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国際特許分類[C23C14/12]の内容

国際特許分類[C23C14/12]に分類される特許

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【課題】本発明は、輝度を低下させずに高精細化を図ることを目的とする。
【解決手段】複数の画素電極24を有する回路基板10に、複数の貫通穴40を有する蒸着マスク38を使用した蒸着によって、有機材料からなる複数の発光層30を形成する蒸着工程を含む。複数の画素電極24は、複数の列をなすように配列されている。複数の貫通穴40は、複数の列をなすように配列され、列に沿った方向に長くなる形状を有し、各列で2つ以上の貫通穴40が並んでいる。各列に並ぶ画素電極24の数は、少なくとも、各列に並ぶ貫通穴40の数の2倍以上ある。蒸着工程で、それぞれの貫通穴40の内側に、いずれかの列に並ぶ2つ以上の画素電極24を配置して、複数の画素電極24上に複数の発光層30を形成する。 (もっと読む)


【課題】有機ELデバイスを作製する際、大型の成膜対象物の表面に分布が均一な成膜を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】真空槽2内に設けられたプラズマCVD装置3と蒸着重合装置4とを備える。プラズマCVD装置3のプラズマ放出器10は、原料ガス供給源3Bから原料ガスがそれぞれ供給され互いの雰囲気が隔離されたガス分岐ユニット61〜64と、ガス分岐ユニット61〜64において拡散された原料ガスのプラズマを形成するプラズマ形成室51とを有する。蒸着重合装置4の蒸気放出器110は、原料モノマー供給源4Bから原料モノマーの蒸気がそれぞれ供給され互いの雰囲気が隔離された複数の蒸気分岐ユニット101A、101Bと、蒸気分岐ユニット101A、101Bにおいて拡散された複数の原料モノマーの蒸気を混合する蒸気混合室151とを有する。 (もっと読む)


【課題】高歩留まりあるいは高精細化に有効な有機エレクトロルミネッセンスパネルの構造と、それを実現するための適切なテンションを付与することができる蒸着マスクを使用した有機エレクトロルミネッセンスパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】枠体34と、間隔をあけて面状に並列された同じ幅の複数の線材38を有する第1サブマスク36と、少なくとも1つの開口44を有する第2サブマスク42と、を有する蒸着マスクを用意する。回路基板10に、蒸着マスクを使用した蒸着によって、有機材料からなる複数の発光層20を形成する。第1サブマスク36は、複数の線材38に長さ方向に張力が付与されるように枠体34に固定され、複数の線材38のみが張力の方向に一直線に切れ目なく連続し、複数の線材38が少なくとも1つの開口44と重なるように、第2サブマスク42の一方の面上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】大面積の成膜対象物に対して膜厚及び膜質が均一の膜を形成することができる蒸着技術を提供する。
【解決手段】本発明の蒸着装置30は、ホスト材料用蒸発源8h及びドーパント材料用蒸発源8dにそれぞれ接続されたリニア蒸気放出器10を備える。リニア蒸気放出器10は、蒸発材料の蒸気の導入側から放出側に向って段階的に区分けされた第1〜第3の拡散室11〜31をそれぞれ有するとともに、第1〜第3の拡散室11〜31は、互いに隣接する拡散室が蒸発材料の蒸気が通過可能な第1〜第3連通口12〜32を介して接続されている。第3の拡散室31は、第4連通口42を介してそれぞれ蒸気混合室41に接続されている。 (もっと読む)


