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国際特許分類[C23C22/73]の内容

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【課題】 鋼板の端部における未塗布部分を低減し,鋼板の幅が変動しても鋼板の端部の塗布を安定的に行う。
【解決手段】 鋼板Hの端部の下面側には,端部用ロールコータ12が配置される。端部用ロールコータ12の回転軸は,一端側が軸継ぎ手41に固定され,他端部側が軸受け50に支持される。軸受け50は,ワイヤ51によって接続された錘部材54によって持ち上げられる。これにより,端部用ロールコータ12は,傾斜した状態で鋼板Hの端部に付勢され接触される。端部用ロールコータ12の下方には,塗料貯留容器30が配置され,端部用ロールコータ12の下面側が塗料に浸漬される。端部用ロールコータ12は,回転しながら塗料貯留容器3の塗料を鋼板Hの端部に塗布する。鋼板Hの幅が変動した際には,端部用ロールコータ12は,鋼板Hの幅に追従し,傾斜角度を変動させ,鋼板Hの端部との接触を維持する。 (もっと読む)


【課題】 鋼板をボンデ処理する際に必要な水洗水やリン酸塩皮膜形成用処理液を、大掛かりな設備を設けることなく節約できるようにするとともに、ランニングコストを低減できるようにする。
【解決手段】 リン酸塩皮膜を形成するためのリン酸塩皮膜形成用処理液を収容したボンデ溶液循環タンク5と、上記ボンデ溶液循環タンク5から供給されるリン酸塩皮膜形成用処理液により鋼板にリン酸塩皮膜を形成するボンデ処理槽2と、前記ボンデ処理槽2でリン酸塩皮膜が形成された鋼板を水洗いする水洗槽4との間に、処理液回収用水洗槽3を介設して、上記処理液回収用水洗槽3において鋼板を水洗した洗浄水を回収するとともに、上記回収した洗浄水を、上記ボンデ溶液循環タンクへの補給水として未処理で戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】高品質処理を確実に行うことができる平板形状物の表面処理装置を提供する。
【解決手段】前置干満槽10NFと後置干満槽10NBとを処理槽10Nの前後に配設し、前置干満槽10NFに関する導入側ゲート開閉手段,前置側液供給手段および前置側液排出手段と、処理槽10Nに関する搬入側ゲート開閉手段および搬出側ゲート開閉手段と、後置干満槽10NBに関する後置側液供給手段,後置側液排出手段および導出側ゲート開閉手段とを設け、これら手段を所定の手順に従って駆動制御する駆動制御手段を設け、平板形状物200を大気中搬送により前置干満槽10NFに導入し、満液状態の前置干満槽10NFから液中搬送により処理槽10Nに搬入しかつ表面処理後の平板形状物200を満液状態の後置干満槽10NBへ液中搬送により搬出させ、その後に後置干満槽10NBから大気中を導出させかつ後方側に排搬送できるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】メッシュ部に黒化処理を行う黒化槽内のシールドメッシュ原反と黒化ノズルとの距離が十分に設けられていないことに起因するメッシュ部の黒化度の異なるシミ、ムラの発生を防止する黒化処理装置を提供する。
【解決手段】黒化槽内で搬送されるシールドメッシュ原反と、黒化ノズルとの間に、吐出口から噴出する黒化液を均一にする穴明板を設けたこと。黒化槽の側壁がシールドメッシュ原反と平行で、シールドメッシュ原反と側壁との間に、穴明板及び吐出口を側壁に向けた黒化ノズルを設けたこと。 (もっと読む)


【課題】 発熱部品からの熱を効率よく吸収し、発熱部品の昇温抑制に適した塗装鋼板を得る。
【解決手段】 導電性フィラーを1〜50重量%含有した芳香族環を有する樹脂塗料によるクリア塗膜を乾燥膜厚で2〜15μm設けたことを特徴とする。なお、基材が、黒色の塗布型化成処理皮膜を設けためっき鋼板またはステンレス鋼板でもよい。さらに、めっき鋼板またはステンレス鋼板を基材とし、導電性フィラーを1〜50重量%含有した芳香族環を有する樹脂塗料と、芳香族環を有する有機顔料によるクリア塗膜を乾燥膜厚で2〜15μm設けてもよい。反対面には同様に吸放熱性および/または導電性の塗膜、あるいは公知の塗装鋼板の塗膜構成のいずれを設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】Mg又はMg合金からなる成形体の表面に、簡易に化成処理膜を形成し、パテ塗りによる補正を減らし、歩留まり低下、コストアップを改善するMg又はMg合金筐体を提供する。
【解決手段】本発明のMg又はMg筐体は、Mg又はMg合金筐体表面を化成処理液と研磨材とを添加した液を使用してウエットブラスト処理することにより、Mg又はMg合金筐体表面に化成膜を形成する。これにより、化成処理膜を形成し、パテ塗りによる補修を減らし、歩留まり低下と、コストを改善できる。 (もっと読む)


【課題】目視評価が困難な薄膜かつ付着量が少ない化成被膜に対してもオンラインで被膜品質を検査できる化成被膜の検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象たる化成被膜100に対して光を照射する光照射手段301と、化成被膜による反射光を受光する受光手段302と、光照射手段から照射された光の光量と受光手段により受光された光の光量とを比較して光反射率を算出する光反射率演算手段303と、予め測定された化成皮膜の光反射率と付着量との関係を記憶する記憶手段304と、記憶手段に記憶された化成被膜の光反射率と付着量との関係を参照して光反射率演算手段により求められた光反射率から化成被膜の品質を判定する品質判定手段305とを有する。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき鋼材の高力ボルト摩擦接合部に対して、簡易、迅速、経済的にりん酸塩処理する方法及びそれに使用する塗布具を提供する。
【解決手段】りん酸塩処理用塗布具(20)は、頭部(21)と把手(22)からなる。前記頭部(21)は、平面板(24)と、その平面板(24)の中央から突出する中央突起(23)からなり、前記平面板(24)に塗布面(25)が取り付けられている。この塗布具(20)の中央突起(23)を前記ボルト孔(15)に挿入して、前記平面板上の塗布面(25)で前記ボルト孔(15)の周辺にリング状に塗布する。 (もっと読む)


【課題】 光学的に感銘を与えそしてそれの色彩において容易に変更可能な耐候性の無機系の保護層および装飾層を銅または銅合金の製作物に生じさせることである。
【解決手段】 この課題は、銅または銅合金よりなる基体材料を有する製作物の表面に、金属塩を形成する反応性化学薬品を使用して無機系有色被覆層を設ける方法において、製作物の基礎材料の表面を脱脂しながら該表面に最初に基礎材料の酸化物よりなる予備酸化層を生じさせることによって解決される。 (もっと読む)


銅または銅合金を含む物品に緑青を生じさせる方法が記載されている。緑青化する物品は、好ましくは銅イオンおよび亜鉛イオンを含む、好ましくは緑青水溶液で処理され、その後熟成工程に供される。これは、特に温度および湿度調整室で実施される。 (もっと読む)


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