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国際特許分類[C22F1/04]の内容

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【課題】450〜600℃程度の高温下に曝されてもヒロックが発生せず高温耐熱性に優れており、膜自体の電気抵抗(配線抵抗)も低く、アルカリ環境下の耐食性にも優れた表示装置用Al合金膜を提供する。
【解決手段】Geを0.01〜2.0原子%と、Ta、Ti、Zr、Hf、W、Cr、Nb、Mo、Ir、Pt、Re、およびOsよりなる群(X群)から選択される少なくとも一種の元素とを含み、450〜600℃の加熱処理を行なったとき、下記(1)の要件を満足する表示装置もしくは半導体装置用Al合金膜である。
(1)Alと、前記X群から選択される少なくとも一種の元素と、Geとを含む第1の析出物について、円相当直径50nm以上の析出物が200,000個/mm2以上の密度で存在する。 (もっと読む)


【課題】大型リチウムイオン電池容器に適用可能な高強度を有しており、しかも成形性にも優れ、さらにレーザー溶接性にも優れたAl-Fe系アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Fe:0.3〜1.5質量%、Mn:0.3〜1.0質量%、Cu:0.2〜1.0質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ti:0.002〜0.20質量%、Zr:0.05〜0.20質量%を含有し、Mn/Feの質量比が0.2〜1.0であり、残部Alおよび不純物からなり、不純物としてのSiが0.30質量%未満である成分組成と、円相当径5μm以上の第2相粒子数が500個/mm2未満である金属組織を有し、伸びの値が2%以上、且つ引張り強度が160MPa以上である冷延ままのアルミニウム合金板。または20%以上の伸びの値、且つ130MPa以上の引張り強度を呈する冷延焼鈍材であるアルミニウム合金板。 (もっと読む)


