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国際特許分類[D06M17/00]の内容

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【課題】高温の排ガス中に含まれるダストを高い捕集効率にて濾過するための耐熱性フィルター材において、フェルトを構成する繊維同士の交絡性に優れ、フェルト製布時のニードルパンチ工程、およびダスト払い落とし時の衝撃による繊維の脱落や、ニードルパンチ工程における白い毛玉状の繊維屑の発生量を軽減するとともに、さらに、PPS繊維100%からなる耐熱性フィルター材よりも高い運転温度領域で使用することができ、また寸法安定性に優れた耐熱性フィルター材を提供する。
【解決手段】耐熱性フィルター材は、耐熱性有機繊維と捲縮を有するガラス繊維とを含む耐熱性フィルター材において、該耐熱性有機繊維が、少なくともポリフェニレンサルファイド繊維を含むものであることを特徴とするものである。また、バグフィルターは、かかる耐熱性フィルター材を濾布として構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


同一成分、二成分若しくは多数成分ファイバから構成され100ミクロン以下の直径のファイバを有する平面編み若しくは織布と、あらゆるサイズのファイバ若しくはフィラメントから構成される不織布とから作成される3次元モールド構造である。最も適切には、ランダムのファイバ方向分布を伴う不織布と、部分的な方向ファイバを伴う高程度のひだとが、深いモールド構造を形成する際に利用されるのが好ましい。
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【課題】 表地と裏地との組み合わせを広い範囲から選択することが可能であり、かつ縫製される製品の製造期間を短縮することを可能にし、更に見栄えのよい複合生地の製造方法およびそれを用いた衣服を提供する。
【解決手段】 表地となる生地を型取り裁断して表地のパーツ部材4を形成し、同様に、裏地となる生地を型取り裁断して裏地のパーツ部材5を形成する。表地のパーツ部材4の裏面に剥離紙7付きの接着材8を付着させる。表地のパーツ部材4の表面と裏地のパーツ部材5の表面とを重ね合わせて、縫合したときの開口となる引き出し部9を残して、縫い代6に沿って縫い合わせる。引き出し部9の開口から裏返して、裏面同士を合わせる。そして表地のパーツ部材4と、裏地のパーツ部材5との裏面同士を接着材8で貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】布地を傷つけず、例え伸びやすい布地であっても模様部を染色の色に濃く浮きだたせるデニム布地の脱色模様形成方法と、それにより形成した脱色模様デニム製品を提供することを目的とする。
【解決手段】デニム布地あるいはデニム布地製品に脱色模様を形成する加工方法であって、デニム布地裏面に両面テープの一の面を貼り合わせ、両面テープの他の面を、所定の模様を彫り込んだ型板に貼り合わせ、平面部を有する摩擦部材でデニム布地表面を型板に押しつけるように擦り、その後に脱色及び水洗することを特徴とするデニム布地の脱色模様形成方法とした。 (もっと読む)


【課題】多軸ステッチ基材の製造において、緯糸を並行に引き揃えてシート化し、安定した糸幅で緯糸テープを挿入するとともに供給張力の変動を小さくする製造方法を提供する。
【解決手段】多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して層を構成し、2層以上が交差積層した積層体をステッチ糸で一体化させた多軸ステッチ基材を製造するに際し、緯糸挿入において、下記の工程により、2〜50本の強化繊維糸条からなる5〜50cm幅の緯糸テープを挿入する。(A)強化繊維糸を巻回したボビンをコンタクトローラに接触させつつ、緯糸を実質的に一定速度で引き出しながら横取り解舒する工程。(B)複数の糸条それぞれについて緯入れに必要な量の緯糸をエアー吸引により貯留装置内で折り返して貯留する工程。(C)補強繊維糸条の幅を同一に規制しながら引き揃えて緯糸テープを形成する工程。(D)緯糸テープを挿入する工程。 (もっと読む)


