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国際特許分類[C25D17/12]の内容

国際特許分類[C25D17/12]に分類される特許

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【課題】表面積Sと体積Vとの比S/Vが比較的大きく、かつ、積み重なるように配置しても硫酸液等との接触面積を確保でき、めっき液中に銅イオンを効率的に供給することが可能なめっき用銅材及び、このめっき用銅材を用いた銅めっき材の製造方法を提供する。
【解決手段】めっき液中に銅イオンを供給する際に用いられるめっき用銅材10であって、軸線Nに沿うように延在する筒壁部11と、この筒壁部11の両端にそれぞれ位置する端壁部15、15と、を備えており、筒壁部11は、軸線N方向中央部が軸線N方向端部よりも軸線Nから離間するように突出されており、軸線N方向長さLと軸線Nと直交する方向の最大長さRとの比L/Rが、L/R>1に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水洗液やめっき液の混入によるめっき不良を低減し、被めっき物の周囲における電解液中の電流密度を適正に均一に保持し、良好なめっき処理を行なうことができる自動めっき装置を提供する。
【解決手段】昇降具2の昇降ハンガー24に懸吊したラック25に被めっき物Wを保持させ、ラック搬送機1により昇降具2と共に被めっき物を、各処理槽に間欠的に送りながら、昇降具2の昇降部材22の昇降により被めっき物Wを各処理槽に自動的に浸漬させて、被めっき物にめっき処理を施す自動めっき装置である。各昇降具2の昇降部材22に軽い落下衝撃を加えて、被めっき物Wに残留した水洗液やめっき液を落とすための水切り用突起31aが昇降横レール31上に設けられ、集電器26の集電部に油付けを行なう油付けスタンプ台が搬送路における水洗槽51の上方に設けられる。 (もっと読む)


【課題】アノードの全体に均一に通電することができ、アノードを均一に溶解させることができ、アノードを安定して保持することができるアノードホルダ用通電部材およびアノードホルダを提供する。
【解決手段】めっき槽内に基板とアノードを対向させて縦型に配置するめっき装置に用いられ、アノード5に給電するためのアノードホルダ用通電部材1において、アノード5の裏面の略全面に接触可能な円板状の導電性材料からなる接触部材2と、接触部材2とめっき装置の給電部とを接続する導電性材料からなる接続部材3とを備え、接続部材3は、接触部材2がアノード5と接触する面の裏面の中心部から延びている。 (もっと読む)


【課題】コンタクトピンと電極板との間の通電不良を防ぐことができるめっき装置を提供する。
【解決手段】めっき装置は、通電可能な凹状電極板200と、上下可動に支持され、凹状電極板200と通電するコンタクトピン190と、コンタクトピン190が下に移動して挿通する上面開口を有し、凹状電極板200の上に形成された、液体を溜める凹部とを備える。 (もっと読む)


【課題】低気孔率、高圧損、かつ装置の構成部材として十分な厚みや強度を持った多孔質構造体を備え、例えば電解めっき装置に適用した場合に、特に大面積で、表面に薄く電気抵抗が大きな導電層が形成された基板であっても、多孔質構造体の内部にめっき液を入り込ませることで、表面に、膜厚の面内均一性のより高いめっき膜を形成できるようにする。
【解決手段】陽極と陰極の一方の電極との接点を持つ被処理基板Wと、該被処理基板Wに対峙させた他方の電極との間に電解液を満たして被処理基板の電解処理を行う電解処理装置において、電解液の少なくとも一部に、1次粒子として内部に微細貫通孔を有する多孔質シリカ粒子を使用した多孔質シリカ構造体110を配置した。 (もっと読む)


【課題】通電ロールと陽極電極との距離を従来よりも短くし、電気めっきを行う導電性帯状板の電圧損失を抑制することで、電源容量抑制による電源設備コストの削減並びに電気的エネルギーのランニングコストの削減を実現できる横型電気めっき装置を提供する。
【解決手段】導電性帯状板11を搬送する通電ロール12及び押圧ロール13と、導電性帯状板11表面に隙間を有して配置される陽極電極14、15を有し、導電性帯状板11と陽極電極14、15の間にめっき液16を供給して、導電性帯状板11に電気めっきを行う横型電気めっき装置10において、通電ロール12は、その軸方向両側の通電部21、22の外径Dが通電ロール12の他の部分の外径dよりも大きく、通電部21、22が導電性帯状板11の表面に当接し、通電部21、22の内側で通電ロール12と導電性帯状板11の表面とで形成される空間部23に、隙間を有して陽極電極14を配置した。 (もっと読む)


【課題】作業環境への反応ガスの放出を抑制できると共に、シリンダ内周面と電極間の隙間流路に反応ガスが滞留することを抑制して通電不良等の不具合を防止できること。
【解決手段】シリンダブロック1におけるシリンダ2のシリンダ内周面3の一端部をシール治具13がシールして、シリンダ内周面に処理液を導き、このシリンダ内周面に対向配置された電極12の作用で、シリンダ内周面をめっき前処理するシリンダブロックのめっき前処理装置であって、シリンダ内周面3と電極12間に隙間流路27が形成され、電極に電極内流路12Aが形成され、隙間流路27が、シール治具13に最も接近して設けられたスリット26を経て電極内流路12Aに連通され、隙間流路27内をシール治具13へ向かって流れる処理液が、スリット26を経て電極内流路12Aへ流出可能に構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内周面の一端側付近に障害物が存在している複雑な形状のシリンダブロックであっても、シール治具のシール精度を確保して、シリンダ内周面を確実にシールできること。
【解決手段】シリンダブロック1におけるシリンダ2のシリンダ内周面3のクランクケース面5側端部をシール治具13がシールして、シリンダ内周面に処理液を導き、このシリンダ内周面をめっき前処理またはめっき処理するシリンダブロックめっき処理装置であって、シール治具13が電極12の先端に設置され、このシール治具のシール部材33を作動させるエアジョイント15がシール治具13と分離して配置され、電極12及びシール治具が、シリンダ内周面3のヘッド面4側端部からシリンダ2内へ挿入され、エアジョイント15がシリンダブロック1のクランクケース面5側から挿入されて、シール治具13と結合可能に構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】めっき皮膜の剥離、特にめっき皮膜の端部の剥離を確実に防止できるシリンダブロックのめっき処理方法及び装置を提供すること。
【解決手段】シリンダブロック1におけるシリンダ内周面3の一端(クランクケース面5側)を、シール治具13を用いてシールして処理液を循環させ、シリンダ内周面3をめっき前処理またはめっき処理し、シール治具13によるめっき処理時のシール位置を、めっき前処理が施された箇所に設定するものである。 (もっと読む)


【課題】被処理材の表面に、部分的に所望の箇所にめっき被膜を効率的に形成することができるめっき処理装置を提供する。
【解決手段】上面に開口部が形成されためっき液収容槽と、開口部から周面の一部が露呈するようにめっき液収容槽の内部に配置されためっき用ローラ30と、めっき用ローラ30に対して開口部を挟んで並設された通電用ローラと、通電用ローラに負極を接続し、めっき用ローラ30に正極を接続した電源と、を備え、めっき用ローラ30と通電用ローラとの間に被処理材を搬送してめっき処理する装置であって、めっき用ローラ30は、その周面31の一部に、電源からの電流の通電を妨げる非通電部33A,33Bが形成されている。 (もっと読む)


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