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国際特許分類[D02G3/40]の内容

国際特許分類[D02G3/40]に分類される特許

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【課題】 はさみやカッター等の鋭利な刃物での切断によっても解れ難く、また、水に濡れた状態においても結び目が緩み難い合撚糸を提供する。
【解決手段】 合撚糸において、合成繊維、好ましくはポリエステル長繊維からなるループ毛羽を有する加工糸と、該合成繊維の融点より少なくとも10℃以上低い融点を有する重合体(好ましくは当該重合体からなるバインダー繊維)とが含まれてなることを特徴とする合撚糸。網地用の仕立て糸として好適であり、作業性が向上する。 (もっと読む)


本発明は、強化繊維を共に縫うための固定糸1、5、10、16に関し、特に、硬化性ポリマー物質を含浸することによって繊維強化複合材料部品を製造するための繊維母材を形成するための固定糸1、5、10、16に関する。
本発明に従って、前記固定糸1、5、10、16は、硬化性ポリマー物質によって形成されるマトリックスの延性を局所的に増加するためのインターフェース4、9、15、19を備え、前記固定糸1、5、10、16が、貫通する領域における仕上がった複合材料部品のマトリックスで、微小クラックが生じる傾向を特に減らすように、少なくとも1つの芯糸2、6、11、12、17を備えてなる。
前記インターフェース4は、熱可塑性材料ポリマー物質による、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、若しくは同種のものによる、例えば芯糸の囲いによって形成され得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温で靭性が増強されるように設計された材料に関する。
【解決手段】 材料は、複数の構造要素(100)を含む。構造要素(100)は、一連の増大する構造要素サイズ階級で構成される。一連のサイズ階級は、基本単位サイズ階級(102)と少なくとも1つのモジュラーサイズ階級(104)とを有し、モジュラーサイズ階級(104)の1つの要素は、一連のサイズ階級において次に小さなサイズ階級の複数の要素を含む。基本単位サイズ階級(102)の構造要素は、少なくとも1つのバルク相(103)を含み、これらの構造要素(100)は、界面部(112)において互いに結合される。モジュラーサイズ階級構造要素(104)内で始まる機械的損傷(212)は、モジュラーサイズ階級構造要素(104)内に含まれる複数の構造要素間に分散されて伝播することがエネルギー的に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 補強用コード内部への水や油の浸入を抑えて、耐水性・耐油性を向上できる補強用コードの製造方法を提供する。
【解決手段】 補強用繊維束の側面に、高分子材料による被覆層を押出成形によって形成することを特徴とする補強用コードの製造方法である。前記高分子材料として、熱可塑性エラストマー、ゴム、またはそれらの混合材料を用いることが好ましい。前記補強用繊維束は、予めゴムラテックス等を含浸して乾燥した下地被覆層を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤系接着剤を使用することなく、ベルト成型時のコードとゴムの密着性を発現し、ベルト用途に適用した場合のゴムとの接着性および蒸気暴露後におけるゴムとの接着性がいずれも良好で、ゴムとコードの粘着性にも優れたゴム補強用繊維コードの提供。
【解決手段】繊維表面に少なくとも二層以上の接着剤層を有するゴム補強用繊維コードであって、接着剤の一層目が、粘着付与剤を含まないRFLからなり、接着剤の二層目が、粘着付与剤を含むRFLからなり、かつ二層目接着剤のR/F比を1/0.25〜1/1、RF/Lを1/3〜1/10としたゴム補強用繊維コード。 (もっと読む)


【課題】高弾性率を有し、ゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合や高温雰囲気下の耐熱接着性が著しく改良、更に耐疲労性およびタイヤ成形加工性の観点でコード硬さが実用上問題ないレベルに柔軟化されたポリエステルタイヤキャッププライコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】製糸段階または撚糸コード段階において予めエポキシ化合物が付与され、接着活性化処理されたポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、(A)ブロックドイソシアネート水溶液、(B)エポキシ樹脂の分散液および(C)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の3者を含有する処理液により、1段または2段以上の多段処理で、該ポリエステル繊維材料を処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするポリエステルタイヤキャッププライコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高弾性率を有し、ゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合や高温雰囲気下の耐熱接着性が著しく改良され、更に耐疲労性およびゴム補強製品の成形加工性の観点でコード硬さが実用上問題ないレベルに柔軟化されたゴム補強用ポリエステルコードおよびその製造方法に関する。
【解決手段】製糸段階または撚糸コード段階において予めエポキシ化合物が付与され、接着活性化処理されたポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、(A)ブロックドイソシアネート水溶液、(B)エポキシ樹脂の分散液および(C)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の3者を含有する処理液により、1段または2段以上の多段処理で、該ポリエステル繊維材料を処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするゴム補強用ポリエステルコードの製造方法。 (もっと読む)


複合ポリマー繊維が、ポリマー充填剤材料と、充填剤材料内に配置された複数のポリマー散乱繊維とを含む。充填剤材料および散乱繊維の少なくとも一方が、複屈折性材料から形成される。充填剤材料および散乱繊維の屈折率は、複合ポリマー繊維に第1の偏光状態で入射する光について実質的に整合させ、直交偏光状態で入射する光について整合させないことができる。散乱繊維は、複合繊維内にフォトニック結晶を形成するように配列することができる。複合繊維は、押出すことができ、ヤーン、織物などに形成することができる。充填剤材料が可溶性である場合、それをヤーンまたは織物から洗浄することができ、次に、散乱繊維に、その後硬化される樹脂を浸透させることができる。
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本発明は、硬化時にセメント質混合物に補足性および補強強度を付与するのに使用される繊維構造体、特に有限の切断長さを有する複数の配向された補強用繊維構成成分を含んでなるユニット化された繊維構造体であって、この繊維成分がその成形時に予め決められた有限な切断長さに切断可能でありセメント質のブレンドあるいは混合物の製造時にユニット化された繊維基材が組み込まれそして機械的な撹拌を受ける時点まで、繊維成分が複数の平行な形に保持可能であるものに関する。 (もっと読む)


【課題】 シルクのみよりなるカバリング糸であって、セリシンを含有し、セリシンによる皮膚に対する様々な効果をも有する糸であり、しかも自動製編機によるニット製品を得ることのできる糸と、その製品を提供する。
【解決手段】 繰糸速度20〜100m/分で繰糸中のセリシンが膨潤している状態の生糸を芯糸とし、該繰糸中の生糸に野蚕糸をカバリングすることにより、セリシンによって生糸と野蚕糸を融着せしめて抱合シルク糸を得る。該抱合シルク糸は、自動製編によりニット製品を得ることができる。 (もっと読む)


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