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国際特許分類[C23F11/00]の内容

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【課題】防錆効果に優れるとともに、確実に金属表面に塗布されたかどうかを目視により判断できる防錆剤を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、この化合物の疎水基と相溶可能な色素とを含有する防錆剤とする。配合する色素は、可視光領域での極大吸収波長(λmax)が500〜700nmにある染料や有機顔料、あるいは、表面を疎水性に処理されたカーボンブラックなどであると良い。また、色素の含有量は、0.0001〜10質量%の範囲内にあると良い。上記化合物の疎水基としては、長鎖アルキル基や環状アルキル基などが良い。また、上記化合物のキレート基としては、ポリリン酸塩、アミノカルボン酸、1,3−ジケトン、アセト酢酸(エステル)、ヒドロキシカルボン酸などを好適に示すことができる。 (もっと読む)


【課題】土中埋設環境において耐食性に優れる鋼材を提供する。
【解決手段】埋設土中環境に曝された際、鋼表面の腐食生成物中にバナジン酸イオン、メタバナジン酸イオン、モリブデン酸イオン、タングステン酸イオン、ニオブ酸イオン、タンタル酸イオンを存在させるため、鋼材の表面に、樹脂層形成時の吸水率が10%以上、300%以下の水溶性ブチラール樹脂中に、バナジン酸ナトリウム、メタバナジン酸ナトリウム、モリブデン酸ナトリウム、モリブデン酸アンモニウム、タングステン酸ナトリウム、ニオブ酸ナトリウムおよびタンタル酸カリウムの1種以上を樹脂固形分100mass%に対して1mass%〜30mass%で含有した樹脂層を10〜100μm厚で被覆する。および/または前記鋼材の化学成分を、V、Mo,W,NbまたはTaの1種以上の元素を含むものとする。 (もっと読む)


【課題】現場で簡単に防錆処理作業ができ、一定期間防錆効果を発揮し、またコンクリート付着を妨げず、しかも環境への影響が少ない鉄筋用防錆剤を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート用の鋼材に塗布して用いられる防錆剤であって、アクリル樹脂を分散媒としての水に分散させたアクリル樹脂エマルジョンの水中に、フィチン酸が加えられていることを特徴とし、鉄表面から溶出する鉄イオンとフィチン酸とのキレート化合物によって被膜を形成し、さらにその上層にアクリル樹脂による被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 高温下においても、金属の表面処理剤として用いた際の防錆性能に優れる金属表面処理剤の提供を目的とする。
【解決手段】 下記一般式(1)で示されるイミダゾール系化合物を有効成分とする金属表面処理剤。
【化1】


(式中、R1およびR2は、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、又はハロゲン原子であり、同一でも異なっていてもよい。Xは、アルキレン基、Yは水素原子またはアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】建築及び建材などの各種金属部材への防錆塗料用途において、塗料組成物が十分な防錆性と重ね塗り時の密着性、および重ね塗り時の耐水密着性に優れる塗装物を提供する。
【解決手段】特定の塩化ビニリデン系共重合樹脂からなるラテックスと特定のリン酸類塩を含む塗料と、それに重ね塗りされる特定のヒドラジド誘導体を含む塗料とにより得られる塗装物を用いる。 (もっと読む)


【課題】切断端面耐食性に優れたクロメートフリー化成処理亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】下地鋼板の上に亜鉛めっき及びクロメートフリー化成処理皮膜が施された鋼板であって、前記下地鋼板に存在する直径0.1〜5.0μmの介在物中に含まれるAl、Mn、およびSは、前記下地鋼板全体に占める割合で、Al:100ppm(質量ppmの意味。以下、同じ。)以下、Mn:150ppm以下、S:150ppm以下を満足することを特徴とする切断端面耐食性に優れたクロメートフリー化成処理亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】優れた防錆性を発揮するとともに、高硬度で光沢のある外観を有し、防錆性と高外観とを両立することができる塗料の原料となる防錆塗料用エマルションを提供する。
【解決手段】少なくとも2段行う多段重合によって得られる防錆塗料用エマルションであって、該エマルションは、重合段数をn段以上(nは2以上の整数)とすると、(n−1)段目を形成する単量体成分のSP値が9以下、ガラス転移温度が80℃以上であり、n段目を形成する単量体成分のガラス転移温度が10℃以下であり、(n−1)段目を形成する単量体成分とn段目を形成する単量体成分とのSP値の差が1.5以上である防錆塗料用エマルション。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛メッキされた鋼帯から出発して、片面または両面を亜鉛メッキされた鋼板から成形品を製造する方法であって、当該方法の少なくとも1つのステップが輸送プロセスであり、かつ「ブラックスポット腐食」から保護するために、少なくとも1種のリン酸ポリオキシアルキレンエステルを含有する防食油が塗布される方法に関する。 (もっと読む)


【課題】使用後の医療器具について洗浄・濯ぎを行って乾燥して再生させる際に、乾燥前処理に用いる処理剤として、極めて低濃度の水希釈液により、乾燥時間を大幅に短縮でき、従来のような乳化型の潤滑防錆剤を用いることなく優れた防錆効果及び潤滑効果を付与でき、器具表面のウォータースポットやシミ等の生成を防止でき、高い安全性を確保しながら処理コストを著しく低減できるものを提供する。
【解決手段】有機防錆剤と、界面活性剤と、界面活性剤に対する可溶化剤とを有効成分として含有する水性溶液からなる。 (もっと読む)


亜鉛メッキ処理された鋼シートから出発する、片側または両側で亜鉛メッキ処理された鋼薄板からなる成形体の製造法であって、この場合少なくとも1つの処理工程は、輸送工程であり、その際、「ブラックスポット腐蝕」からの保護のために、サルコシン酸のN−アシル誘導体を腐蝕抑制剤として含有する防錆油が施こされる、片側または両側で亜鉛メッキ処理された鋼薄板からなる成形体の製造法。 (もっと読む)


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