説明

国際特許分類[C22F1/04]の内容

国際特許分類[C22F1/04]の下位に属する分類

国際特許分類[C22F1/04]に分類される特許

61 - 70 / 714


【課題】成形加工時におけるカラー割れの発生を抑制することができる耐カラー割れ性に優れた熱交換器用アルミニウム合金フィン材を提供する。
【解決手段】Fe:0.010〜0.4質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、Al純度が99.30質量%以上のアルミニウム合金からなる熱交換器用アルミニウム合金フィン材であって、前記熱交換器用アルミニウム合金フィン材の厚みが0.115mm未満であり、亜結晶粒の平均粒径が2.5μm以下、および、最大長さが3μmを超える金属間化合物が2000個/mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドローレスプレス用のフィン材を対象として、成形加工時におけるカラー割れの発生を抑制することができる耐カラー割れ性に優れたドローレスプレス用熱交換器用アルミニウム合金フィン材を提供する。
【解決手段】Fe:0.010〜0.4質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、Al純度が99.30質量%以上のアルミニウム合金からなるドローレスプレス用熱交換器用アルミニウム合金フィン材であって、前記ドローレスプレス用熱交換器用アルミニウム合金フィン材の厚みが0.115mm未満であり、亜結晶粒の平均粒径が2.5μm以下および耐力が130N/mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィン成形が容易な適度のろう付け前強度を有し、しかもろう付け後には高い強度と熱伝導度(導電率)とを有し、耐サグ性、耐エロージョン性、自己耐食性、犠牲陽極効果に優れた熱交換器用アルミニウム合金フィン材、その製造方法および前記フィン材を用いた熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.7〜1.4wt%、Fe:0.5〜1.4wt%、Mn:0.7〜1.4wt%、Zn:0.5〜2.5wt%を含み、不純物のMgを0.05wt%以下に限定し、残部不可避的不純物とAlからなる組成を有し、ろう付後には抗張力130MPa以上、耐力45MPa以上、再結晶粒径500μm以上、導電率47%IACS以上であるアルミニウム合金フィン材。上記組成の溶湯から双ベルト式連続鋳造した薄スラブを所定条件で冷間圧延/焼鈍/冷間圧延/焼鈍/冷間圧延するフィン材製造方法。上記フィン材をろう付け加熱後、所定速度で冷却する熱交換器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温経時後においても高強度及び高耐食性が得られるアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金ブレージングシートは、Cu:2.5質量%を超え、3.5質量%以下を含有し、残部がアルミニウムおよび不可避的不純物からなる心材Cと、心材の一方の面に設けられたろう材Fと、他方の面に30μm以上の厚さで設けられ純アルミニウム又は2質量%未満のZnを含有するアルミニウム合金からなる犠牲陽極材Sと、を有するアルミニウム合金ブレージングシートであって、590℃で2分間のろう付加熱後に200℃雰囲気中に300時間保持した後の200℃雰囲気中における引張強度が140MPa以上であり、犠牲陽極材は、クラッド率が20%以下であり、犠牲陽極材のZn含有量をX[質量%]、厚さをY[μm]としたときに、50≦5×X+Yの関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】高温強度等に非常に優れた耐熱高強度アルミニウム合金を提供する。
【解決手段】本発明の耐熱高強度アルミニウム合金は、全体を100質量%(以下単に「%」という)としたときに、Fe:3〜6%、Zr:0.66〜1.5%、Ti:0.6〜1%、Tiに対するZrの質量比(Zr/Ti):1.1〜1.5、残部:Alと不可避不純物および/または改質元素となる合金組成を有することを特徴とする。本発明の耐熱高強度アルミニウム合金は、主に母相とAl−Fe系金属間化合物相(第一化合物相)からなり、この第一化合物相との境界近傍にある母相中にL1型Al−(Zr、Ti)系金属間化合物(第二化合物相)が整合的に析出し得る。この第二化合物相は高温環境下でも安定であり、高温強度等を担う第一化合物相の粗大化等を第二化合物相が阻止することにより、本発明の耐熱高強度アルミニウム合金は優れた耐熱性を発揮すると考えられる。 (もっと読む)


