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国際特許分類[D04H1/72]の内容

国際特許分類[D04H1/72]に分類される特許

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【課題】充分なフィルター性能を有したまま、繊維構造体を構成する繊維表面に選択的に極細繊維を積層させることで積層工程の作業性を向上させ、しかも構成する繊維に導電性を付与することにより濾過性能が格段に向上する複合繊維構造体を提供すること。
【解決手段】単繊維の直径が1〜3,000nmの極細繊維を、電荷を付与し該極細繊維を構成する単繊維と引合うように帯電させた繊維から構成される繊維構造体に積層させることにより、該極細繊維を該繊維構造体を構成する繊維表面に選択的に接触積層させた複合繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高強度でありながらも、層間剥離が発生しにくく、簡易に製造でき、生産性も高い繊維ボードの製造方法及び繊維ボードを提供する。
【解決手段】繊維11とバインダー樹脂12とを混合してウェブを形成する工程(ウェブ形成工程)と、前記ウェブを二枚重ねにして圧着する工程(ウェブ圧着工程)とからなる繊維ボード9の製造方法であって、前記ウェブ形成工程において前記ウェブの上面又は下面いずれか一方から他方に向かって前記バインダー樹脂12の含有率が徐々に高くなるように前記ウェブを形成し、前記ウェブ圧着工程において前記ウェブの上面又は下面のうち前記バインダー樹脂12の含有率が低い面同士を対向させ、高温状態で圧縮した後、冷却して、前記ウェブ同士を圧着する繊維ボード9の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】パルプの終端近傍におけるパルプの供給速度を一定に維持し、単位時間あたりの粉砕パルプの生成量および質の均一性を向上する。
【解決手段】吸収体製造装置は、上部プレート241の下面に沿ってパルプを供給するパルプ供給機構、および、パルプ供給機構からのパルプを粉砕するパルプ粉砕機構を備える。パルプ供給機構では、粉砕ブレード32の間隙322に入り込んでパルプの主面に当接する上部ローラ243のディスク2432および下部ローラのディスクにより、回転する粉砕シリンダ31に対してパルプが供給される。その結果、パルプの終端近傍においても、粉砕シリンダ31の回転によりパルプが粉砕シリンダ31に引き込まれることが防止され、パルプの供給速度を一定に維持し、単位時間あたりの粉砕パルプの生成量および質の均一性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、バッキング処理された不織布を開繊した場合、繊維長を維持したまま開繊することが困難で、また、反端が開繊されずに塊となって開繊した繊維中に入り込み、不織布の再生原料としては不向きなものしか得ることが出来なかった。本発明はバッキング処理された不織布を繊維長を維持したまま開繊し、繊維とバッキング材に分離して繊維を回収し、再び不織布等の材料としてリサイクルすることを課題とする。
【解決手段】開繊されるバッキング付き不織布を反端まで確実に把持するために、針状の把持ロールをデッシュプレートと組み合わせ、バッキング付き不織布を定速で送入しながら、直針の植え込まれたシリンダーロールで開繊することによって、繊維長を確保しながらラテックスと繊維を分離する。 (もっと読む)


ポリマー流れが前送りガス流れを補助として紡糸口金の紡糸ノズルから出され、得られるナノ繊維ウェブが収集手段に収集される、ナノ繊維の繊維状ウェブを形成する改善されたエレクトロブロー法が提供されている。本方法には、高電圧を収集手段に印加し、紡糸口金を接地して、紡糸口金と収集手段との間に、ポリマー流れが紡糸ノズルから出るときポリマー流れに電荷を付与するのに十分な強度の電界を生成することが含まれる。
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回転式のドラム(9,10)を含んでいるフォーマヘッドが開示されていて、前記ドラムには、ニードルローラ(11,12)が取り付けられており、そして繊維ウェブ又は薄い織物(4)を乾燥形成するために使用されている。前記ドラム(9,10)は、一部分が円筒状で容易に軸方向に分割可能な少なくとも二つのセグメント(9A,9B;10A,10B)から構成されていて、前記少なくとも二つのセグメントは、軸受のリングに取り付けられており、前記軸受のリング(14)は前記ドラム(9,10)の中へ突出している。前記ドラムのセグメントが、分割されたクランプリングにより前記軸受のリングに一体に保持されている。このような構造により、ニードルローラ(11,12)を取り外す必要なしにドラムを短時間で組み立て又は分解することが可能になっている。
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【課題】反射、干渉作用に基づく構造発色を呈する緻密な繊維堆積物からなる構造発色性材料を提供すること。
【解決手段】100nmから1μmの極細繊維を繊維と繊維のからみ合い間の長さが1μmから10μmの間隔で堆積させた繊維堆積物。この繊維堆積物は、反射、干渉作用に基づく構造発色を呈する。
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摩擦係数が約0.15未満であり、縦方向および横方向の両方における引張り強度が約89Nを超え、L色濃度が約40〜約90である不織布を含んでなる、その上で果物を乾燥させるための再使用可能なシート。 (もっと読む)


【課題】弾性繊維成分と非弾性繊維成分とからなる複合繊維を分割して弾性的に伸長可能な不織布を製造する工程において複合繊維の分割の程度を高める。
【解決手段】弾性繊維成分2と非弾性繊維成分3とからなる複合繊維1によって形成されたウエブ14を、機械方向MDへ並んでいる一対の送りロール17と一対のプレスロール18との間で弛緩させてプレスロール18へ送り、プレスロール18では複合繊維1を圧縮して弾性繊維成分2と非弾性繊維成分3とに予め分割し、その後ウエブ14を機械方向MDにおいて伸長、収縮させてさらに分割を進める。 (もっと読む)


繊維のウエブを乾燥成形する装置に関連するもので、装置が繊維分配ヘッド(1)と;前記ヘッドの下で移動可能なフォーミングワイヤー(3)と;前記ヘッドから前記ワイヤーとは逆側に配置された吸引手段(5)と;前記ヘッド内に、前記繊維が浮遊するガスの流れを中に向けられたチャンバ(9)とを備え、前記チャンバが、前記フォーミングワイヤー(3)と本質的に平行で、且つ前記フォーミングワイヤーに面したスクリーンメッシュ(17)によって覆われる底開口部(9A)を有し;更に前記チャンバの内部で前記スクリーンメッシュ(17)の上に、繊維を攪拌し且つ分配する攪拌部材(45)とを備えている。特徴として、前記スクリーンメッシュ(17)を前記チャンバの周囲の閉じた経路に沿って連続して移動可能にさせ、フォーミングワイヤーに対して平行で且つそれに対面する前記メッシュの一部分が、本質的に前記フォーミングワイヤーに平行な経路に沿って移動する。
加えて前記攪拌部材が、互いに平行で且つ前記フォーミングワイヤーの進行方向(f3)に対して垂直な複数の回転シャフト(47)を備えている。
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