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国際特許分類[D04B1/04]の内容

国際特許分類[D04B1/04]に分類される特許

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【課題】糸応力の低くさと偏平断面糸の持つ曲げ剛性の低さを融合させ立毛布帛でのソフト感を表現する事の出来る立毛布帛用扁平繊維及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維を構成するポリマー成分の80モル%以上がポリエチレンテレフタレート単位で構成され、単繊維軸に直交する横断面が偏平断面である偏平繊維であって、下記(1)〜(4)の要件を満足することを特徴とするフリース立毛布帛用偏平繊維。
(1)その偏平形状が、長軸方向に丸断面単糸の3〜6個が直線状に接合したような形状を有し、偏平断面繊維の最大径の長さA(長軸)と該長軸に直行する最大径の長さB(短軸)の比、偏平度A/Bが3〜6であること。
(2)10%伸長時の応力値が1.0cN/dTex以下であること。
(3)沸水収縮率が8%以下であること。
(4)アンチモンの含有量が繊維全重量に対して1.0ppm以下であること。 (もっと読む)


【解決課題】製造コストがかからずに製造でき、更に、多孔質体が飛び出すことがなく、閉鎖した箇所で身体を洗浄しても身体を傷つけることもなく、使用感触が天然海綿のように良好な身体洗浄具を提供する。
【解決手段】スライバーパイルニット生地が湿熱接着性の鞘芯構造繊維を含むスライバーを用いたパイル用繊維と、レギュラー合成繊維フィラメントからなるグランド用繊維とを用いて編成されており、芯体を被覆した被覆体の略円形状の開口部を閉鎖した閉鎖部及び該閉鎖部以外の被覆体の表層面が海綿状構造からなる。 (もっと読む)


【課題】 湯上りの濡れた足等の水分を迅速に吸水し得、而もべとつき感が生じにくい高吸水高乾燥性パイルマットの提供。
【解決手段】 略円柱形状をなす多数のパイルPを基布S上に配設する。各パイルPの基部は基布Sに結合されている。各パイルPは、略円柱形状をなし、0.3デニールの非吸水性のフィラメントFが、パイルPの軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように密設され且つ軸線方向に密設されてなり、パイルPの略円柱形状外周面は、各フィラメントFの先端部により形成される。パイルPの先端部Paは、パイルPを構成する放射状に配されたフィラメントFの先端部により形成された略凸曲面状をなす。 (もっと読む)


【課題】標準的な織布は生地の構築時に特性が定められ、この特性は周囲条件の変化及び物理作用にかかわらず保持される。これらの標準的な製品は、特に相乗効果のために他の織布と共に積層される場合にかなり効果的であり、また快適性を高める。
【解決手段】織布は、隣り合って設けられる少なくとも第1の材料と第2の材料とから形成される多成分繊維を組み込んで成る少なくとも1つの起毛面を有する。第1の材料及び第2の材料は特異的な熱伸長を示し、これは、多成分繊維を湾曲又はカールさせ、且つ温度変化に応じて可逆的に回復させることにより、周囲条件に応じて織布の断熱性能を調節する。 (もっと読む)


【課題】コスト面の低減化をはかりながら、良好な脱臭効果を備えた脱臭性生地を提供する。
【解決手段】生地の地糸が、表糸と裏糸とパイル糸とから構成されているとともに、表糸とパイル糸とによって、ループ状に外方に突出するパイル群が形成され、表糸とパイル糸のうち少なくともパイル糸が脱臭性繊維糸から構成されており、生地の少なくとも表面に脱臭性繊維糸2が露出して空気に触れやすい状態にあるので、脱臭性繊維糸の脱臭効果を十分に活用することができる。 (もっと読む)


