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国際特許分類[D21F7/08]の内容

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その継ぎ目 (46)
乾燥 (3)

国際特許分類[D21F7/08]に分類される特許

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【課題】汚れ物質の付着・滞留、経糸の層間剥離によるささくれ発生、接紙面・反接紙面の摩耗損傷、フラッタリング・バルーニングの発生に対して、一層高い対策機能を兼ね備えたオープンメッシュの抄紙用ドライヤーカンバスを提供する。
【解決手段】扁平断面モノフィラメントの経糸11と、円形断面モノフィラメントの緯糸12を用い、緯単層、かつ緯糸が経糸1本と交絡後ロングクリンプする組織に織成し、経糸の充填率を40〜70%の範囲内とし、接紙面側では、緯糸12のロングクリンプの頂部14を経糸11のクリンプ頂部15より湿紙側に位置させ、反接紙面側では、経糸11のロングクリンプの頂部17を緯糸12のクリンプ頂部18より湿紙から遠く位置させるとともに、経糸11間の離隔部13と緯糸12間の隙間とで構成するメッシュ開口部20の緯糸方向寸法を経糸方向寸法より長くする。 (もっと読む)


【課題】
抄紙用フェルトを抄紙機に用いた抄紙方法において、加圧や水圧を湿紙に伝える作用の乏しいフェルト中の空間体積を、使用開始から初期馴染みに適切な空間量とすることで馴染み期間を短くし、汚れ蓄積や過度のコンパクト化による早期の通水性低下や圧縮性の持続不足による搾水不良がなく、蛇行などによる湿紙搬送不良のない、基本的機能をバランス良く具備した抄紙用フェルトを抄紙機に用いた抄紙方法を提供すること。
【解決手段】
基材5と、少なくとも湿紙載置側層を具えたバット層6、7により構成される抄紙用フェルトにおいて、吸水性樹脂8をフェルト中に含有させたことを特徴とする抄紙方法。基材5は、無端状のもの、あるいは有端状のフェルトを抄紙機上で連結し無端状にしたものどちらにも適用できる。
吸水性樹脂は、フェルト中、表バット層6中に留まっても(図2)、基材あるいは裏バット層7にまで含有してもよい(図3)。 (もっと読む)


【課題】有端のフェルトを製紙機内の所定の走行経路に引き込んだ後に、フェルトの両端部を接合するのに先だって、フェルトの両端部を仮接合具により仮止めする際の作業性を高めることができるようにする。
【解決手段】有端のフェルト1を製紙機内の所定の走行経路に引き込んだ上でフェルトの両端部1a・1bを接合するために用いられる掛け入れ用具を、フェルトの前端部1aに取り付けられるシート体3と、このシート体に連結される索体2とを有し、この索体が、シート体の前端部3aに予め連結された第1の連結部21と、この第1の連結部より後側の位置でシート体に予め連結された第2の連結部22とを備えたものとし、第1の連結部を切り離すことで、フェルトの前端部を索体に保持させた状態のままで、第2の連結部の連結位置より前側のシート体の部分を後方に折り返すことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】製紙機械クロージングや工学ファブリックなどの工業用ファブリックに用いる構造物の提供。
【解決手段】この発明の構造物は、いろいろなパターンで、軸方向および径方向に弾力性のある中空の部材と、比較的に非弾性的な糸とを含む。そのような構造物は、垂直方向の負荷を受けたときの大きな圧縮性と、その負荷を取り除いたときのすぐれたリカバリー(弾力性あるいはスプリングバック)との両方が非常に大きい。 (もっと読む)