【目的】高い強度と低い電気抵抗を示すリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔を提供する。
【構成】Mn:0.4%以上0.8%未満、Mg:0.3%以上0.8%以下、Si:0.4%以下、Fe:0.8%以下、Ti:0.05%以下を含有し、MnとMgの含有量についてMn%+4×Mg%≦3.2%の関係を満足し、残部Alおよび不可避的不純物からなる組成を有し、引張強さが300MPa以上、室温での比抵抗値が3.7μΩcm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型リチウムイオン電池容器に適用可能な高強度を有しており、しかも成形性にも優れ、さらにレーザー溶接性にも優れたAl-Fe系アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Fe:0.3〜0.3質量%、Mn:0.3〜1.0質量%、Ti:0.002〜0.20質量%を含有し、Mn/Feの質量比が0.2〜1.0であり、残部1.0および不純物からなり、不純物としてのSiが0.30質量%未満、Cuが0.20質量%未満、Mgが0.20質量%未満である成分組成と、円相当径5μm以上の第2相粒子数が500個/mm2未満である金属組織を有し、伸びの値が5%以上、且つ引張り強度が90MPa以上の冷延まま材であるアルミニウム合金板。または単に伸びの値が20%以上である冷延焼鈍材であるアルミニウム合金板。
鋳造時の鋳塊割れや、レーザー溶接時のビード割れを防止するため、さらに、Zr:0.05〜0.20質量%含有するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】寸法の自由度が高く、金属缶に用いるアルミニウム系素材を広い範囲から選択することができ、機械的強度に優れるとともに、金属缶と蓋部材との溶接部で大きな溶接強度が得られるリチウムイオン二次電池用外装缶を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電池缶は、角型パイプと、該角型パイプの両端をそれぞれ閉塞する一対の蓋部材とを有し、前記角型パイプは、アルミニウム系素材を、熱間押出加工法を用いて成形した押出成形体よりなり、前記各蓋部材は、前記角型パイプの各端部にレーザ溶接法によって溶接され、前記各蓋部材と前記角型パイプとの溶接部は、平均最大溶け込み深さが0.4mm以上、平均ビード幅が0.5mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耳率が低い缶ボディ用アルミニウム合金板の製造方法、及び、耳率が低く、胴部、肩部の強度を満足し、ネッキング加工やネジ加工で加工硬化し、特に頸部の強度が高いボトル型飲料缶用アルミニウム合金板の製造方法の提供。
【解決手段】特定組成を有するアルミニウム合金鋳塊に均質化処理後、熱間仕上げ圧延の最終パスの仕上り温度y(℃)と仕上り板厚x(mm)の関係が240≦y≦20x+240(2.0≦x≦5.0)を満たすように制御して熱間圧延を行った後、圧下率20〜75%の第1冷間圧延、加熱速度10〜200℃/秒、保持温度330〜400℃、保持時間0〜30秒、冷却速度10〜200℃/秒の第1中間焼鈍、圧下率10〜25%の第2冷間圧延、加熱速度10〜200℃/秒、保持温度500〜600℃、保持時間0〜30秒、冷却速度10〜200℃/秒の第2中間焼鈍、圧下率60〜75%の最終冷間圧延を順次行う。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム箔中に含まれる比較的拡散速度の遅い元素を十分に表面濃縮させることができ、エッチング処理の際にエッチングピットの発生効率を高め、静電容量を従来より向上させることができる電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔の粗面化処理に先立って最終焼鈍を行う電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法であって、前記最終焼鈍は、少なくとも200℃以上で水素雰囲気を維持しつつ、昇温速度30〜60℃/時間で530〜570℃まで昇温し、530〜570℃に2〜10時間保持した後、少なくとも250℃に至るまで60〜150℃/時間の冷却速度で冷却する、工程を有する。製造された電解コンデンサ用アルミニウム箔は、エッチングピットの発生効率が高められ、静電容量が従来より向上する。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化皮膜処理により濁りの少ない光輝性に優れた淡い色調が出現するアルミニウム合金及びその表面処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】質量%で、Mn:0.3〜1.0%又は/及びCr:0.2〜0.6%含有し、その他にCu:0.2〜0.5%(0.2%を除く)含有し、Fe:0.1%未満に制御し、その他の成分の合計が0.1%未満で残部がAlであることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】薄肉化した場合でも、高強度が得られ、高成形性および所定の缶体強度をそなえた缶ボディ用アルミニウム合金板を提供する。
【構成】Mn:1.1〜1.3%、Mg:1.0〜1.5%、Cu:0.15〜0.3%、Fe:0.1〜0.4%、Si:0.1〜0.3%を含有し、(Mn%/Fe%):3.0〜4.0、(Mg%/Mn%)>1.0、(Mn%+Mg%+Cu%):2.6〜3.1の関係を満足し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなる板厚が0.23〜0.27mmの冷間圧延板であり、該冷間圧延板について、45°方向の耳率が2.5〜3.5%、(45°方向の耳率)>(0−180°方向の耳率)の関係を有し、205℃で10分間の空焼きを行った後の耐力が280〜320MPa、該空焼き前後の引張強さおよび耐力の差がいずれも15MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バーナーにより炎を放射して油脂分を除去する場合でも、バーナーの加熱による熱の影響を小さくすることで、アルミニウム箔に皺を防止するフレーム処理装置及び電池用アルミニウム箔の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム箔Awの巻戻しコイルRcから巻取りコイルWcまでの間に配置されたバーナー用冷却ロール6と、前記バーナー用冷却ロールに対向して配置されたバーナー7とを備えるフレーム処理装置1において、前記バーナー用冷却ロールに前記アルミニウム箔を送る送路における直前位置に配置され前記アルミニウム箔に当接して当該アルミニウム箔を予熱する予熱ロール5と、前記バーナー用冷却ロールから前記アルミニウム箔が送り出される送路における直後位置に配置され前記アルミニウム箔に当接して前記アルミニウム箔を冷却する冷却ロール8と、を備える。 (もっと読む)


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