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国際特許分類[D21H19/82]の内容

国際特許分類[D21H19/82]に分類される特許

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【課題】本発明は、塗工白板紙に求められる紙器加工の品質、特にグラビア印刷のミスドットを軽減した、また後加工のニス光沢発現性に優れた塗工白板紙を提供するものである。
【解決手段】基紙上に顔料と接着剤を主成分として含有する2層の塗工層を有し、基紙に隣接して設けられる下塗り塗工層に、顔料として2μm以下の粒子含有率が80〜95%の炭酸カルシウムを全顔料の70質量%以上含有し、かつ接着剤としてガラス転移温度が−50〜−30℃の範囲内にある共重合体ラテックスを顔料に対して固形分で5〜20質量%含有し、さらに上塗り塗工層に、顔料として2μm以下の粒子含有率が90%以上の顔料を全顔料の50質量%以上含有し、かつ接着剤として平均粒子径が80〜120nmであり、ガラス転移温度が−25〜60℃範囲内に異なる2つのピークを有する共重合体ラテックスを顔料に対して固形分で5〜20質量%含有する塗工白板紙。 (もっと読む)


【課題】インク吸収性(特に溶媒吸収性)に優れたインクジェット記録媒体を提供する。
【解決手段】支持体と、前記支持体上に設けられ、シリカ粒子以外の白色顔料とバインダーとカチオン性又はノニオン性のセルロース化合物とを含む溶媒吸収層と、前記溶媒吸収層上に設けられ、無機微粒子と水溶性樹脂とを含有するインク受容層とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、不透明度、印刷面感に優れ、且つ製造時に塗工機に汚れを発生させることのなく、またこれに加え、オフセット輪転印刷の乾燥工程におけるヒジワ発生抑制効果に優れる印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】本発明は、基紙上に、顔料、接着剤を主体とする塗工層を少なくとも二層以上設ける印刷用塗工紙において、基紙上に直接設けられる塗工層である下塗り層が片面当たり固形分質量2.0g/m以上8.0g/m以下の範囲で両面に設けられ、且つ該下塗り層が、顔料として体積平均粒子径が5μm以上30μm以下のセルロース粒子を全下塗り層顔料固形分100質量部中50質量部以上含むことを特徴とする印刷用塗工紙に関するものである。好ましくは、該下塗り層が、接着剤として、体積平均粒子径180nm以上のスチレン−ブタジエン系ラテックスを全下塗り層顔料固形分100質量部に対し、15質量部以上25質量部以下の範囲で含むことを特徴とし、さらに好ましくは該印刷用紙がオフセット輪転印刷用塗工紙であることを特徴とする印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れたインクジェット記録用キャストコート紙の製造方法を提供することにある。
【解決手段】紙基材上に、少なくとも一層の塗工層を有し、塗工層の少なくとも一層が顔料、バインダー、インク定着剤を含有するインク定着層であり、塗工層の少なくとも最表層がキャスト法により形成されるインクジェット記録用キャストコート紙の製造方法において、紙基材の地合指標が60未満であることを特徴とするインクジェット記録用キャストコート紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】基材上のプレコート層と光触媒層との密着性に優れ、高い光触媒作用を示す光触媒構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光触媒構造体の製造方法は、基材上に、金属アルコキシド化合物を含有するプレコート液を塗布して、プレコート層を形成する工程(a)と、金属アルコキシド化合物の加水分解反応もしくは重縮合反応が完結する前に、プレコート層上に光触媒体粒子を含む光触媒コーティング液を塗布して光触媒層を形成する工程(b)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 優れたインク吸収性を有し、かつしまりのある画像を形成することができる記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体と、該支持体上に第1の層と最表層とをこの順に有する記録媒体であって、該第1の層はアルミナ及びアルミナ水和物の少なくとも一方を含有し、該最表層は顔料を含有し、該最表層は該第1の層よりも屈折率が低く、該最表層の絶乾塗工量は0.1g/m以上0.5g/m以下であることを特徴とする記録媒体。 (もっと読む)


【課題】高精細な印刷物を取得可能であり、且つ印刷作業性に優れた塗工紙を提供する。
【解決手段】基紙と、基紙上に設けられた下塗り塗工層と、下塗り塗工層上に設けられた上塗り塗工層とを備える塗工紙であって、下塗り塗工層は、水溶性高分子を主成分とし、さらに水溶性電解質を含み、上塗り塗工層は、顔料と接着剤を主成分とし、顔料は、当該顔料100質量部あたりに、誘電率1.8以上7.5以下の高誘電顔料を10〜80質量部含有することを特徴とする塗工紙である。 (もっと読む)


【解決手段】紙又はプラスチックフィルム上にプライマーとして塗工され、その塗工膜を紫外線照射後に剥離性シリコーン組成物の硬化皮膜が形成される剥離紙又は剥離フィルム用下塗り組成物であり、(A)密着付与成分として、(A1)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を含む置換基を持ち、アルケニル基を含む置換基がケイ素原子に結合している2個のシロキサン単位が直接又は該置換基がケイ素原子に結合していないシロキサン単位を3個以下介在した状態で結合している構造を有するオルガノポリシロキサン、又は(A2)炭素−炭素不飽和結合を含む置換基と、アルケニル基及び/又はケイ素原子に結合した水素原子と付加反応及び/又は縮合反応可能な基を含む置換基を有する化合物を含む剥離紙又は剥離フィルム用下塗りシリコーン組成物。
【効果】本発明によれば、剥離特性に殆ど影響を与えず密着性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャストコート法による良好な染料インク及び顔料インクのインク吸収性と画像鮮明性をもちながら、銀塩写真並の高光沢感を有し、かつ、リサイクル可能な記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用光沢紙は、紙基材の少なくとも片面に2層以上のインク吸収層が設けられ、インク吸収層の最表層が光沢発現層であり、光沢発現層の下側の残りのインク吸収層がアンダー層であり、かつ、光沢発現層がキャストコート法によって設けられており、インク吸収層の合計の塗工量が10〜30g/mであり、インク吸収層の窒素脱着等温線からBJH法によって求められた細孔直径分布曲線の極大値が少なくとも25〜50nmに存在し、かつ、アンダー層がカチオン性高分子を含有し、かつ、光沢発現層のカチオン性高分子含有量が前記アンダー層のカチオン性高分子含有量よりも単位面積あたりの乾燥質量換算で少ない。 (もっと読む)


【課題】断裁時の粉落ちが抑制され、かつインク吸収性、光沢性、写像性及び発色性を損なうことなく面シボ感が解消されたインクジェット記録材料を提供する。
【解決手段】支持体上に平均二次粒子径が500nm以下の無機微粒子を主体として含有するインク受容層を少なくとも2層有し、支持体に近いインク受容層が真珠光沢顔料を含有するインクジェット記録材料であって、支持体に近いインク受容層が含有する当該無機微粒子と真珠光沢顔料に対する親水性バインダーの比率が、支持体から離れたインク受容層が含有する当該無機微粒子に対する親水性バインダーの比率よりも大きく、かつ支持体に近いインク受容層の当該比率が0.4以下であることを特徴とするインクジェット記録材料。 (もっと読む)


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