【課題】多軸織物基材と熱可塑性樹脂フィルムとからなる、取り扱いが容易な多軸織物、及びそれを加熱して得られる複合シート、並びにかかる多軸織物又は複合シートを1枚あるいは複数枚積層し加熱・加圧して得られる複合材料を提供することにある。
【解決手段】本発明の課題は、多軸織物基材と熱可塑性樹脂フィルムとが、ステッチ糸により縫合一体化されていることを特徴とする多軸織物によって達成される。かかる多軸織物、又は、この多軸織物を加熱することによって得られる、熱可塑性樹脂の少なくとも一部が多軸織物基材に含浸せしめられた複合シートを、1枚あるいは複数枚積層し、加熱・加圧成形することにより機械的性能に優れた複合材料が得られる。 (もっと読む)


本発明は、自動車内側部品用軽量複合板材に関し、さらに詳細には、熱可塑性繊維を基材として用い、熱可塑性有機繊維及び天然繊維を補強繊維として用いてこれらを種々の組成比率にて混合して多層構造を形成し、連続式複合板材製造装置により多層構造を圧縮・発泡して軽量化した複合板材である、天然繊維を含有した自動車内側部品用軽量複合板材に関する。熱可塑性繊維から構成された基材繊維と補強繊維としての天然繊維及び熱可塑性繊維を適切な割合にて強化して多層構造を設計し、熱溶着時に熱の分散を調節しながら連続式複合板材製造装置において圧縮及び発泡することにより製造された軽量化した軽量複合板材を自動車内側部品及び産業用材料として適用することにより、優れた騒音遮断及び騒音吸収性、断熱性、耐久性、軽量化、リサイクル性及び高い比強度を示す、環境にやさしい天然繊維を含有したパッケージトレイ、ドアトリム、ヘッドライナー、シートバックパネルなどの自動車内側部品用軽量複合板材や各種産業用材料として利用することができる。
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この発明は熱伝達を抑制するための基板を提供する。当該基板は、フィラメント材で形成された繊維基層を含む。当該基板はまた、繊維基層のフィラメント材が織り交ぜられた複数のステープルファイバを有するスライバ層を含む。当該スライバ層のステープルファイバは、基層に対して実質的に垂直に方向付けされる。当該基板はまた、基層およびスライバ層のうちの1つに取付けられた少なくとも1つの反射層を含む。
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吸収性コア構造体は、少なくとも1つの捕捉領域と、少なくとも1つの分布領域と、少なくとも1つの貯蔵領域とを有する。捕捉領域は、繊維状材料から構成されている。捕捉領域は、約0.018g/cc〜約0.20g/ccの相対的に低い密度を有する。少なくとも1つの分布領域は、繊維状材料から構成されている。分布領域は、約0.024g/cc〜約0.45g/ccの相対的に中程度の密度を有するように圧密される。分布領域は、上記捕捉領域と流体連通している。貯蔵領域は、繊維状材料から構成されている。貯蔵領域は、約0.030g/cc〜約0.50g/ccの相対的に高い密度を有するように圧密される。貯蔵領域は、分布領域と流体連通している。上記吸収性コア構造体を形成するように繊維状材料は折り畳まれていてもよい。吸収性コア構造体を形成するように繊維状材料は巻かれていてもよい。吸収性コア構造体を形成するように繊維状材料は積層されていてもよい。
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【課題】キット化、予備成形、工具細工に対する適合性、樹脂の注入速度、硬化厚み、表面の審美性、および、VEP、RTM、及びライトRTM、又はVARTM工程を含む、密閉金型工程の範囲における複合構造性能に、より良く最適化されている注入織物を提供する。
【解決手段】注入織物(10)は、連続フィラメントマット、直接細断マット、直接連続マット、及びこれらの組合せからなるグループから選択されたマット(12)と、織られた練紡又は接着された補強層(14)と、を具備している。マットと、織られて練紡された補強層とは互いに縫い合わせられている。連続フィラメントマットは、E−ガラス繊維及び/又はECR−ガラス繊維と、バインダと、サイズ剤とを含んでいる。 (もっと読む)


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