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国際特許分類[D04H1/72]の内容

国際特許分類[D04H1/72]に分類される特許

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熱可塑性ポリマーを、揮発性良溶媒と揮発性貧溶媒との混合溶媒に溶解させる段階と、得られた前記溶液を静電紡糸法にて紡糸する段階、および捕集基板に累積される不織布を得る段階を含む不織布の製造方法により、再生医療分野において細胞培養の基材として適した大きな表面積をもち、繊維間の空隙も大きく、細胞培養に適した低見掛け密度の不織布を提供する。
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ポリマー流れが前進ガス流れによって紡糸口金の紡糸ノズルから出され、電極を通過し、生じたナノファイバーウェブがコレクター上に集められる改良された電気ブローイング方法がナノファイバーの繊維ウェブを形成するために提供される。本方法は、ポリマーが紡糸ノズルから出るときにポリマー流れに電荷を与えるのに十分な強度の電場が紡糸口金と電極との間に発生するように高電圧を電極にかけ、紡糸口金を接地することを含む。
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【課題】 繊維集合体の剥離性に優れ、所望の繊維集合体を連続して製造できる静電紡糸用捕集装置を提供すること。
【解決手段】静電紡糸用捕集装置は、静電紡糸法により紡糸された繊維を集積する集積部材と、前記集積部材に接触するとともに電位差形成手段に接続された電位差形成媒体を備える捕集装置であり、前記集積部材の繊維集積面にシリコーン樹脂を備えており、前記集積部材の繊維集積面における任意の単位領域と、前記電位差形成媒体と電位差形成手段との接続部との間の電導度が10−10S以上である。 (もっと読む)


約1マイクロメートル未満のフィラメント幅を有するより小さいポリオレフィンフィラメントのウェブとさらに相互連結されている約1マイクロメートルより大きいフィラメント幅を有するポリオレフィンフィラメントの相互連結ウェブである不織繊維状構造物であって、より小さいポリオレフィンフィラメントが全フィラメントの大部分を占める不織繊維状構造物およびその形成方法。
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【課題】電界紡糸法により繊維径の小さいフッ素繊維からなるフッ素不織布を製造することができるフッ素不織布の製造方法及びフッ素不織布を提供する。
【解決手段】電界紡糸法によるフッ素不織布の製造方法であって、非晶質フッ素樹脂溶液に水溶性樹脂水溶液及び/又は電解質溶液を添加し、吐出溶液を調製する工程1と、前記吐出溶液をシリンジに注入する工程2と、前記シリンジの一端に設けられたノズルと前記ノズルに対向する基板との間に電圧を印加し、前記吐出溶液を前記ノズルから前記基板上に吐出させるとともに、前記ノズル及び/又は前記基板を揺動させる工程3とを有するフッ素不織布の製造方法。 (もっと読む)


疎水性溶媒に溶解可能なポリマーと複数の水酸基を有する有機化合物とを疎水性溶媒に溶解した溶液を製造する段階と、前記溶液を静電紡糸法にて紡糸する段階、および捕集基板に累積される繊維構造体を得る段階を含む繊維構造体の製造方法により、再生医療分野において細胞培養の基材として適している大きな表面積をもち、空隙も大きく、親水性を制御することができる多孔質繊維および繊維構造体を提供する。
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【課題】 帯電防止能の優れたフィルムまたはシートの積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 合成樹脂からなるフィルムまたはシートの少なくとも片面に、微細な長繊維を含む層が積層されている積層体である。また、前記長繊維が、1nm〜10μmの繊維径と、繊維径に対して100倍以上の長さを有する。さらにまた、前記長繊維が網目構造を形成している。また、前記長繊維が水素結合形成可能な官能基を有する直鎖状高分子および導電性高分子から選ばれる少なくとも一種である。
また、溶融押出法で合成樹脂のフィルムまたはシートを形成した後、エレクトロスピニング法により長繊維層を含む層を、該フィルムまたはシート上に形成し、縦方向および/又は横方向に延伸することを特徴とする積層体の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種類の可燃性溶剤に溶解した少なくとも1種類のポリマーを有するポリマー溶液を紡糸ノズルへ供給する工程と、ポリマー溶液を紡糸ノズルから、燃焼を支持しない吹込みガスまたはガス混合物へ放出する工程であって、吹込みガスが紡糸ノズルの下端のジェットを出て、ポリマーナノ繊維を形成する工程と、紡糸ノズル下のコレクタでポリマーナノ繊維を集める工程であって、印加された高電圧差が紡糸口金とコレクタとの間に維持される工程とによるナノ繊維ウェブの製造方法に関する。
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【課題】水中で浸漬処理されている不織布の等方性を乱さず、等方性に優れた不織布を提供すること。
【解決手段】水中で浸漬遊泳している不織布を水透過性の支持体上に捕獲し、水分除去することを特徴とする製造方法である。さらには、水の温度が50〜95℃の範囲であることや、支持体上に捕獲後の不織布を冷却後に水分除去することが好ましい。また、水分除去が脱水後に加熱乾燥を行う方法であることや、脱水が減圧脱水であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ナノ繊維からなる連続状フィラメントの製造方法に関するものであって、高分子紡糸溶液を高電圧が印加されているノズル(5)を通して、(I)長さ方向に沿って一定の幅(u)と深さ(h)を有する溝らが一定間隔に形成されているエンドレスベルト(endless belt)形態の非導電体板(7a)と、(II)前記非導電体板の溝に挿入されている導電体版(7b)とから構成され、高電圧が印加されているコレクター(7)の上に電気紡糸してリボン形態のナノ繊維ウェブを製造し、前記ナノ繊維ウェブをコレクター(7)から分離してから、集束、延伸及び巻き取りすることを特徴とする。
また、本発明は、別途の紡績工程を行わなくても、電気紡糸方式によって簡単で連続的な工程でナノ繊維からなる連続状フィラメント(糸)を大量に製造することができる。
また、本発明は、ナノ繊維などを繊維の軸方向によく配向させることにより、集束性と延伸性を向上させることができる。したがって、もっと優秀な機械的物性を有するナノ繊維の連続状フィラメントを製造することができる。 (もっと読む)


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