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国際特許分類[D21F1/10]の内容

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【課題】製紙機械クロージングや工学ファブリックなどの工業用ファブリックに用いる構造物の提供。
【解決手段】この発明の構造物は、いろいろなパターンで、軸方向および径方向に弾力性のある中空の部材と、比較的に非弾性的な糸とを含む。そのような構造物は、垂直方向の負荷を受けたときの大きな圧縮性と、その負荷を取り除いたときのすぐれたリカバリー(弾力性あるいはスプリングバック)との両方が非常に大きい。 (もっと読む)


【課題】PENを構成素材として含有するポリエステルモノフィラメントの屈曲疲労耐久性を改善すると共に、高いモジュラスをも維持し、高温多湿の条件下で使用した場合においても長期に亘る優れた耐加水分解性をも兼ね備え、工業用織物の構成素材として好適に使用し得るポリエステルモノフィラメントおよびこれを使用した工業用織物を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート成分70〜99重量%およびポリエチレンテレフタレート成分30〜1重量%からなるポリエステル混合物(A)100重量部に対して、シリコーン系化合物(B)0.5〜20重量部を含有させたポリエステル樹脂組成物からなるポリエステルモノフィラメントであり、さらに未反応状態のカルボジイミド化合物(C)を0.01〜1.5重量部を含有し、且つ、末端カルボキシル基濃度が10当量/106 g以下であることを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


製紙機用織物は、一連の繰返しユニットを備えている。繰返しユニットの各々は、一組のトップ側マシン方向(MD)ヤーンと、一組のトップ側マシン横断方向(CMD)ヤーンであって、トップ側MDヤーンに織り込まれ、トップ側織物層を形成している、トップ側CMDヤーンと、一組のボトム側MDヤーンと、一組のボトム側CMDヤーンであって、ボトム側MDヤーンに織り込まれ、ボトム側織物層を形成している、一組のボトム側CMDヤーンと、を備えている。各ボトム側MDヤーンは、そのごく隣接するトップ側MDヤーンが下を通っているトップ側CMDヤーンの上を通っている。トップ側MDヤーン、トップ側CMDヤーン、およびボトム側MDヤーンは、トップ側織物層上に綾織製紙面を形成するように、織り込まれている。
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【課題】耐加水分解性に優れると共に、従来のポリエステルモノフィラメントと比較し、極めて良好な耐摩耗性を有し、工業用織物の構成素材として好適なポリエステルモノフィラメントおよびこれを用いた工業用織物を提供する。
【解決手段】(A)ポリエステル80重量%〜99.5重量%と、(B)スチレン系ポリマ、オレフィン系ポリマ、およびメタクリレート系ポリマから選ばれた少なくとも1種の熱可塑性樹脂0.5重量%〜20重量%との合計100重量部に対し、(C)平均粒子径が0.2〜1.0μm、かつd25/d75(d25:粒子の体積基準の積算分布において、大粒径側から全体積の25%における粒径、d75:粒子の体積基準の積算分布において、大粒径側から全体積の75%における粒径)で表される粒度分布比が2.5以下の無機粒子1〜15重量部を含有するポリエステル組成物からなるモノフィラメントであって、末端カルボキシル基濃度が10当量/10g以下であることを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】より滑らかで、より平坦で、恒久的に変形している表面を有しながらも、耐久性があり及びコスト効果の良い工業用加工布を提供する。
【解決手段】抄紙機用布を加工する方法において:基材が恒久的に変化させられる様に少なくとも2つの平滑ロールに該基材を通過させる工程より成り、そこで前記平滑ロールは前記基材に隙間型又は負荷型平滑を適用するのであり、基材の全幅を平滑にする場合は、前記平滑ロールは予め選択された隙間幅に設定されており、基材の全幅より狭い幅を平滑にする場合は、前記平滑ロールは予め選択された隙間幅又は予め選択された負荷に設定されていることを特徴とする抄紙機用布を加工する方法。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐摩耗性のある下面側緯糸組織を用いることで網厚が薄く部分的な偏摩耗がない、ろ水性、繊維支持性等に優れた工業用織物を提供する。
【解決手段】下面側緯糸が連続する3本の下面側経糸の上側を通り、次いで残りの複数本の下面側経糸の下側を通り下面側緯糸ロングクリンプを形成する組織であり、且つ隣接配置する下面側緯糸は経糸3本分シフト、又は経糸4本分シフト、又は経糸5本分シフト、又は経糸1本分シフトし次いで4本分シフト、又は経糸3本分シフトし次いで4本分シフト、又は経糸2本分シフトし次いで5本分、または経糸1本分シフトし次いで6本分シフト、又は経糸1本分シフトし次いで4本分シフト次いで経糸5本分シフトし次いで4本分シフト、のいずれかの順にシフトパターンを繰り返して下面側層を形成し、下面側層の下面側緯糸ロングクリンプのクリンプ形状が矩形となる工業用二層織物である。 (もっと読む)


