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国際特許分類[C22F1/04]の内容

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【課題】導電性部品(50)及び導電性部品(50)を処理して部品(50)内の導電性を改質する方法を提供する。
【解決手段】方法は、部品(50)の内側層(52)の焼き鈍しを起こさずに部品(50)の外側層(54)の焼き鈍しが起こるように部品(50)を加熱することを含むが、ただし、内側層(52)は外側層(54)に隣接して一体として設けられる。方法は、内側層(52)の焼き鈍しを起こさずに外側層(54)の焼き鈍しが終わるように部品(50)を冷却することをさらに含む。部品(50)は、約10mm以下の厚さ(58)を有する焼き鈍し外側層(54)及び外側層(54)に隣接して一体として設けられている非焼き鈍し内側層(52)を備える。 (もっと読む)


【課題】電解粗面化特性および引張強さに優れるとともに、製造コストおよび表面の傷付きを低減させた印刷版用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】電解粗面化処理が施され、印刷版の支持体として使用される印刷版用アルミニウム合金板であって、Si:0.03〜0.15質量%、Fe:0.2〜0.6質量%、Ti:0.005〜0.05質量%、Ni:0.005〜0.10質量%含有するとともに、Mn:0.005〜0.05質量%、Mg:0.005〜0.05質量%およびCu:0.005〜0.05質量%から選択される少なくとも一方を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ中間焼鈍を行わない冷間圧延を行うことにより製造され、板表面に存在する金属間化合物のうち、最大長さが1〜10μmである、Niを含有する金属間化合物の個数密度が200〜4000個/mm2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金材を対象として、電池ケース用としての角形または丸形の容器を成形加工にて製造する際に焼き付きの発生が防止され、連続生産に好適であり、かつ優れたパルスレーザー溶接性を有する深絞り加工用の電池ケース用アルミニウム合金板、および、この電池ケース用アルミニウム合金板を用いた電池ケースを提供する。
【解決手段】Fe:0.1〜2.0質量%、Si:0.05〜0.5質量%、Mn:0.05〜0.5質量%を含有し、Ti:0.04質量%未満、B:10質量ppm未満に規制し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる電池ケース用アルミニウム合金板において、前記電池ケース用アルミニウム合金板の断面の板厚方向中心部において、最大長が1μm以上の金属間化合物の面積率が0.3〜3.5%であり、かつ最大長が11μm以上の金属間化合物の個数が140個/mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形性、パルスレーザー溶接性、強度、および耐圧性(耐膨れ性)に優れる電池ケース用アルミニウム合金板、および、その製造方法、ならびに、この電池ケース用アルミニウム合金板を用いた電池ケースを提供する。
【解決手段】Mn:0.4〜1.5質量%、Cu:1.2〜4.0質量%、Mg:0.2〜1.5質量%、Si:0.05〜1.0質量%、Fe:0.05〜1.0質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる電池ケース用アルミニウム合金板において、前記不可避的不純物のうち、Zn:0.3質量%以下、Ti:0.02質量%未満、B:20質量ppm以下に規制し、アルミニウム合金板の断面の板厚方向中心部において、最大長が1μm以上の金属間化合物の面積率が0.3%を超え2.1%未満であり、かつ最大長が11μm以上の金属間化合物の個数が140個/mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐孔食性に優れたアルミニウム合金複合材を提供する。
【解決手段】Al合金製の心材2の少なくとも一側面に、Al合金製の皮材3が形成され、前記心材2の他側面にAl−Si系合金製のろう材4を備えたAl合金複合材1において、前記心材2は、Mgを0.1〜1.0質量%、Siを0.3〜2.0質量%、Mnを0.3〜2.0質量%、Cuを0.3〜2.0質量%含有し、残部がAlおよび不可避的不純物であるアルミニウム合金板であり、前記心材2と前記ろう材4との間に、前記心材2の厚さの5〜30%の厚さを有する、Mgを含有しないアルミニウム合金製の中間材5を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温成形性が良好なアルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金板は、Mn:0.8〜2.5質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金からなり、Mn固溶量が1.0質量%以下、かつ、Mn固溶量/Mn析出量が2.0以下であって、粒子径が0.5〜5.0μmのMn系化合物の個数密度が1000個/mm以上10500個/mm以下、かつ、平均結晶粒径が30μm以下であることを特徴とする。また、アルミニウム合金板の製造方法は、前記アルミニウム合金を溶解し、冷却速度0.1℃/秒以上5.0℃/秒以下で鋳造して鋳塊を製造し、鋳塊に均質化熱処理、熱間圧延および冷間圧延を施して冷延板を製造し、冷延板に、昇温速度50℃/分以上、焼鈍温度400〜600℃および焼鈍温度から200℃までの冷却速度50℃/分以上の焼鈍を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細孔中空形材用アルミニウム合金として、耐粒界腐食性に問題があるCuの含有量を抑え、かつ自然電位を貴に維持することが可能で、押出性に優れたアルミニウム合金を提供する。
【解決手段】Fe:0.05〜0.15質量%、Si:0.10質量%以下、Cu:0.03〜0.07質量%、Mn:0.30〜0.55質量%、Cr:0.03〜0.06質量%、Ti:0.08〜0.12質量%を、さらに必要に応じてV:0.08質量%以下を、Ti+V:0.08〜0.2質量%なる関係で含有する成分組成を有している合金。
この成分組成を有するDC鋳造ビレットを、80℃/時間以下の速度で550〜590℃に加熱して0.5〜6時間保持した後、450〜350℃の範囲で0.5〜1時間保持するか、もしくは50℃/時間の冷却速度で200℃以下まで冷却する均熱化処理を施し、その後450〜550℃に再加熱後、押出比30以上1000以下の加工度で所望形状に押出す。 (もっと読む)


