説明

国際特許分類[D04H1/72]の内容

国際特許分類[D04H1/72]に分類される特許

621 - 630 / 634


従来のエレクトロスピニング装置は、ナノ繊維を大量に生産することができなく、製造されたナノ繊維ウエブの品質が悪いとの問題点があった。上記の問題点を解決するために、本発明は、〔I〕ノズルブロック(4)に設けられたノズル(5)の出口が上向に形成されており;〔II〕コレクター(7)がノズルブロック(4)の上部に位置し;〔III〕ノズル出口の周辺にオーバーフロー除去用ノズル(4a)と空気供給用ノズル(4b)が順に設置されていることを特徴とする上向式エレクトロスピニング装置を提供する。
(もっと読む)


従来のエレクトロスピニング装置は、生産性が低く、且つ紡糸溶液が繊維に形成されず、液滴形態に落下する現象(ドロップレット現象)が発生することにより、不織布の品質が悪い問題点があった。上記の問題点を解決するために、本発明は、紡糸溶液主タンク(1);計量ポンプ(2);ノズルブロック(4);上記ノズルブロックに設置されたノズル(5);上記ノズルブロックから紡糸される繊維などを集積するコレクター(7);及びノズルブロック(4)とコレクター(7)に電圧を印加するための電圧発生装置(9)から構成されるエレクトロスピニング装置において、〔A〕ノズルブロック(4)に設けられたノズル(5)の出口が上部方向に形成されており、〔B〕コレクター(7)がノズルブロック(4)の上部に位置し、〔C〕ノズルブロック(4)の最上部に紡糸溶液排出装置(12)が連結されていることを特徴とする上向式エレクトロスピニング装置によって、ナノ繊維を製造する。

(もっと読む)


従来のエレクトロスピニング方式によっては、連続状フィラメント(糸)を簡単で連続的な工程で製造することができない。本発明は、このような問題点を解決するために、高分子紡糸溶液をノズル(5)を通じてコレクター(7)にエレクトロスピニングして、リボン形態のナノ繊維ウエブ(17a)を製造し、次いで、上記ナノ繊維ウエブ(17a)をエア撚り糸装置(18)内に通過させて撚り糸することにより、連続状フィラメント形態のナノ繊維フィラメント(17b)を製造し、次いで、上記ナノ繊維フィラメント(17b)を延伸することを特徴とするナノ繊維からなる連続状フィラメントの製造方法を提供する。

(もっと読む)


本発明は超吸収粒状材料の少なくとも一つの層及び繊維材料の少なくとも一つの層を含有する複合ウェブを形成する方法及び装置に関し、前記ウェブが吸収物品における吸収構造体として使用するために意図される。繊維材料(20)の層及び粒状材料の少なくとも一つの層は移動する有孔支持体(12)上で連続工程で付着され、前記アプリケータ室(15)に入るときの粒状材料の空気で運ばれた流れが前記第一流れ方向に対して約90°〜約125°、好ましくは100°〜120°の角度で流れ方向を変化するように強制され、結果として粒状材料の空気で運ばれた流れがアプリケータ室(15)の出口開口(19)を出るときにスピードをかなり低下させる。本発明はさらに、繊維材料の別個の層(19a−c)の間で配置された超吸収粒子の少なくとも一つの別個の層(22a,b)を含み、かつ前記方法に従って作られた複合ウェブを含む吸収構造体に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリマーの結合のうちの少なくとも95%がパラ−配向であるパラ−アラミドフィブリドフィルムおよび上記パラ−アラミドフィブリドフィルムを得る下記工程からなる方法に関する。
【解決手段】
a.パラ−配向の芳香族ジアミンおよびパラ−配向の芳香族ジカルボン酸ハライドを、N−メチルピロリドンまたはジメチルアセタミドと塩化カルシウムまたは塩化リチウムとの混合溶媒中で重合してパラ−配向結合のみを有するアラミドポリマーに重合し、上記混合溶媒中にポリマーが濃度2〜6wt%で溶解しているドープを得る工程、ならびに
b.メタ−アラミドフィブリドの製造方法として公知の方法により、上記ドープをパラ−アラミドフィブリドフィルムに変換する工程。 (もっと読む)


