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国際特許分類[D02G3/36]の内容

国際特許分類[D02G3/36]に分類される特許

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【課題】絹の風合を損なうことなく、経時においても光による黄変や汗による黄ばみが有効に防止され、かつ有毒ガスの付着残留度が少なく、さらに保温性、強度の経時的な低下も有効に防止され得る織布を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維全質量に基づいて0.01ないし5.0質量%の酸化チタンを含有したポリアミド系繊維からなる糸を織布の中間材の経糸及び/又は緯糸に用い、該中間材にその上方及び下方より絹繊維からなる糸を該中間材を覆い隠すように織り込んで作られた織布からなる、該中間材について、JIS L0842に従う耐光性試験及びJIS L0848に従う耐汗性試験においてそれぞれ4級以上の等級を有する、繊維材料である。 (もっと読む)


【課題】従来のコアヤーン製造装置に備える芯繊維の供給装置においては、芯繊維の供給に係る各種機構(モジュール)が、芯繊維供給装置のベースフレームに直接取り付けられる構成であり、各種機構の着脱や交換が意図されていなかった。
【解決手段】芯繊維供給装置1は、芯繊維の供給に係る各モジュール(CSY用送出し装置2、CSY用パッケージ3、ヤーンフィーラー5、CSY用エアーサッカー6、クランプカッター7、ノズルパイプ8、テンサー11、CFY用糸ガイド12、CFY用エアーサッカー16)と、前記各モジュールが取り付けられるベースフレーム10と、を備え、前記各モジュールは、それぞれ個別のユニットとして、前記ベースフレームに取付自在に構成される。 (もっと読む)


【課題】芯繊維供給装置のクランプカッターにおいて、カッターとクランプの駆動タイミングの精度調整が困難だった。
【解決手段】支持フレーム71と、第一移動体73および第二移動体74と、第二移動体を進退移動させるエアシリンダ78と、第一移動体73を付勢する圧縮スプリング77と、第二移動体74に固定される可動刃74cと、第一移動体73および第二移動体74の前記送出経路の下流側に配置され支持フレーム71に固定される固定刃75と、を備え、第一移動体73の突出部73cおよび第二移動体74に形成されるクランプ面74cにより芯繊維を挟み込むクランプを構成し、可動刃74cおよび固定刃75により前記芯繊維を切断するカッターを構成すると共に、第二移動体74が従動用付勢手段の付勢力に逆らって第一移動体73を押し込む位置にあるとき、可動刃74cと固定刃75とが閉じられる。 (もっと読む)


【課題】「経時異色発現効果」を奏する織物を得ること。
【解決手段】合成繊維からなる芯糸となるべき部分と、天然繊維又は再生繊維からなる鞘糸となるべき部分とを、少なくとも一方は染色していない状態で芯鞘構造にした後、前記芯糸と鞘糸とを異なる色に染色してなる異色染め芯鞘糸を、織物の経糸又は緯糸の少なくとも一方に用いること。
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【課題】キャスティングが行いやすく、充分な強度があり、環境上不都合ではなく、しかも釣糸表面に汚れ等が吸着されにくく、耐久性に優れた釣糸、特にフライフィッシング用の釣糸を提供することを目的とする。
【解決手段】最外層が、超高分子量ポリエチレン繊維で構成されていることを特徴とする釣糸。 (もっと読む)


【課題】 高速度で均一に物性の改質を行うことができ、従って処理時における繊維の劣化を最小限に抑制することが可能であって、所望のコード特性を有する改質コードを確実にかつ効率良く得ることができる有機繊維コードの改質方法を提供する。
【解決手段】 有機繊維が撚糸されてなるタイヤ補強用の有機繊維コードの改質方法である。有機繊維コード10を接着剤にディップするディップ工程(A)と、ディップされた有機繊維コードを乾燥する乾燥工程(B)と、乾燥された有機繊維コードを改質する熱処理工程(C)と、を含む。熱処理工程を、熱風発生機とセラミック板とを具備する遠赤外線処理炉を用いて、乾燥された有機繊維コードに対し遠赤外線を照射することにより行う。 (もっと読む)


【課題】 補強用コード内部への水や油の浸入を抑えて、耐水性・耐油性を向上できる補強用コードの製造方法を提供する。
【解決手段】 補強用繊維束の側面に、高分子材料による被覆層を押出成形によって形成することを特徴とする補強用コードの製造方法である。前記高分子材料として、熱可塑性エラストマー、ゴム、またはそれらの混合材料を用いることが好ましい。前記補強用繊維束は、予めゴムラテックス等を含浸して乾燥した下地被覆層を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高速度で均一に物性の改質を行うことができ、従って処理時における繊維の劣化を最小限に抑制することが可能であって、所望のコード特性を有する改質コードを確実にかつ効率良く得ることができる有機繊維コードの改質方法を提供する。
【解決手段】 有機繊維が撚糸されてなるタイヤ補強用の有機繊維コードの改質方法である。有機繊維コード10を接着剤にディップするディップ工程(A)と、ディップされた有機繊維コードを乾燥する乾燥工程(B)と、乾燥された有機繊維コードを改質する熱処理工程(C)と、を含む。乾燥工程を、ディップされた有機繊維コードに対するマイクロ波の照射により行い、かつ/または、熱処理工程を、乾燥された有機繊維コードに対する遠赤外線の照射により行う。 (もっと読む)


少なくとも1層の伝導性外被繊維により取り囲まれた弾性部材を含む電気的伝導性で弾性の複合糸。その弾性部材は、予め設定された、緩められた単位長さLと、予め設定された引っ張られた(N×L)の長さを有し、Nは好ましくは約1.0〜約8.0の範囲の数である。伝導性外被繊維は、複合糸に負わされた引き伸ばし応力のすべてが実質的に弾性部材によって生じるように、前記弾性部材の引っ張られた長さより長い長さを有する。弾性の複合糸は、弾性部材と伝導性外被繊維を取り巻く、任意の応力を生じる部材をさらに含むことができる。応力を生じる部材の長さは、複合糸に負わされた引き伸ばし応力の部分が応力を生じる部材によって生じるように、伝導性外被繊維の長さよりも短く、前記弾性部材の引っ張られた(N×L)の長さより長いか、または等しい。
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【課題】フェノール樹脂系繊維と他の繊維をうまく用いて、従来、難燃性であると言われるレベルをはるかに超える不燃特性を有するとともに、フェノール樹脂系繊維が有するほとんど染色できず、通常は、該フェノール樹脂系繊維が持つ固有の色を呈して繊維構造体を構成せざるを得ないという問題を解決できる不燃性繊維構造体とその製造方法を提供すること。
【解決手段】フェノール樹脂系繊維を芯成分とし他の繊維をカバリング成分としてなる芯鞘構造糸あるいはフェノール樹脂系繊維糸と他の繊維糸の交撚糸を用いて形成された繊維構造体に、ケイ酸ナトリウム重合体および/またはホウ酸ナトリウム重合体を付着させてなる不燃性繊維構造体。 (もっと読む)


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