【課題】より高い化学溶解性が確保されるとともに鮮鋭なエッチングを行うことのできるアルミニウム箔を提供する。
【解決手段】マトリックスの電位を下げることで、AlとNiを含む化合物とマトリックスとの電位差を大きくし、アルミニウム箔の溶解性を向上する。そこで本発明は、アノードサイトとして機能するマトリックスの電位を下げるために、Cuの含有量を0.01質量%以下に規制する。さらに、Zn及びGaの一種または二種を含有させることで、マトリックスの電位を下げて、AlとNiを含む化合物とマトリックスとの電位差を大きくする。Zn及びGaの含有量は、一種又は二種で0.002〜0.1質量%とする。 (もっと読む)


【課題】電磁調理器による加熱調理が可能な電気比抵抗を有し、且つ成形性や耐食性に優れ、十分な強度を有する容器を提供できる電磁調理器用アルミニウム合金箔、及び該アルミニウム合金箔よりなるアルミニウム箔成形容器の提供。
【解決手段】本発明の電磁調理器用アルミニウム合金箔は、Fe:0.1質量%以上0.4質量%以下、Mn:1.0質量%以上1.6質量%以下、Mg:1.2質量%以上2.0質量%以下、Si:0質量%超0.3質量%以下、Cu:0.005質量%超0.1質量%以下を含有し、残部がAlと不可避不純物からなり、FeとMnとMgの含有量が質量%で、[Fe]+1.05[Mn]+0.25[Mg]≦2.1の関係式を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用信号線としても用いることができる高い強度および伸びと、さらに、高い導電率とを有するアルミニウム電線を提供する。
【解決手段】アルミニウムの含有量が99.7質量%以上99.85質量%未満のアルミニウム原料に対して、マグネシウムを全体の0.5質量%以上4.5質量%以下となるように添加して荒引き線を鋳造する鋳造工程、前記荒引き線を伸線して伸線を得る伸線工程、前記伸線を300℃以上400℃以下の温度で焼鈍する焼鈍工程、および、焼鈍された前記伸線を徐冷する徐冷工程を、この順で備えたアルミニウム電線の製造方法。 (もっと読む)


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