説明

国際特許分類[C22F1/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 非鉄金属または非鉄合金の物理的構造の変化 (7,192) | 非鉄金属または合金の熱処理によるか熱間または冷間加工による物理的構造の変化 (7,180)

国際特許分類[C22F1/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C22F1/00]に分類される特許

3,191 - 3,200 / 3,294


【課題】耐食性の高い皮膜を安価に形成することができる、特に自動車部品用のマグネシウム基材の表面処理に用いて好適な、マグネシウム基材の表面処理方法およびマグネシウム成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムもしくはマグネシウム合金からなるマグネシウム基材1を、加湿雰囲気中で加熱処理して、表面に酸化マグネシウムの皮膜を形成する。これにより、マグネシウム基材表面に、耐食性が高く、高い硬度を有し、黒色化した酸化マグネシウム(MgO)皮膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 BCC単相構造の水素吸蔵合金における耐久性を改善する。
【解決手段】 溶製されたBCC単相構造の水素吸蔵合金を非酸化性雰囲気下で溶体化処理をし、その後、非酸化性雰囲気下で300℃/時間以下の冷却速度で350℃以下まで降温させる。母相の組成揺らぎや結晶粒内の微細析出を抑制し、格子欠陥や歪み等を減少させることが可能となり、より優れた耐久性を有した水素吸蔵合金が製造できる。特に、V濃度の高いVまたはTi−V−Mn系もしくはTi−V−Cr系の合金で顕著な改善効果が得られる。例えば100℃、50気圧以下で優れた特性を発揮することができ、さらに、水素吸放出の繰り返しによる性能劣化が小さく、500回までの水素吸蔵量の劣化をほぼ0%にすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 箔圧延後に、圧延油を除去する目的で行う最終焼鈍によっても高い強度が得られるアルミニウム合金箔を提供する。
【解決手段】 質量%で、Fe:0.7%超、2%以下、Si:0.01%以上、0.7%以下、Cu:0.001%以上、0.1%以下、Zr:0.01%以上、0.1%以下を含有し、残部がAlと不可避不純物とからなる組成を有するアルミニウム箔。該組成を有し、厚さが5〜200μmのアルミニウム箔を180℃以上400℃以下に8時間以上140時間以下保持する条件で焼鈍を施す。焼鈍によって残圧延油が確実に蒸散、除去されるとともに、焼鈍後の強度が高いアルミニウム箔が得られる。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、耐応力腐食割れ性に優れた黄銅棒の提供を目的とする。
【解決手段】黄銅棒材にねじり加工、ねじり戻し加工を施し、棒材の内部応力を引っ張り応力ではなく、内部応力をほぼゼロにするか、あるいは、少なくとも圧縮応力側にすることで、応力腐食割れに対する感受性を低くした。 (もっと読む)


結晶粒界強度を改善するための要素を有する合金の熱処理に関する。鋳造直後の部品は、多くの場合、低い横方向結晶粒界強度を示すか、横方向結晶粒界強度を全く示さず、割れが起り、収率を低下させる。本発明は、低い横方向結晶粒界強度を導かず、有効な横方向結晶粒界強度を維持して、割れのない部品の収率を増加させるもので、鋳造後に合金のマトリックスに溶解温度で溶解する第二相が存在するようにし、該第二相を部分的にしか溶解しないように熱処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗値の変動を防止して溶断性能の維持を確保した、高信頼、超寿命の回路保護素子を供給することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基体2と、基体2に設けられた一対の端子電極3と、基体2を覆う導電膜5と、基体2に設けられた溶断部7を有する回路保護素子1であって、導電膜5は、熱処理された金属層を少なくとも一層以上含む構成とし、熱処理された金属層により高温状態での拡散を防止して抵抗値の変動を防止する回路保護素子1とする。 (もっと読む)


【課題】 鍛造等の塑性加工により、高強度かつ耐熱性に優れたマグネシウム合金部材を得ることのできる塑性加工用マグネシウム合金を提供する。また、その塑性加工用マグネシウム合金を塑性加工することで、高強度および耐熱性に優れたマグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】 塑性加工用マグネシウム合金を、全体を100質量%(以下、単に「%」と表記する。)としたときに、ジルコニウムを0.3%以上1.0%以下、カルシウムおよび希土類元素から選ばれる一種以上を、カルシウムの場合には0.2%以上2.0%以下、希土類元素の場合には0.5%以上4.0%以下、含み、残部がマグネシウムと不可避不純物とからなるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れたチタン合金部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるチタン合金部材は、表面から深さ約100μm以内において270MPa以上の圧縮応力を有する。大きな圧縮応力が表面近傍に生じているため、本発明によるチタン合金部材は、高い疲労強度を示す。 (もっと読む)


【課題】抗張力、0.2%耐力及び伸びがバランス良く高いレベルで得られる高靱性Al合金鋳物を提供する。
【解決手段】質量比で、2%≦Si≦4%、0.2%≦Mg≦0.5%、0.4%≦Cu≦0.8%、0.05%≦Ni≦0.3%、及び不可避的不純物を含み、残部がAlであり、抗張力が300MPa以上、0.2%耐力が210MPa以上、且つ伸びが10%以上である。 (もっと読む)


本発明は、電解コンデンサのアノードの製造を目的とし、深さ10nmの表面領域において、5と25%の間、しかも好ましくは、10と20%の間に含まれる原子含有率の炭化アルミニウムを有する、99.9%を超える純度の精錬されたアルミニウム製の薄片または薄い帯に関するものである。 (もっと読む)


3,191 - 3,200 / 3,294