【課題】 ふっくらとしていて、柔らかな、良好な風合を有するループパイル織編物の提供。
【解決手段】 複合撚糸(a)(紡績糸と水溶性糸との複合撚糸であって、複合撚糸の撚り方向が紡績糸の撚り方向と逆で、複合撚糸の撚数が紡績糸の撚数の1.3〜3倍で且つ紡績糸98〜20質量及び水溶性糸2〜80質量%の複合撚糸)、複合撚糸(b)(同撚り方向の紡績糸の2本以上と水溶性糸との複合撚糸であって、複合撚糸の撚り方向が紡績糸の撚り方向と逆で、複合撚糸の撚数が紡績糸の撚数の0.3〜2倍で且つ紡績糸98〜40質量及び水溶性糸2〜60質量%の複合撚糸)、又は複合撚糸(c)(紡績糸と非ゴム弾性フィラメント糸と水溶性糸との複合撚糸であって、複合撚糸の撚り方向が紡績糸の撚り方向と逆で、複合撚糸の撚数が紡績糸の撚数の0.3〜2倍で且つ紡績糸15〜70質量%、非ゴム弾性フィラメント糸10〜60質量%及び水溶性糸5〜75質量%の複合撚糸)をパイル糸とするループパイル織編物、それからループパイル中の水溶性糸を水で溶解除去したループパイル織編物。 (もっと読む)


【課題】立毛布帛を表面生地とし、立毛布帛の基布を構成する地糸やバックコーティング剤への難燃剤混合や塗布等の難燃加工を施すことなく、インテリア用として求められる良好な外観や風合いを保持しつつ、炎に晒された際の燃焼速度が小さい難燃性繊維製品を提供する。
【解決手段】パイル部を構成する繊維がアクリル系繊維30〜100重量%を含有し、基布を構成する地糸およびバックコーティング剤が難燃性でない材料からなる立毛布帛を表面生地として用い、難燃性でないフィリング材を内部に充填してなり、前記アクリル系繊維を構成する重合体が、アクリロニトリルを30〜70重量%と、ハロゲン含有ビニル系単量体およびハロゲン含有ビニリデン系単量体のうち少なくとも1つを30〜65重量%含有する難燃性繊維製品。 (もっと読む)


【課題】パイル加工において、クリンプが伸び易く、加工性及び風合に優れたパイルを得るべく、低温で染色可能なアクリル系合成繊維を提供する。
【解決手段】スルホン酸基含有モノマーの含有量が少ないアクリロニトリル系重合体と、スルホン酸基含有モノマーの含有量が多い重合体を混合した重合体組成物を湿式紡糸することにより、60〜90℃の低温でも染色可能であり、染色時の熱によるクリンプセットが抑えられた繊維が得られ、この繊維を用いることで、パイル加工において、クリンプが伸び易く、加工性及び風合に優れたパイル布帛が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明による洗顔用パフは、ル−プパイル部が綿/クラビオン短繊維Aが『へたる』ことなく形成されており、肌からの化粧落としに極めて有効であり、使い心地のよい水切り性を持ち、更に肌に優しい等の理想的な条件を満足させることができた。
【解決手段】フォーム材を芯材1とし、パイル編み生地2にて被包してなる洗顔用パフ10であって、前記パイル編み生地2が綿/キチンキトサンビスコ−ス系短繊維Aとポリ乳酸繊維系長繊維Bより構成され、パイル編み生地2の地部3に設けた開口部4より綿/キチンキトサンビスコ−ス系短繊維Aとポリ乳酸繊維系長繊維Bとを撚り合わせずにル−プパイル部5を形成し、その後、ヒ−トセットによりル−プパイル部5のポリ乳酸繊維系長繊維Bを収縮させ、綿/キチンキトサンビスコ−ス系短繊維Aの基部をポリ乳酸繊維系長繊維Bにて支持し、綿/キチンキトサンビスコ−ス系短繊維Aを立ち上がらせたパフ。 (もっと読む)


【課題】長パイル部の平均パイル長が短くても、長パイル部と短パイル部に生じる段差が大きく明確な、段差パイル布帛を提供する。
【解決手段】長パイル部と短パイル部を有する段差パイル布帛であって、短パイル部がアクリロニトリルを30〜45重量%含有するアクリル系繊維であり、パイル布帛の平均パイル長が5〜10mmであり、かつ、長パイル部と短パイル部の段差が平均パイル長の35〜80%であるパイル布帛である。 (もっと読む)


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