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国際特許分類[C22C33/10]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金の製造 (743) | 合金鋳鉄の製造 (35) | マグネシウム添加処理を含むもの (17)

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流動性噴射によるもの

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【課題】希土類元素を含有しない球状化剤を使用しても、薄肉部におけるチル化を抑制でき、車両用部品として高い特性を備えた球状黒鉛鋳鉄を提供する。
【解決手段】取鍋で、溶湯に、希土類元素を含有しないFe−Si−Mg系合金の球状化剤を用いた球状化処理、Fe−Si系接種剤を用いた接種処理を行い、その後、この溶湯を鋳型に鋳込む前に、質量比で、Si:45〜75%、Ca:1〜3%、Ba:15ppm以下、含有するFe−Si系接種剤を、前記溶湯に対する投入量を、質量比で0.20〜0.40%として注湯流接種処理を行い、最終組成が、質量比で、C:3.0〜4.5%、Si:3.0〜4.5%、Mn:0.2〜0.4%、S:0.006〜0.020%、Cu:0.08〜0.30%、Sn:0.020〜0.040%、Mg:0.015〜0.050%、残部がFeおよび不可避不純物である、球状黒鉛鋳鉄を得る。 (もっと読む)


【課題】特別な装置や工程を必要とする鋳造方法を使用することなく、特別なRE、Bi等の添加剤の使用もなく、肉厚3.0mm以下の球状黒鉛鋳鉄鋳物を鋳放しでチルなし組織の鋳物を得る。
【解決手段】球状黒鉛鋳鉄鋳物を鋳放しで、鋳造する際、質量%Mg:0.013〜0.030%、Cu:1.8〜3.3%、Sn:0.01〜0.05%を含有する溶湯を用い、
2.5μm以上の粒径の黒鉛粒数を肉厚3.0mm以下の部分で1300個/mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】 安価で、強度と靭性に優れ、耐摩耗性に加えて、特に、耐溶損性の向上を図る。
【解決手段】 C:2.0〜4.5質量%、Si:0.5〜3.0質量%、Mn:0.2~1.0質量%、P:0.1質量%以下、Co:6.0〜15.0質量%、Mg:0.1質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる組成の溶湯を鋳込んで鋳造物を得、その後、該鋳造物をこれに熱処理を施し、基地組織が焼戻しマルテンサイト,微細パーライトの少なくともいずれかの組織からなり、硬さがHRC45以上の鋳鉄材料にする。 (もっと読む)


【課題】従来材なみの強度と延性とを有し、さらに従来材に比べて優れた耐摩耗性を有する球状黒鉛鋳鉄品を提供する。
【解決手段】質量%で、C:3.0〜4.0%、Si:1.8〜3.0%、Mn:0.2〜1.2%、Cu:0.2〜1.3%、Nb:0.05〜1.0%、Mo:0.05〜0.5%、V:0.05〜1.5%、Mg:0.02〜0.06%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する球状黒鉛鋳鉄品とする。これにより、引張強さ:700MPa以上で、伸び:5%以上を保持しつつ、従来材に比べて優れた耐摩耗性を保持する球状黒鉛鋳鉄品となる。なお、さらに、質量%で、Ni:0.1〜1.5%、S:0.001〜0.03%含有する組成としてもよい。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ高靭性の球状黒鉛鋳鉄管を提供する。
【解決手段】球状黒鉛鋳鉄管は、重量%で、C:3.20〜4.00%、Si:1.40〜3.00%、Mn:0.10〜1.00%、Mg:0.02〜0.08%、Cr:0.01〜0.20%を含有し、さらにSnとCuのうち少なくとも1種を、0.050≦Sn(重量%)+Cu(重量%)/10≦0.089となる範囲で含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、基地組織におけるパーライトの面積率が50〜90%であり、基地組織中に晶出している黒鉛の粒数が500個/mm以上でその平均粒径が15μm以下である構成とすることにより、FCD600と同等以上の引張強さとFCD450に匹敵する伸びを有する、高強度かつ高靭性のものとなる。 (もっと読む)


