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国際特許分類[C22F1/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 非鉄金属または非鉄合金の物理的構造の変化 (7,192) | 非鉄金属または合金の熱処理によるか熱間または冷間加工による物理的構造の変化 (7,180)

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【課題】 高強度化と高延性化を同時に実現した新規なマグネシウム合金及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 この出願の発明による高強度・高延性マグネシウム合金は、周期律表2族、3族又はランタノイド系に含まれ、マグネシウムより原子半径が大きな1種の溶質原子0.03〜0.54原子%と、残部がマグネシウムからなり、平均結晶粒径が1.5μm以下で結晶粒界近傍の溶質原子が結晶粒内の溶質原子の濃度の1.5〜10倍の濃度で偏在している微細結晶粒組織を有することを特徴とする。
溶質原子としては、Ca、Sr、Ba、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuからなる群より選ばれる1種の原子を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 強度の高い合金材料を容易に製造するための熱処理方法を提供する。
【解決手段】 固体合金材料の熱処理方法であって、初期加熱槽内の液体リチウムを、固体合金材料の合金成分が固溶体に溶解する固溶温度よりも高くかつ固体合金材料の融点よりも低い温度にあらかじめ加熱して保持しておき、初期加熱槽内の液体リチウム内に固体合金材料を直接浸漬して固体合金材料が固溶体を形成するまで保持する初期加熱工程S3と、冷却槽内の液体リチウムを、固溶温度よりも低い温度にあらかじめ保持し、初期加熱工程S3の後に冷却槽内の液体リチウム内に固体合金材料を直接浸漬して冷却して過飽和固溶体を得るリチウム浸漬冷却工程S4と、リチウム浸漬冷却工程S4の後に固体合金材料を室温まで冷却する第2の冷却工程S5と、その後に、室温よりも高い時効温度に保った再加熱槽内に固体合金材料を入れて保持する再加熱工程S6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 高強度、高靭性のバランスに優れるマグネシウム合金展伸材の製造方法、及び強度及び靭性に優れるマグネシウム合金展伸材、マグネシウム合金パイプを提供する。
【解決手段】 質量%で、Ca:0.01〜5.0%、Al:0.1〜12%を含有し、残部がMg及び不純物からなり降伏強さYPが、Alの含有量をxとしたとき、
YP≧(95×x−5x2)/3+180を満たし、伸びが10%以上であるマグネシウム合金展伸材である。このような高強度で高靭性のマグネシウム合金展伸材は、上記組成からなるマグネシウム合金の母材に引き抜き加工や引き抜き加工後熱処理を施すことで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】導電性、強度、ばね特性に優れた端子・コネクタ用銅合金の製造方法を提供すること。
【解決手段】 0.1〜0.5質量%のFe、0.2〜1.0質量%のNi、0.03〜0.2質量%のP、0.02〜0.1質量%のSi、0.01〜1.0質量%のSn、0.1〜1.0質量%のZn、および残部のCuから成り、前記FeおよびNiの合計重量と前記PおよびSiの合計重量の比が、(Fe+Ni)/(P+Si)=3〜10である合金素材を準備するステップと、その合金素材を700〜900℃に昇温した後、毎分25℃以上の降温速度で300℃以下まで冷却する第1の熱処理を施すステップと、その第1の熱処理後の材料を冷間圧延した後、400〜550℃に加熱して30分〜5時間保持する第2の熱処理を施すステップと、その第2の熱処理後の材料を冷間圧延した後、300〜450℃に加熱して30分〜5時間保持する第3の熱処理を施すステップを有する。 (もっと読む)


【課題】 軽量で厚みが薄いにもかかわらず、曲げや張り出しなどの加工を行ってもクラックが生じることなく成形性に優れ、かつ耐食性にも優れた高成形性耐食複合材料を提供する。
【解決手段】 SUS430からなる芯材3の両面に設けた表層1の厚さを20μmとし、表層1中のチタンの結晶粒径を5μmとして、表層1の厚み方向にチタンの結晶粒2が4個程度になるようにする。 (もっと読む)


【課題】 塗装焼付け硬化性に優れた成形加工用6000系アルミニウム合金板およびその生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、質量%で、Mg:0.2〜1.0%、Si:0.5〜1.5%を含有する6000系アルミニウム合金において、製品に対して180℃で9時間の熱処理を施した後に観察されるβ”相析出物密度が3000〜7000個/μm2であり、製品中に存在する溶質原子クラスターを復元させた後の耐力が90〜140MPaであることを特徴とし、所定のアルミニウム板を480〜580℃の温度で5分以下保持した後5℃/s以上の冷却速度で冷却する溶体化焼入れ処理を行い、次いで150〜250℃の温度範囲で30秒〜10分間保持する高温予備時効処理を施すことを特徴とする。また低温予備時効処理をpH4〜7の温水中で行うことによって、優れた接着性を兼備させることができる。 (もっと読む)


【課題】積載効率の悪い加工・成形した後の時効処理を廃止し、平板、直管形状といった素形材形状で時効処理し、その後加工・成形できる延性に優れたアルミニウム合金製部材を提供することを技術課題とする。
【解決手段】時効処理性アルミニウム合金を用いて所定の素形材を製造し、この素形材を溶体化処理した後に所定の加工歪み量を付与し、その後に時効処理を施すことを特徴とする。ここで、加工歪み量は10〜60%の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、沸騰水型原子炉において使用するためのシート状金属(5)の製造方法を開示するものであり、また、そのようなシート状金属(5)を開示するものである。本発明による方法においては、主にジルコニウムを備えてなるジルコニウム合金からなる材料を準備し、この場合、ジルコニウム合金の主要合金材料をニオブを備えたものとする。材料をアニーリングし、これにより、ニオブを含有している第2相粒子の実質的にすべてを、β−ニオブ粒子へと、転換する。
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【課題】
チタンアルミ金属間化合物製部材の精密機械加工性を改善し、これによって、チタンアルミ金属間化合物の軽量であり、且つ、高強度、高弾性率の特性を活かした精密機械装置の部材の提供を可能ならしめることにある。
【解決手段】
中央先端の凹部に、精密加工が可能で、且つ、熱膨張率が基体11を構成するチタンアルミ金属間化合物よりも大きい金属体12としてのTiをインサート13としてCuメッキ層を介して固相結合によって一体化したものである。そして、その金属体12に精密ネジ孔14を形成して目的の部材とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気共鳴映像法に対する適合性を有すると同時にステントなどの植え込み可能な医療器具に必要とされる靭性、耐久性、および延性といった特性を維持するステントなどの植え込み可能な医療器具用の材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 生体適合性の固溶体合金がさまざまな植え込み可能な医療器具10として形成されることもある。その固溶体合金は、磁気共鳴映像法に対する適合性を有するようにすると同時に植え込み可能な医療器具に必要とされる特性を維持するような特定の比率の元素の組み合わせからなる。生体適合性の固溶体合金は鉄および/またはシリコンの含有量が実質的に低減されたコバルト・クロム合金からなる。 (もっと読む)


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