【課題】蒸発速度が安定するまでの時間を短くする技術を提供する。
【解決手段】有機薄膜材料6の温度を測定しながら加熱装置4によって昇温させて、測定で求められる温度が目標温度に到達したら加熱装置に供給される電力を制御して有機薄膜材料の温度を目標温度に維持させる工程を複数回行ない、複数回行なっている間に測定で求められる有機薄膜材料の蒸発速度が閾値蒸発速度以上になったら、加熱装置による有機薄膜材料の加熱によって蒸発速度を増大させ、測定で求められる蒸発速度が目標蒸気速度になったら加熱装置に供給される電力を制御して蒸発速度を目標蒸気速度に維持させる工程を複数回行ない蒸発速度が成膜時蒸発速度に到達したら有機薄膜材料の蒸発速度を成膜時蒸発速度に維持して有機薄膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ成膜を行う際、成膜に寄与することなく排出される原材料の割合を低減するとともに成膜速度を大きくし、さらに、皮膜に微細粒子が含まれることを回避する。
【解決手段】プラズマノズル14と、基材10の成膜部位との間に、整流用治具12を配置する。成膜時には、合流供給路16に対し、整流用治具12の第1供給路20から第2液相原材料を供給する。これに加え、気相原材料をプラズマ化したものをプラズマノズル14から供給するようにしてもよい。合流供給路16には、さらに、第2供給路22から第1液相原材料が供給される。第1液相原材料は、液相を維持しながら基材10の成膜部位に到達し、少なくとも前記第2液相原材料と相互作用を起こし、好適には重合によって固化する。気相原材料が供給された場合には、第2液相原材料及び気相原材料と相互作用を起こす。 (もっと読む)


【課題】ドープ濃度バラツキを改善することが可能な有機EL装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ドーパント材料及びホスト材料からなる第一の混合材料と、ドーパント材料及びホスト材料からなり第一の混合材料よりもドープ濃度が高い第二の混合材料とを供給し、第一及び第二の混合材料を加熱することで発光層を形成する。 (もっと読む)


【課題】有機シロキサン系絶縁膜を用いて電気的特性に優れた半導体装置を製造する方法を提供する。
【解決手段】下層配線の上にこの順で形成された第1〜第3の絶縁膜をドライエッチングして該下層配線に至る開口部を形成し、該開口部の内面と該第3の絶縁膜の上にバリアメタル膜を形成し、該バリアメタル膜の上に該開口部を埋める導電層を形成し、該第3の絶縁膜上の該導電層と該バリアメタル膜、及び該第2、第3の絶縁膜の一部を除去し該下層配線に電気的に接続する上層配線を形成し、露出した該第2の絶縁膜と該導電層の表面を還元性プラズマ処理し、
該第2の絶縁膜は下記式で表されるアルキルアルコキシシランと非酸化性ガスとを用い、500Pa以下でプラズマCVD法により形成する
RwSixOy(OR´)z
R及びR´はCH、wxzは正の整数、yは0または正の整数、(w/x)=2である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた撥水性、離型性及び耐油性を有し、均一かつ非転移性で安定的な、環境負荷も低減され、低コストのフッ素修飾した炭素含有有機珪素化合物の蒸着膜積層フィルム及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 プラズマ化学気相蒸着法(PE−CVD法)により、プラスチック基材上にフッ素修飾した炭素含有有機珪素化合物の蒸着膜を形成させてなる撥水性及び離型性を有する蒸着膜積層フィルム及びその製造方法において、フルオロカーボンと有機シリコーンに酸素もしくは窒素の少なくとも1種類のガスの混合組成物をプラスチック基材をTg以下に冷却保持した状態で、プラズマ化学気相蒸着を行い、フッ素修飾した炭素含有有機珪素化合物の蒸着膜をプラスチック基材上に成膜することで、高速にかつ90°以上の水接触角を有する撥水性及び離型性に優れ、耐油性も付与された積層フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料の性状の劣化を抑制して、十分な蒸着速度が得られる蒸着装置を提供する。
【解決手段】充填された蒸着材料を蒸発させる蒸発用容器3と、蒸発用容器3の上方に配置されると共に蒸発された蒸着材料を連通部4を介して導きガラス基板Kに蒸着させる蒸着用容器2と、連通部4に配置されて蒸発された蒸着材料の通過量を調整する蒸気流量調整弁5とを具備する蒸着装置1であって、蒸発容器本体30内の上方に、一部の連通空間31Mを残して上側空間部31Uと下側空間部31Lとに区画し得る区画部材6を配置し、区画部材6の下面側に下側空間部31L内の蒸着材料を加熱し得る下部加熱部65Lを配置すると共に、区画部材6の上面側に下側空間部31Lから連通空間31Mを介して上側空間部31U内に移動した蒸着材料を冷却し得る冷却部62及び区画部材6の上面に付着した蒸着材料を加熱し蒸発させ得る上部加熱部65Uを配置したものである。 (もっと読む)


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