【課題】接結糸による網目の閉塞を発生させることなく、織物全体で均一な脱水性を得ることのできる工業用二層織物を提供する。
【解決手段】少なくとも上面側経糸(u)と経糸接結糸(B)が上下に配置されている経糸接結糸の組を有する工業用二層織物において、上面側では、隣接する2本の前記上面側経糸(u)がそれぞれ1又は2本の上面側緯糸の上を通って形成されるナックル間において、前記経糸接結糸(B)が1本の上面側緯糸の上を通ってナックルを形成することによって、1本の上面側緯糸の上に上面側経糸(u)、経糸接結糸(B)、上面側経糸(u)の順にナックルが形成され、経糸接結糸のナックルが上面側経糸のナックルよりも突出していない工業用二層織物である。 (もっと読む)


【課題】部分的な脱水不足の解消をしつつ十分かつ均一な脱水性を得ると共に、繊維支持性、表面平滑性に優れた織物を提供する。
【解決手段】連続配置する4本の上面側緯糸が存在し、連続配置する3本の経糸がそれぞれ第2、第3、第2上面側緯糸の上の順に緯糸1本分のナックルを形成し、第2上面側緯糸と第3上面側緯糸とが離れる離間部を形成し、当該離間部の両側では、第2と第3上面側緯糸の両方が2本以上の経糸の上を通るフロート部を形成し、当該フロート部間に、1本の経糸が第2と第3上面側緯糸の上を続けて通り、その片側隣又は両側隣の1本又は2本の経糸は第2又は第3上面側緯糸の上を通る組織とすることにより、第2と第3上面側緯糸が寄り集まる寄集部を形成し、前記離間部における第2と第3上面側緯糸を経方向から挟持する位置に、第1及び第4上面側緯糸を複数本の結糸の上を通るように配置したクリンプ部を形成した二層織物である。 (もっと読む)


【課題】下面側経糸が下面側に形成するナックルを挟むように下面側緯糸間に小径の絞り緯糸を配置したことで、織物の剛性、耐摩耗性、無端状とした時の織継強度に優れた工業用多層織物を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも上面側緯糸と下面側緯糸が上下に積層し、それらを経糸によって織り合わせてなる多層織物において、下面側緯糸間に下面側緯糸よりも小径で、且つ下面側緯糸が下面側表面に形成するよりも短いクリンプを形成する絞り緯糸を配置し、経糸が1本または連続する2本の下面側緯糸の下を通って形成するナックル部で、1つのナックルまたは隣接する2本の経糸が隣接する2本の緯糸の下に形成した2つのナックルを両側から挟むように、該絞り緯糸が下面側の経糸の下を通るクリンプを形成する組織としたことを特徴とする。 (もっと読む)


製紙機用織物は、一連の繰返しユニットを備えている。繰返しユニットの各々は、一組のトップ側MDヤーンと、一組のトップ側CMDヤーンであって、トップ側MDヤーンに織り込まれ、トップ側織物層を形成している、一組のトップ側CMDヤーンと、一組のボトム側MDヤーンと、一組のボトム側CMDヤーンであって、ボトム側MDヤーンに織り込まれ、ボトム側織物層を形成している、一組のボトム側CMDヤーンと、一組のCMD縫合ヤーンであって、トップ側CMDヤーンおよびボトム側CMDヤーンに織り込まれ、トップ側織物層およびボトム側織物層を互いに接合している、CMD縫合ヤーンと、を備えている。縫合ヤーンは、対になって配置されている。トップ側CMDヤーンは、第1に、(a)単一のトップ側CMDヤーンが一対の縫合ヤーンと隣接する対の縫合ヤーンとの間に位置し、(b)2本のトップ側CMDヤーンが一対の縫合ヤーンと隣接する対の縫合ヤーンとの間に位置する、交互パターンに配置されている。
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