細胞培養および組織工学のためのナノフィブリル構造体を開示する。ナノフィブリル構造体は、細胞を増殖かつ/または分化させて組織を生産する方法を含めた様々な応用例で用いることができる。また、脂質、親油性分子、または化学修飾された表面を含む改良ナノファイバーも開示する。ナノファイバーは、細胞培養および組織工学のためのナノフィブリル構造体の形成を含めた様々な応用例で用いることができる。
(もっと読む)


長桿状M13ウイルスがジョロウグモのスピニング工程を真似て一次元(1D)マイクロ−およびナノサイズの直径のファイバーを加工するために用いられた。液晶ウイルス懸濁液が架橋溶液(グルタールアルデヒド)中にマイクロメーターの直径のキャピラリーチューブを通して押し出された。得られたファイバーはキャピラリーチップの内径により数十マイクロメーターであった。AFMイメージから、ウイルスファイバーの分子長軸がファイバー長軸に匹敵することが確かめられた。水性M13ウイルス懸濁液はエレクトロスピニングによりスピンされないが、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノールに懸濁したM13ウイルスはファイバーにスピンされた。高水溶性ポリマーのポリビニル 2−ピロリドン(PVP)と混合後、M13ウイルスは連続する単一形態のウイルス混合PVP(ウイルス−PVP)ファイバーにスピンされた。得られたウイルス−PVPエレクトロスピンファイバーは、緩衝溶液中に懸濁後に、細菌宿主への完全な感染能を示した。
(もっと読む)


本発明は、帯電電極と対向電極の間の電位差により形成される電界中で、静電紡糸法によりポリマー溶液からナノファイバーを製造する方法に関する。対向電極(40)近くの帯電電極(30)の外周の一部に紡糸表面を作り出しながら、回転する帯電電極(30)の表面を利用して、紡糸のためにポリマー溶液(2)を電界中に供給し、これによって高い紡糸能力を達成する。さらに、本発明は前記方法を実施する装置に関し、帯電電極(30)外周の自由部に対向して対向電極(40)を位置させた状態で、帯電電極(30)が枢支されると共に、その外周の一部(底部)がポリマー溶液(2)に浸漬される。
(もっと読む)


本発明は、エレクトロスピンさせることによるナノファイバーの金属被覆方法、この方法により得られる金属被覆ナノファイバーおよび前記金属被覆ナノファイバーの使用に関する。前記方法は、還元剤に対する結合能を備える官能基を有するポリマーナノファイバーを、周囲条件でエレクトロスピンさせることにより調製することを特徴とする。ついで、これを還元剤と接触させ、それにより、ポリマーナノファイバー表面のエポキシ環を開き、前記還元剤で置き換え、還元剤修飾したフィルムをアルカリ媒体中の金属溶液と反応させる。最後に、エレクトロスピンされたマットを水で処理して構造物中のエポキシ環を開き、鎖を架橋し、完全な状態にする。
(もっと読む)


ロフト材料を成型し、このような材料に関連する固有のロフト特性を維持するための装置と方法とが提供されている。この装置は、ロフト材料に3次元の様相を与えるように協働する第1鋳型と第2鋳型とを有している。第1鋳型は、突出部分と第1基準部分とを備えた面を有する一方で、第2鋳型は、くぼんだ部分と第2基準部分とを備えた面を有する。突出部分は、第1及び第2鋳型が比較的近接した関係にされる時に、くぼんだ部分の中へと合うように形成されている。ロフト材料に関連する固有のロフト特性が成型プロセスの間にほぼ維持されるように、第1鋳型が第2鋳型に対して閉じられた時には、一様な所定のギャップが突出部分とくぼんだ部分との間に維持される。
(もっと読む)


621 - 630 / 634