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国際特許分類[C23C22/83]の内容

国際特許分類[C23C22/83]に分類される特許

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【課題】 環境負荷が少なく安全性の高い防錆剤を提供すること、この防錆剤を用いた防錆層の作成方法を提供すること、及び前記防錆層を容易に除去できる洗浄方法を提供すること。
【解決手段】 カテキン類組成物と非イオン性界面活性剤とを含有する防錆剤を用いて金属表面を被覆処理することで、良好な防錆層を形成できる。この防錆層は、耐水性を示し、必要な場合にはアルカリまたは酸を含有する洗浄剤によって容易の除去できる。 (もっと読む)


【課題】 鋼材の湿式化学表面処理後の対向多段式洗浄による水洗において、洗浄水量を大幅に削減し、廃水処理を解消する。
【解決手段】 1)洗浄排水は全量上流の化学処理槽に転用して廃水を無くする。2)必要洗浄水準(=化学処理槽濃度/最終洗浄濃度)に対応して水量比k(=洗浄水量/付着水量)と洗浄段数nの関係を特定し、3)k≧1.6とし、4)スプレイ洗浄を効果的に組み込むことにより過大な設備にならず既存設備の改造により実施することができる。処理液の節減と言う付随効果も得られる。 (もっと読む)


【課題】従来の電解コンデンサ用アルミニウム材の製造における最終焼鈍前の表面処理の問題点を解決し、アルミニウム材の表層酸化膜をより安定なものとすることにより優れたエッチング特性を有する電解コンデンサ電極用アルミニウム材の製造方法等を提供する。
【解決手段】冷間圧延を施したアルミニウム材の表面層を片面あたり5〜200nm除去した後、リン元素を含む酸水溶液に接触させ、その後に焼鈍することにより、電解コンデンサ電極用アルミニウム材を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廉価で耐指紋性および電磁波シールド性に優れたクロメートフリー表面処理を施した金属材料を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
本発明は、金属材料の片面乃至両面の表面に、第一層として皮膜量が0.01〜0.5g/mであって、皮膜固形分が重リン酸マグネシウム65〜85質量%、残部がシリカである下地処理皮膜、第二層として皮膜量が0.15〜0.65g/mで、皮膜中ケイ素含有率が0.2〜30質量%であるケイ素含有後処理皮膜を有することを特徴とする耐指紋性および電磁波シールド性に優れたクロメートフリー表面処理金属材料。 (もっと読む)


【課題】リン酸亜鉛系処理材に従来のクロメート液による後処理を施して得られる材料と同等以上の耐食性および塗装密着性を有する後処理済みリン酸亜鉛系処理材を6価クロムを使用せずに得ることができる、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物の提供。
【解決手段】金属板の表面にリン酸亜鉛系皮膜を形成させた後、前記リン酸亜鉛系皮膜に塗布されるリン酸亜鉛系処理材用後処理組成物であって、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、フッ素含有化合物(B)および/またはリン酸化合物(C)と、水とを含有し、前記化合物(A)に対する前記フッ素含有化合物(B)と前記リン酸化合物(C)の合計の質量比([(B)+(C)]/(A))が、0.01〜100であり、pHが1〜6である、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、処理工程数が少なく、クロメート処理に代わる、一次防錆に優れた溶融亜鉛めっき処理品の生産方法の提供を目的とする。
【解決手段】被処理品を溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、次に当該被処理品を溶融亜鉛めっき浴から上昇させ表面が活性な状態から、シランカップリング剤を含有する冷却水に浸漬し冷却することで得られることを特徴とする溶融亜鉛めっき処理品の生産方法。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少なく、かつ、鉄、亜鉛、アルミニウム等のすべての金属に対して良好な処理を行うことができる塗装前処理方法を提供する。
【解決手段】化成処理剤によって被処理物を処理し、化成皮膜を形成する塗装前処理方法であって、上記化成処理剤は、ジルコニウム、チタン及びハフニウムからなる群より選ばれる少なくとも一種、並びに、フッ素を必須成分とし、上記化成皮膜は、フッ素濃度が元素比率で10%以下であり、上記被処理物は、少なくとも一部が鉄系基材である塗装前処理方法。 (もっと読む)


【課題】オートマチック車のクリープ現象によって進行方向にトルクが発生し、ブレーキパッドとロータ間の相対速度変化に伴って発生する振動が車体に伝わり発生する、いわゆるクリープグローンが発生しないディスクブレーキ用ロータを提供する。
【解決手段】摩擦面を燐酸塩皮膜で被覆したロータを強アルカリで表面処理して、亜鉛化合物が摩擦面に適度に分散した状態で存在させることによりクリープグローンを抑制できるディスクブレーキ用ロータとすることが出来る。摩擦面に亜鉛化合物が分散していることを特徴とするディスクブレーキ用ロータ。 (もっと読む)


【課題】ガス栓本体に収容した鋳鉄製のせん(2)を回動させることにより、ガス流路(1a)を開閉するガス栓において、せん(2)の頂面(24)の防錆を確実にすると共に、鋳鉄素地表面(53)の不純物の遊離や皮膜の剥離を防止すること。
【解決手段】切削加工によって頂面(24)及び操作軸部22が形成された鋳鉄製のせん(2)の表面全域に、エポキシ樹脂のカチオン電着塗装を施して、エポキシ樹脂皮膜(55)を形成する。せん摺動面(21)に最終仕上げ加工を行って、せん摺動面(21)のエポキシ樹脂皮膜(55)を削り取り、高精度に仕上げられた鋳鉄素地表面(53)を露出させる。この鋳鉄素地表面にリン酸塩皮膜処理を施することにより、せん摺動面(21)にリン酸塩皮膜(5)を形成すること。 (もっと読む)


本発明は鉄製金属表面を少なくとも部分的に有する金属構造部材の防食保護のために、ジルコニウム及び/又はチタンのフルオロ錯体とリン酸イオンとを特定比率で含むクロム非含有水性処理溶液を前処理に用いる方法。これによって前処理された金属構造部材、及びこれを防食保護被覆及び/又はラッカー系塗料の塗布のための使用(図1)に関する。前記方法は特に非閉鎖中空体形状の金属構造部材の電着塗装用前処理に好適である。従って本発明の目的は、クロム非含有水性処理溶液を用いる前処理を施し、次にこれを電着塗装することを含む非閉鎖金属中空体の被覆方法、本発明方法により被覆された金属中空体、及びラジエータ製造のための前記金属構造部材の使用を包含する。
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