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国際特許分類[D02G1/02]の内容

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【課題】本発明の課題は、細繊度、高強度の常圧カチオン可染性ポリエステルマルチフィラメントを提供することにある。
【解決手段】ポリエステルを構成する酸成分中に2種のスルホイソフタル酸化合物を特定の条件で含有する共重合ポリエステルとし、且つ特定のリン化合物を特定量含有する常圧カチオン可染ポリエステルフィラメントとすることにより解決することができる。 (もっと読む)


本発明は、新規なバイコンポーネント繊維、前記新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布、およびそれから作られる衛生用品に関する。バイコンポーネント繊維は、繊維の表面の少なくとも一部を長手方向に連続的に形成するポリエチレン系樹脂を含有し、コモノマー分布定数が約45よりも大きく、再結晶温度が85℃ないし110℃であり、0.1rad/secでのタンデルタ値が約15ないし50であり、0.1rad/secでの複素粘度が1400Pa・sec以下であることを特徴とする。本発明による新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布は、柔らかさに優れているだけでなく、強度が高く、スループットが高く必要とするエネルギーがより少ないため低コストで市販量で生産することができる。 (もっと読む)


【課題】難燃性且つカチオン染色が可能なポリエステルスパンライク2層構造糸を提供する。
【解決手段】伸度の異なる2種のポリエステルフィラメント糸からなる2層構造糸であって、外層部を構成するフィラメント糸Bが、特定のリン系化合物を該ポリエステル繊維全重量に対しリン原子換算で1,000〜10,000ppm共重合されており、且つ特定のカチオン可染剤を特定条件で含有するポリエステルスパンライク2層構造糸とする。 (もっと読む)


【課題】高次加工して、衣服などに使用する際、優美なムラ感、ストレッチ性に優れた布帛を供給することが可能な被覆弾性糸を提供する。
【解決手段】芯部にポリウレタン系弾性繊維、鞘部にポリエステル長繊維を配した芯鞘構造を有し、実質的に無ヨリである無ヨリ被覆構造を有した被覆弾性糸であって、該ポリエステル長繊維は、糸長手方向に仮ヨリ捲縮を有する細部と未延伸部からなる太部とを有していることを特徴とする被覆弾性糸とする。 (もっと読む)


【課題】高次加工して、衣服などに使用する際、スラブ調の優美なムラ感、ストレッチ性に優れ、麻調のドライな風合いを有する布帛を供給することが可能な被覆弾性糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン系弾性繊維の周りに添え糸を有し、さらにその周りにその他のフィラメント繊維を有し、該その他のフィラメント繊維が1重に巻き付けてなる部分と3重に巻き付けてなる部分とを糸長手方向に交互に有していることを特徴とする被覆弾性糸とする。
さらに、予め1.8〜3.5倍にドラフトしたポリウレタン系弾性繊維と添え糸を引き揃えて同時仮ヨリする際に、その加撚部にその他の繊維を直接仮ヨリ加工速度に対して+50%〜+150%の供給速度で過供給して仮ヨリ加工せしめることを特徴とする被覆弾性糸の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】麻織物の有する形態安定性、皺が生じやすい、発色性、染色堅牢度等の欠点を改善し、従来の麻調織物では表現できなかった爽やかなドライタッチ、膨らみ感、ナチュラルな異繊度感、爽やかな清涼感、吸湿性と放湿性に富みムレ感の少ない麻織物。更に、番手が細すぎるため生産が難しかった細番手の高級麻織物を安価に提供する。
【解決手段】R率が8%以下のセルロース系フィラメント糸を少なくとも70%以上含む仮撚スラブ加工糸を用いる。〔式〕R(%)=[(m−m’)/m’]×100ここで、mは試料の標準状態の質量(g)であり、m’は試料の絶乾質量(g)である。 (もっと読む)


【課題】織編物に対し優れた濃染効果を与えうる複合糸を安定操業の下、低コストで製造するための方法を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】ポリエステル糸条を、仮撚ピンを用いて仮撚加工するにあたり、特定4条件を同時に満足する条件で仮撚加工して仮撚加工糸となし、次にこの加工糸を鞘部に、他のポリエステル糸条を芯部に配して、トルク数90T/M以下の複合糸となす複合糸の製造方法、並びに当該複合糸を用いてなる織編物であって、前記複合糸が撚係数10000〜30000の範囲で追撚されており、L*値が15以下である織編物。 (もっと読む)


【課題】、織編物に対し優れた濃染効果を与えうる仮撚加工糸を安定操業の下、低コストで製造するための方法を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】ポリエステル糸条を、仮撚ピンを用いて仮撚加工するにあたり、特定4条件を同時に満足する条件で仮撚加工する仮撚加工糸の製造方法、並びに当該仮撚加工糸を用いてなる織編物であって、前記仮撚加工糸が撚係数10000〜30000の範囲で追撚されており、L*値が15以下である織編物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、主にチタン触媒を用いて製造されたポリエステルを用いた繊維を製造する際に、配向結晶性における結晶サイズの拡大化が抑制された、特に紡糸速度が2000〜4000m/minの領域にあるワンステップの製糸工程において繊度斑が少なく、後の延伸工程で得られた延伸糸の染色斑に優れたポリエステル部分的配向未延伸糸及び、それを用いて得られた仮撚加工糸を提供することである。
【解決手段】ポリエステル(PES)、金属原子、ホスホン酸化合物を含むポリエステル組成物であって、PESはPESを構成する全繰返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位である固有粘度が0.55dL/g以上のポリエステルであり、複屈折率が0.03〜0.07の繊維配向であり、結晶子サイズが45オングストローム以下となる繊維構造であって、ポリエステル可溶性のチタン原子含有量がPESを構成する全繰返し単位に対してTi金属原子として3〜30ミリモル%であり、マンガン、マグネシウムおよび亜鉛よりなる群から選ばれる1種または2種以上の金属原子含有量がPESを構成する全繰返し単位に対して10〜1000ミリモル%であり、アンチモン元素含有量がポリエステル組成物に対して15質量ppm未満であり、フェニルホスホン酸を一定の数式を満たす範囲で含有するポリエステル部分的配向未延伸糸及び、それを用いて得られた仮撚加工糸によって達成される。 (もっと読む)


【課題】ソフトで爽やかな清涼感と、適度な膨らみ感があり、高級感のある控えめの光沢、麻調の杢調異繊度外観とドライ感を有し、発色性に優れ、ムレ感や静電気の発生の少ない快適な着用感と高級感に富んだ、伸縮清涼織物を提供する。
【解決手段】熱収縮性の異なる2つのポリエステル系重合体を複合紡糸したポリエステル系複合繊維のフィラメント糸と、以下に示すR率が8%以下のセルロース系フィラメント糸とが仮撚加工されてなる仮撚スラブ加工糸を用いた伸縮清涼織物である。R率は、試料約20gを採り、その標準状態の質量及び絶乾質量を量り、〔式〕R(%)=[(m−m’)/m’]×100によって算出し、小数点以下2桁を四捨五入して得る。ここで、mは試料の標準状態の質量(g)、m’は試料の絶乾質量(g)である。なお、標準状態の質量は、予備乾燥(試料を相対湿度10〜25%、温度50℃を超えない環境で恒量にすること)した後、標準状態(温度20±2℃、相対湿度65±4%)の試験室に放置し、恒量になった状態の質量である。絶乾質量は、試料を温度105±2℃の熱風乾燥機中に放置して恒量になった状態の質量である。 (もっと読む)


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