制効果を有するAl−Mg−Si系アルミニウム合金板の製造方法を提供する。
【構成】質量%で、Si:0.5〜2.0%、Mg:0.2〜1.5%を含有し、さらにCu、Zn、Fe、Mn、Cr、V、Zr、Ti、Bのうち1種または2種以上を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなる組成を有するAl−Mg−Si系アルミニウム合金の板材を、(1)480℃以上580℃以下の温度で溶体化処理し、2℃/秒以上の冷却速度で50℃未満の焼入れ温度まで冷却する焼入れ工程、(2)前記焼入れ温度で1時間以内の時間保持した後、2℃/分以上の昇温速度で50℃以上100℃以下の1段目予備時効温度まで加熱し、該1段目予備時効温度で1分以上10時間以内の時間保持する1段目予備時効工程、および、(3)1℃/時間以上の昇温速度で前記1段目予備時効温度よりも10℃高い温度以上140℃以下の2段目予備時効温度に加熱し、該2段目予備時効温度で1分以上10時間以内の時間保持する2段目予備時効工程で処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金板自体が製造されてから自動車パネル等の製造工程に入るまでの期間が長くなっても、脱脂性、化成処理性および接着性に優れる表面処理アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなる基板1と、この基板1の表面に形成された酸化皮膜2と、この酸化皮膜2の表面に形成されたジルコニウムを含有する表面処理皮膜3とを備える表面処理アルミニウム合金板10であって、酸化皮膜2は、膜厚が1〜30nmであり、表面処理皮膜3は、ハロゲンおよびリンを含有せず、酸化皮膜2に対する付着量が二酸化ジルコニウム換算量で0.01〜100mg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的性質及び衝撃特性に優れた高靭性Al合金鍛造材を提供すること。
【解決手段】質量基準で、Si:0.4〜1.3%、Fe:0.01〜0.9%、Cu:0.03〜0.7%、Mn:0.9%以下、Mg:0.4〜1.2%、Cr:0.01〜0.35%及びTi:0.005〜0.3%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなるAl合金の熱間圧延板を用いた鍛造材において、結晶粒のアスペクト比が9以上であり、且つ、65J/cm2 以上のシャルピー衝撃値を有するように構成した。 (もっと読む)


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