説明

国際特許分類[D07B1/06]の内容

繊維;紙 (81,477) | ロープ;電気的なもの以外のケーブル (1,032) | ロープまたはケーブル一般 (1,032) | ロープまたはケーブルの構造上の特徴 (836) | 金属ワイヤから構成されたロープまたはケーブル,例.ワイヤが麻芯を囲んでいるもの (542)

国際特許分類[D07B1/06]の下位に属する分類

国際特許分類[D07B1/06]に分類される特許

471 - 480 / 540


【課題】 ゴム侵入性を向上した1+m+n構造のスチールコードを1回の撚り線工程で安価に製造する。
【解決手段】 フィラメント束に撚りを与えるターンローラ11,12と13,14を備え、2本のループ16,17が同一の回転軸を中心に回転するバンチャー式撚線機10を用い、1本のコアフィラメント2の周囲にm本のインナーシースフィラメント3を配置して第1ループ16において1+m構成のインナーシース4を撚り合わせた後、インナーシース4の周囲にアウターシース6を構成するn本のフィラメント5を配置し、第2ループ17においてアウターシース6がインナーシース4の撚り方向と同方向になるように1+m+n構造のスチールコード1を撚り合わせる。
(もっと読む)


【課題】ゼロ度ベルトコードであって、タイヤ成型時の加硫処理におけるタイヤの径方向の膨張に追従できる適度な伸び特性を有するとともに、タイヤ成形後には伸びが小さくなって走行中にタイヤが径方向へ膨張するのを抑止できるスチールコードを提供すること。
【解決手段】コアストランドを有さないn×mオープン構造のコード1で、ストランド2の外接線形状S2が長手方向に略同一向きの略楕円形状であり、コード1の外接線形状S1もストランドの楕円方向と同一方向の略楕円形状であり、ストランド2およびコード1の偏平率が1.15〜2.70であり、ストランド2およびコード1の長径軸方向両端域において、隣り合う二つの素線同士およびストランド同士は接触乃至近接し、他の域にては離間する構造で、50Nの引張荷重を負荷したときの伸びが1.2〜3.0%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブラスめっき鋼線とゴムとの接着性を確実に向上させることのできるゴム物品補強用のブラスめっき鋼線とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のゴム物品補強用のブラスめっき鋼線は、表面にブラスめっき層11を有するゴム物品補強用のブラスめっき鋼線10であって、ブラスめっき層11が、20nm以下の粒径の結晶粒により形成された非結晶質性部11aを有したことを特徴とする。また、ブラスめっき層11が、表面側の非結晶質性部11aと内側の結晶質性部11bとが積層された積層構造部分13を備え、非結晶質性部11aが20nm以下の粒径の結晶粒により形成され、結晶質性部11bが20nmを超える粒径の結晶粒により形成されたことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、さらに屈曲疲労耐久性に優れたワイヤロープおよびそのワイヤロープを有するコントロールケーブルを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のワイヤロープは、素線を多数本撚り合わせて形成した芯ストランド30の周りに、素線を多数本撚り合わせて形成した側ストランド20を複数本撚り合わせたワイヤロープであって、芯ストランド30はZnめっき素線からなる第1の層Iとこの第1の層Iに摺接するZn−Al合金めっき素線からなる第2の層IIとを有する複層構造であることを特徴とする。芯ストランド30の締め率は0.5〜4%である。 (もっと読む)


【課題】ゼロ度ベルトコードであって、加硫処理におけるタイヤの径方向の膨張に追従でき、タイヤ成形後には伸びが小さくなって走行中にタイヤが径方向へ膨張するのを抑止でき、しかもタイヤの回転方向の剛性が低くてタイヤ回転方向と直交する方向の剛性が高いスチールコードを提供する。
【解決手段】本発明のスチールコード1は3×3構造であって、ストランド2の外接線S2が長手方向に略同一向きの略楕円形状であり、スチールコード1の外接線S1もストランド2の楕円方向と同一方向の略楕円形状で、上記ストランド2はピッチがコードの撚りピッチ長さより小さい楕円スパイラル状のくせ(点線で示す)を有し、かつ、隣り合うストランド2、2の接触乃至近接と離間とが1撚りピッチ内で少なくとも1回存在する構造である。 (もっと読む)