【課題】鋳放しのままで、引張強さ:750MPa以上の高強度と、伸び:1.5%以上の高延性とを有し、さらに耐摩耗性に優れる肉厚:100mm以上の厚肉高強度球状黒鉛鋳鉄品を提供する。
【解決手段】質量%で、C:3〜4%、Si:1.8〜3.0%、Mn:0.5〜2%、S:0.003〜0.03%、Nb:0.1〜1.5%、Cu:1.2〜3.0%、Ni:0.6〜1.5%、V:0.1〜1.5%、Mg:0.02〜0.06%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成とする。これにより、鋳放しままで750MPa以上の高強度と、伸び:1.5%以上の高延性とを有し、さらに耐摩耗性に優れた厚肉高強度球状黒鉛鋳鉄品となる。なお、不純物として、P:0.04%未満、Cr:0.1%未満に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋳放しのままで、引張強さ:750MPa以上の高強度と、伸び:1.5%以上の高延性とを有し、さらに耐摩耗性に優れ、かつ肉厚:100mm以上の厚肉高強度球状黒鉛鋳鉄品を提供する。
【解決手段】質量%で、C:3〜4%、Si:1.8〜3.0%、Mn:0.5〜2%、S:0.003〜0.03%、Nb:0.1〜1.5%、Cu:1.2〜3.0%、Ni:0.6〜1.5%、V:0.1〜1.5%、Sb:0.0001〜0.01%、Mg:0.02〜0.06%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成とすることにより、厚肉鋳鉄品としても、黒鉛形状が安定して球状を呈し、鋳放しままで750MPa以上の高強度と、伸び:1.5%以上の高延性とを有し、さらに耐摩耗性に優れた厚肉高強度球状黒鉛鋳鉄品となる。なお、不純物として、P:0.04%未満、Cr:0.1%未満に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多大の熱エネルギー及び長時間を要する熱処理を行うことなく、加工性に優れた強靭な鋳鉄、鋳鉄鋳片、およびそれらを効率良く製造し得る製造方法を提供すること。
【解決手段】白鋳鉄となる成分からなる鋳鉄において、伸延黒鉛が分散している鋳鉄であり、また白鋳鉄となる成分が、質量%で、(%C)≦4.3−(%Si)÷3、C≧1.7%を満足する組成であり、さらに、伸延している黒鉛の幅が0.4mm以下、長さが50mm以下である鋳鉄。 (もっと読む)


【課題】鋳放しで、ベイナイトやセメンタイトのない被削性の良好な緻密な組織からなり、Alの添加なしでも、引張強さ900MPa以上の高強度と、4%以上の良好な伸びを有し、優れた被削性を有し、鍛鋼や鋳鋼、オーステンパ球状黒鉛鋳鉄の代替化、部品としての寿命や軽量化に寄与できる鋳放し高強度球状黒鉛鋳鉄を得ることを目的とする。
【解決手段】重量%で、C:3.0%〜4.0%、Si:2.0%〜3.0%、Mn:0.6%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Mg:0.02%〜0.06%、Cu:1.8%〜4.0%、Sn:0.01%〜0.05%、Bi:0.0005%〜0.01%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物から成ることを特徴とする鋳放し高強度球状黒鉛鋳鉄。 (もっと読む)


【課題】優れた靱性を有しつつ、硬度がより一層高く、耐摩耗性に優れた合金鋳鉄材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C:3.3〜4.0重量%、Si:0.5〜2.0重量%、Mn:0.03〜0.8重量%、V:6.0〜15重量%、Ni:0.5〜5.0重量%、Mo:0.5〜5.0重量%、Co:0.1〜5.0重量%、Mg:0.01〜0.1重量%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有し、且つ、組織中に球状のバナジウム炭化物が晶出・分散せしめられている球状バナジウム炭化物含有合金鋳鉄材料に、熱処理を施して、残留オーステナイトの低減を図り、マルテンサイト基地となるようにした。 (もっと読む)


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