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国際特許分類[D01F8/04]の内容

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本発明は、同心状に配置された複数の多孔性層を有する中空または中実の繊維に関し、ここで層の少なくとも1つは非常にアクセスしやすく製造後に機能を維持する官能化されたまたは活性な粒子を含む。高充填の粒子を含む層は、外側層または内側層のいずれかでもよい。他の多孔性層の主たる機能は、繊維に機械的安定性を与えることである。さらにそれはふるいとして機能することができ、望ましくない化合物または化学種が官能化された粒子材料と接触するのを防止する。それが内側層である場合、第2の層は有利には生体適合性材料であってもよい。第2のものが外側層の場合、内側層において100wt%の粒子含有量を達成することができる。高密度の官能化された粒子材料を含み、しかも十分な機械的強度をもつこれらの繊維は、化合物の混合物、特に発酵培養液、組織培養液、植物培養液、細胞培養液、または血液からの化合物の(選択的)吸着、変換、単離または精製に用いることができる。
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非デンプン熱可塑性ポリマーを含む1つの熱可塑性ポリマー構成成分、並びに非構造化デンプン及び可塑剤を含む1つの熱可塑性デンプン構成成分を含む二成分繊維。熱可塑性ポリマー構成成分は、熱可塑性デンプン構成成分を取り囲む。二成分繊維を含む不織布ウェブ及び使い捨て物品も提供される。 (もっと読む)


分裂可能な多成分繊維、かかる分裂可能な繊維から作製されるスプリット繊維、かかる分裂可能な繊維及びスプリット繊維を作製するための方法、並びにスプリット繊維から作製される不織布及び他の基材。
分裂可能な多成分繊維は、熱可塑性デンプンを含む1つの構成成分と、非デンプン熱可塑性ポリマーを含む別の構成成分を含むことができ、(i)前記第二の構成成分は、前記第一の構成成分から分裂されるか又は除去されて、前記第一構成成分から本質的に成る少なくとも1つのスプリット繊維を提供することが可能であり、及び(ii)前記第一の構成成分のスプリット繊維は、良い伸び特性を有することができる。分裂可能な多成分繊維はまた、熱可塑性デンプン構成成分のスプリット繊維を提供することができる。熱可塑性ポリマー構成成分に相当するスプリット繊維は、多成分繊維の熱可塑性ポリマー構成成分と同等の質量処理量を有し、スプリット繊維と同じ直径を有する直接紡糸された熱可塑性繊維よりも大きな伸びを有する。 (もっと読む)


非デンプン熱可塑性ポリマーを含む1つの構成成分と、熱可塑性デンプンを含む1つの構成成分とを含む多成分繊維。熱可塑性ポリマー構成成分は、熱可塑性デンプン構成成分を囲み得る。熱可塑性デンプンは、非構造化デンプン及び可塑剤を含有し得る。多成分繊維は、同じ加工処理条件下で、同じ熱可塑性ポリマー構成成分材料にて製造された単一成分の熱可塑性繊維よりも高い伸長を有する。この多成分繊維を含む不織布ウェブ及び使い捨て物品もまた提供される。 (もっと読む)


熱可塑性ポリマーを含む第1構成成分及び熱可塑性デンプンを含む第2構成成分を含む溶融紡糸可能な繊維が提供され、その場合第2構成成分はさらに一種若しくは複数の構成成分により取り囲まれないか、又はさらに一種若しくは複数の構成成分により取り囲まれる場合には、第2構成成分が中空の芯を取り囲む。こうした繊維の特別な用途は、所望の特性を有する繊維を製造するための、溶媒の存在下での第2構成成分の除去用である。第2構成成分の除去速度を制御し、それによって構成成分の完全な除去前に繊維の物理的操作を可能にするために、第2構成成分中に剤が存在してもよい。本発明はまた、この繊維を含む不織布ウェブ及び使い捨て物品を対象とする。 (もっと読む)


【課題】 常温域乃至常温より僅かに高温の温度域における、外部応力による賦形性、前記賦形による変形形態の保持性、及び前記変形形態からの原形状への復帰性を効果的に発現させる、人形用頭髪等に好適な形態変形性擬毛を提供する。
【解決手段】 特定の熱可塑性樹脂(A)と、ガラス転移温度が20〜50℃の熱可塑性重合体(B)とを特定割合でブレンドして成形した、芯鞘型構造の外径10〜200μmのフィラメントの5〜100本からなるマルチフィラメントを構成単位として、フィラメント相互を交差状に緊密状態に集合させてなる、紐状形態の形態変形性擬毛を構成する。 (もっと読む)


流れ制御エレメントが管状の導管を通る液体の流れを選択的に制御する使用のために提供される。流れ制御エレメントは、高分子繊維のネットワークを含む、自立する三次元構造の繊維状エレメントを含む。これらの繊維は非常に分散され、ランダムに離れた配向で配置されており、繊維エレメントを通る曲がりくねっている隙間の通路を形成するために離れた複数の接触点で互いに結合している。繊維状エレメントは実質的に均一なの密度を有し、内側の導管表面に対してしまりばめとなるように内腔中に配置される大きさに形成されており、内腔中に配置されるた場合、繊維状のエレメントは内腔を近位の内腔部と遠位の内腔部とに分割する。繊維状エレメントは導管の遠位端と導管の近位端との間の差圧が少なくとも第1の予め決められた臨界差圧に達しない場合に、遠位の内腔部から近位の内腔部への液体の通過を妨げ、導管の遠位端と導管の近位端との間の差圧が第1の予め決められた臨界差圧と等しいあるいは超えている場合に、遠位の内腔部から近位の内腔部への液体の通過を許容するように適合されている。いくつかの実施例では、また、繊維状エレメントは、導管の遠位端と導管の近位端との間の差圧が第2の予め決められた臨界差圧に等しいか超える場合に、繊維状エレメントが内腔の第1位置から第2位置まで移動するように適合させられている。
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【課題】蓄熱保温性良好で、防寒衣料、スポーツ衣料、レジャー用品等の用途に好適な蓄熱保温性に優れる繊維を提供する。
【解決手段】平均粒径が10μm以下のブラックシリカを0.1〜15重量%有することを特徴とする繊維であり、更には芯成分中にブラックシリカを含有したローラーやガイド等の磨耗が全くない安定した生産が可能な芯鞘型複合繊維である。いずれの繊維も人工太陽光照射5分後の温度を測定した結果優れた蓄熱性を示す。 (もっと読む)


本発明は、従来からの溶融紡糸繊維と比較した場合に、摩擦係数が低下しており、耐摩耗性等のような他の特性が改善された溶融紡糸繊維の製造方法に関するものである。本発明の方法においては、紡糸口金を通過させる前に、溶融紡糸工程の途中で、繊維形成物質にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を組み込む。本発明において有用なPTFEとしては、低ミクロン又はサブミクロンの粒径に分散させることができるPTFE粉末及びそのような高分散性のPTFE粉末の水性又は有機分散体が含まれる。また、本発明は、本発明のPTFEで増強された溶融紡糸繊維から製造される織物、編物、及びその他の製品に関するものである。 (もっと読む)


第一の導電性の層(4);電気光学的に活性な層(6);第二の導電性の層(8);を含む:フィラメント又はファイバー(2)であって、ここで、そのフィラメント又はファイバーは、オフ状態及びオン状態を有すると共に、その電気光学的に活性な層は、電気光学的に活性な物質及び重合体の組み合わせを含む。
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