【課題】重荷重用タイヤにも使用できる高強度で、スチールコード内部へのゴム侵入性がよく、しかもタイヤ回転方向の剛性を低くくてタイヤ回転方向と直交する方向の剛性が高いスチールコードを提供すること。
【解決手段】スチールコード1は、素線3を3本撚り合わせたストランド2を3本撚り合わせたコアストランドを有さない3×3構造であって、ストランド2の外接線S2が長手方向に略同一向きの略楕円形状であり、かつスチールコード1の外接線S1もストランド2の楕円方向と同一方向の略楕円形状である。ストランド2の偏平率(b2/a2)は1.15〜2.70で、スチールコード1の偏平率(b1/a1)も1.15〜2.70である。さらに、隣り合うストランドが接触乃至近接と離間とを1撚りピッチ内で少なくとも2回繰り返し、かつ離間するときの最大隙間が長径の極点近傍に存在し、隙間幅H1が3/100mm以上である。 (もっと読む)


【課題】 多層撚りスチールコードの長所、すなわち大きなコード強力と良好な耐疲労性とを維持しながら、耐食性および生産性を向上し得る、3層撚り構造のゴム物品補強用スチールコードおよびそのコードを補強材として使用した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 1本のコアフィラメントからなるコア1と、コア1の周囲に巻付けられた6本のシースフィラメントからなる第1シース2と、第1シース2の周囲に巻付けられた12本のシースフィラメントからなる第2シース3と、第2シース3の周囲にスパイラルに巻付けられたラップフィラメント4と、からなるゴム物品補強用スチールコードにおいて、コアフィラメントとシースフィラメントの線径比(コアフィラメント線径/シースフィラメント線径)が1.05〜1.20である。 (もっと読む)


【課題】 多層撚りスチールコードの長所である大きなコード強力と良好な耐疲労性とを維持しながら、コード内部へのゴムの浸透性を高め、かつコード剛性を低く維持し得るゴム物品補強用スチールコードおよびそのコードを補強材として使用した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 3層撚りのスチールコードであって、2本の素線からなるコア1と、このコア1の周囲に巻き付けられた7本の素線からなる中間シース2と、さらにその周囲に巻き付けられた12本の素線からなる外層シース3とからなるゴム物品補強用スチールコードにおいて、コア1を構成する素線の直径dcに対する中間シース2および外層シース3を構成する素線の直径dsの比(ds/dc)が1.0〜1.1の範囲内であり、好ましくは中間シース2と外層シース3の撚り方向が逆方向である。 (もっと読む)


【課題】 波形の型付けを施した場合にあっても、コード本来の健全な断面構造を保持することが可能なコード構造について提案する。
【解決手段】 1〜3本のスチールフィラメントによるコアと、このコアの周りに多数本のスチールフィラメントを相互に隣接させて配列したシースとから成るコードに、2次元に変化する波状またはジグザグ状の型付けを施したコードにおいて、前記コアおよびシースを同一方向かつ同一ピッチで撚り合わせたコンパクト撚り構造とする。 (もっと読む)


発熱コード、フォイルまたはリボンが、まず個別の円形のワイヤをカバーガスのもとで構成材料から冷間引抜により製造される。冷間引抜工程により、酸化およびその他の異物がない清浄な表面が生じる。続いて、構成要素であるワイヤは、構成材料の間の密接な接触を示す一体的なコードを作製するため、まとめられてねじられ、冷間引抜、スエージ加工および/または摩擦溶接が行われる。一体的なコードは、直接使用されるか、または所望の形状および/または厚さにさらに成形されることが可能である。構成要素の断面の間の大きさの比率を制御することにより、発熱反応の特性に関して一定の制御を行うことが可能である。一体的なコードは成形されると、続く結合工程を補助するために、ろう付けおよび/または溶剤材料でコーティングされることが可能である。クロス構造を形成するために複数のコードが織られてまとめられることが可能である。発熱アセンブリは、たとえばシリンダヘッドをシリンダブロックの作動位置に固定するように、対向する面を恒久的に固定するためのガスケットの分野において適用可能である。
(もっと読む)


471 - 480 / 540