【課題】端部接合用のループが互いに離反することで、ループをかみ合わせて芯線を通す接合作業の作業効率が低下することを避けることができるようにする。
【解決手段】有端のフェルト1を製紙機内の所定の走行経路に引き込んだ上でフェルトの両端部1a・1bを接合するために用いられる掛け入れ用具を、フェルトの各端部に設けられた端部接合用のループ11をかみ合わせて芯線12を通す接合作業に先だって、フェルトの両端部を仮止めするために、スライド式のファスナ13を端部にそれぞれ備え、このファスナを係合させることで、フェルトの両端部を仮止めすると共に、フェルトの各端部が山形状に突き合わせた状態に保持する仮接合布14と、フェルトの各端部に一端が連結されると共に仮接合布に他端が連結されて、フェルトの各端部が仮接合布から所要の間隔以上に離反しないように拘束する1対の拘束布17とを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】湿紙搾水性が良く、使用中のベルト外周面の損傷(クラックや磨耗)の少なく、溝切削時の切削片、カッター、溝壁どうしの磨耗が少ないために、カッターライフが長く、表面粗さが小さい製紙機械用ベルト(シュープレスベルト)を提供することを目的とする。
【解決手段】シュープレスベルトのフェルト側表面のMD方向に延設されてなる排水溝のCMD方向断面を台形状または矩形状とし、前記排水溝の溝側壁と溝底部により構成される溝角部が面取りされることによって、問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】
抄紙用プレスフェルトにおいて、加圧や水圧を湿紙に伝える作用の乏しいフェルト中の空間体積を、使用開始から初期馴染みに適切な空間量とすることで馴染み期間を短くし、汚れ蓄積や過度のコンパクト化による早期の通水性低下や圧縮性の持続不足による搾水不良がなく、蛇行などによる湿紙搬送不良のない、基本的機能をバランス良く具備した抄紙用フェルトを提供すること。
【解決手段】
基材1と、少なくとも湿紙載置側層を具えたバット層2、3により構成される抄紙用フェルトにおいて、吸水性樹脂4をフェルト中に含有させたことを特徴とする。基材1は、無端状のもの、あるいは有端状のフェルトを抄紙機上で連結し無端状にしたものどちらにも適用できる。
吸水性樹脂は、フェルト中、表バット層2中に留まっても(図1)、基材あるいは裏バット層3にまで含有してもよい(図2)。 (もっと読む)


【課題】使用中の寸法変化が少なく、安定した回転状態を維持すると共に、被覆層のクラック発生を低減することができるシュープレス用ベルトを提供する。
【解決手段】本発明の製紙用フェルト(A)は、第1層経糸(111)、第2層経糸(112)、第3層経糸(113)及び第4層経糸(114)と、緯糸(12)とから構成される基布層(1)と、その表面に形成された被覆層(2)と、を有し、第3層経糸(113)がマルチフィラメントであり、緯糸(12)の一部は、第3層経糸(113)を織り込んで経糸3本分以上の間隔の織込部を形成している追加緯糸(121)であり、上記被覆層は、上記基布層のフェルト側表面に形成されたフェルト側被覆層と、上記基布層のシュー側表面に形成されたシュー側被覆層とからなり、被覆層(2)は、フェルト側被覆層(21)と、シュー側被覆層(22)とからなるシュープレス用ベルトである。 (もっと読む)


【課題】PENを構成素材として含有するポリエステルモノフィラメントの屈曲疲労耐久性を改善すると共に、高いモジュラスをも維持し、高温多湿の条件下で使用した場合においても長期に亘る優れた耐加水分解性をも兼ね備え、工業用織物の構成素材として好適に使用し得るポリエステルモノフィラメントおよびこれを使用した工業用織物を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート成分70〜99重量%およびポリエチレンテレフタレート成分30〜1重量%からなるポリエステル混合物(A)100重量部に対して、シリコーン系化合物(B)0.5〜20重量部を含有させたポリエステル樹脂組成物からなるポリエステルモノフィラメントであり、さらに未反応状態のカルボジイミド化合物(C)を0.01〜1.5重量部を含有し、且つ、末端カルボキシル基濃度が10当量/106 g以下であることを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】 設置スペースが大きくならず、ドライヤカンバスに付着した紙粉等を確実に除去できるようにしたドライヤカンバス用クリーナを提供する。
【解決手段】 ドライヤカンバス21が紙Pの乾燥に供されない非作用領域を走行する際に、ドライヤカンバス21を擦過させるブラシ体71を設置し、ドライヤカンバス21の走行方向であってブラシ体71の下流側に吸引口72aを開口させる。吸引口72aの下流側に吹出口73を開口させ、剥離用空気を、ドライヤカンバス21の走行方向の逆方向であって斜め方向から吹き付けると共に、コアンダ効果を利用して吸引口72aまで導いて、紙粉等と供に回収する。 (もっと読む)


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