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国際特許分類[C23C16/02]の内容

国際特許分類[C23C16/02]に分類される特許

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【課題】銅ダマシン配線上への誘電体層の形成において、導電材料と誘電体層間の密着性を向上する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】オルガノシロキサンからなる第2誘電体層118に、TaNからなる金属バリア層124とCuからなる導電性金属特徴部126を形成する。平坦化後アンモニアプラズマ処理還元により表面の酸化物を除去する。連続して真空を破壊せずに、トリメチルシランからなる有機ケイ素化合物を導入し、プラズマプロセスによりSiCN膜130を形成し、さらに連続してSiC膜132を堆積する。酸化物の除去から誘電体層の形成までインサイチュで行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 基材表面に位置する官能基がアミド化や窒化することを防ぎつつ、また酸素結合に頼ることなく層間密着力を向上させることを可能としたガスバリアフィルムの製造方法及び係る製造方法によるガスバリアフィルムを提供する。
【解決手段】 基材となるプラスチックフィルムの表面に対し、不活性ガス導入下において、気圧1×10−1〜1×10−3torrという環境下にて予めプラズマ処理を施すプラズマ処理工程と、前記プラズマ処理工程を実施した後に、その表面にガスバリア性を有するガスバリア層を積層してなるガスバリア層積層工程と、を備えてなる製造方法、及び該方法により得られるガスバリアフィルムとした。 (もっと読む)


【課題】基板上に{100}配向性のABO3型ペロブスカイト型酸化物からなる誘電層を有し、インクジェットヘッド用の圧電体等に好適に用いることのできる誘電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板5上に、(111)配向性の金属自然配向膜36と、金属自然配向膜36上に該金属自然配向膜36に接して設けられた、{100}配向性のLaがAサイトに入ったABO3型ペロブスカイト型酸化物からなる第1の下部電極31と、第1の下部電極31上に該第1の下部電極31に接して設けられた、{100}配向性の(Srx,Cay,Baz)RuO3(但しx+y+z=1)系ABO3型ペロブスカイト型酸化物からなる第2の下部電極32と、第2の下部電極32上に該第2の下部電極32に接して設けられた、{100}配向性のABO3型ペロブスカイト型酸化物からなる誘電層7と、該誘電層上に設けられた上部電極8とを設けて誘電体を構成する。 (もっと読む)


【課題】 液体原料を用いてSi以外の金属膜を安定して成長させる。
【解決手段】 基板上に形成された第1の金属膜の表面を水酸基で終端する第1の前処理を行う工程と、第1の前処理後の第1の金属膜に対して水素含有ガスを供給して第2の前処理を行う工程と、第2の前処理後の第1の金属膜上に第2の金属膜を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】長尺な基材をドラムに巻き掛けて長手方向に搬送しつつ、大気圧プラズマを用いて成膜を行なう際に、成膜前に基材の表面処理を行なう場合に、基材とパスローラ等との接触や表面処理からの時間経過によって表面処理の効果を低下させること無く成膜を行なうことにより、基材と成膜物との密着性を向上させ、高品質な膜を効率よく連続成膜することができる大気圧プラズマ装置を提供する。
【解決手段】基材の搬送方向において、成膜用電極よりも上流側に、ドラム電極の周面に対面して設けられる処理用電極と、処理用電極に電圧を印加する処理用電源と、ドラム電極と処理用電極との間に、表面処理用の反応性ガスを供給する反応性ガス供給手段とを有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】基体への密着性が良い立方晶窒化ホウ素膜を得るためのコーティング法の提供。
【解決手段】鉄系金属を含まない基体、或いは鉄系金属の触媒作用を封じた鉄系金属を含む基体の表面に、一次元、或いは二次元規則性をもつ直線状の溝を複数形成し、その上に立方晶窒化ホウ素をコーティングすることで、溝の垂直方向に対する膜密着性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】表面に結晶粒界がない高配向ダイヤモンド膜を、一定の形状及び寸法で規則的に配列することができ、意図せぬ方位の結晶が発生しないようにした低コストの高配向ダイヤモンド膜の製造方法を提供する。
【解決手段】(001)オフ面基板上に、[100]方向に成長するように、第1の高配向ダイヤモンド膜1を成長させる。次いで、格子状のマスク2を第1の高配向ダイヤモンド膜1上に形成し、その後、平坦化膜としての第2の高配向ダイヤモンド膜をステップフロー成長により成長させる。その後、マスクを除去する。 (もっと読む)


【課題】ブラスト処理が困難な凹凸の大きい複雑な表面やアスペクト比の大きな穴内面などに対しても適切に表層部を除去して内部の略均一な組織を露出させ、高い付着強度でダイヤモンド被膜をコーティングできるようにする。
【解決手段】ステップS1のコーティング前処理では、酸素プラズマにより基材12の表面を酸化させるとともに、超音波洗浄でその酸化物を除去するため、本焼結の際に形成される焼結肌が適切に除去され、その上に形成されるダイヤモンド被膜18の付着強度が向上する。ステップS1−1の酸化処理では、基材12に負のバイアス電圧を印加するため、基材12の表面に沿って高密度の酸素プラズマが略均一に生成され、アスペクト比の大きな穴内面16に対しても適切に酸化処理が施され、穴内面16を含む基材12の表面全域において焼結肌が短時間で適切に除去される。同様の処理でダイヤモンド被膜18の脱膜処理を行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】小スペースで可撓性基板の予備加熱、脱ガス及び材料改質のための処理を容易に行うことが可能であり、かつ高い精度と応答性で温度及び処理条件の制御を行うことが可能な可撓性基板の処理装置を提供することにある。
【解決手段】長手方向に沿って搬送される可撓性基板1の表面処理を行う可撓性基板1の処理装置において、可撓性基板1の巻出し室3に巻出しロール6を配置するとともに、巻出しロール6のコアに予備加熱及び脱ガス処理を行う加熱機構のロールコアヒータ11を設けている。 (もっと読む)


【課題】結晶粒界の少ない炭化タンタル被覆膜を有する炭化タンタル被覆炭素材料を得る。
【解決手段】炭素基材上に炭化タンタル被覆形成工程により炭化タンタル被覆膜を形成する炭化タンタル被覆炭素材料の製造方法であり、炭素基材の表面にタンタル被覆膜を形成するタンタル被覆膜形成工程とタンタル被覆膜を浸炭処理する浸炭処理工程とを経て第1炭化タンタル被覆膜を形成する第1炭化タンタル被覆膜形成工程と、前記第1炭化タンタル被覆膜上に新たな第2炭化タンタル被覆膜を形成する第2炭化タンタル被覆膜形成工程を有する。 (もっと読む)


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