【課題】界面強度が高い、銅皮膜をアルミニウム基材に積層した積層体、またはアルミニウム皮膜を銅基材に積層した積層体をコールドスプレー法により製造する。
【解決手段】本発明の積層体10は、アルミニウム又はアルミニウムを含む合金によって形成された基材1と、基材1表面に、銀、金、クロム、鉄、ゲルマニウム、マンガン、ニッケル、ケイ素または亜鉛から選択されるいずれか1種の金属または非金属、あるいは前記いずれか1種の金属を含む合金から形成される中間層2と、中間層2の表面に、銅または銅を含む合金の粉末材料を該粉末材料の融点より低い温度に加熱されたガスと共に加速し、前記中間層に固相状態のままで吹き付けて堆積させた皮膜層3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、を提供する。
【解決手段】導体に利用されるアルミニウム合金撚り線であって、複数のアルミニウム合金線を撚り合わせてなり、前記アルミニウム合金線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下、Si及びCuを合計で0.005質量%以上1.0質量%以下含有し、残部がAl及び不純物からなり、導電率が58%IACS以上であり、伸びが10%以上であり、0.2%耐力が40MPa以上であり、引張強さが110MPa以上200MPa以下であることを特徴とするアルミニウム合金撚り線。 (もっと読む)


【課題】引張強さが高く、プレス成形性及びレーザ溶接性に優れ、多段絞り−しごき加工を用いて、比較的大型の電池用角型缶に容易に成形することができるレーザ溶接性に優れる二次電池大型角型缶用高強度アルミニウム合金板及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のレーザ溶接性に優れる二次電池大型角型缶用高強度アルミニウム合金板は、被接合部材とレーザ溶接法によって溶接されるものであり、Si:0.01〜0.20質量%、Fe:0.05〜0.50質量%、Cu:0.30〜0.80質量%、Mn:0.90〜1.30質量%、Mg:0.20〜0.80質量%を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなり引張強さ及び伸びが所定の範囲に規定されている。このアルミニウム合金板は、例えば電池用角型缶2に成形され、レーザ溶接法によって、その開放部に蓋部材3が溶接されて電池缶1を構成する。 (もっと読む)


【課題】熱間および冷間圧延のような更なる加工を容易にする微細組織を有する金属インゴットを鋳造する方法を提供する。
【解決手段】急速冷却を実現するようにインゴットの外側表面に冷却液のスプレーを向けた、ダイレクトチル鋳造モールドまたは相等物で金属を鋳造する。出てくるエンブリオニックインゴットがまだ完全に固体ではない位置で表面から冷却剤を除去し、凝固の潜熱と溶融コアの顕熱とが隣接する固体シェルの温度を金属のその場均質化のための変態温度より高い収束温度に上昇させる。その後更なる従来の均質化工程が必要ない。本発明はまたこのような合金の熱間加工前の熱処理にも関する。 (もっと読む)


【課題】Mnの含有量をできるだけ低減させたアルミニウム合金を用いるとともに、成形性に優れ、且つ製造時の省エネルギー化・環境負荷軽減を図ることができる樹脂被覆缶胴用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】270℃×20秒のベーキング処理後の耐力が225〜270N/mmである樹脂被覆缶胴用アルミニウム合金板であって、Si:0.10〜0.40質量%、Fe:0.35〜0.80質量%、Cu:0.10〜0.35質量%、Mn:0.20〜0.80質量%、Mg:1.5〜2.5質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、前記Feに対する前記Siの含有量の比(Si/Fe)が0.75以下であり、断面の板厚方向中心部において、最大長が1μm以上のMgSi金属間化合物の面積率が0.10%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


61 - 70 / 714