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国際特許分類[E01D19/02]の内容

固定構造物 (153,614) | 道路,鉄道または橋りょうの建設 (13,779) |  (3,776) | 橋の細部 (1,468) | 橋脚;橋台 (298)

国際特許分類[E01D19/02]に分類される特許

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【課題】コンクリート基礎と柱状構造物下端部とを強固に結合できる柱状構造物の補強方法および補強構造を提供すること。
【解決手段】地盤上から柱状構造物1を支持しているコンクリート基礎2にPC鋼材4を挿入できる縦孔3bを削孔し、縦孔3bにPC鋼材4の下端部を挿入すると共に、グラウト5を注入・硬化してPC鋼材4の下端部を定着した後、そのPC鋼材4で反力をとり、地盤上で柱状構造物1を囲むように組立てられた耐震補強用ブロック6を圧入し、耐震補強用ブロック6と柱状構造物1との間に充填材5bを充填する柱状構造物の補強工法。前記工法により、コンクリート基礎2の縦孔3にPC鋼材4の下端部が配置されてグラウト5により定着され、耐震補強用ブロック6が、柱状構造物1とコンクリート基礎2上部とに渡って配置されて充填材5bが充填・硬化されて一体化されている。 (もっと読む)


【課題】構造物の柱において、十分な耐力、耐震性能を確保しながら断面寸法を小さくするとともに、その材料費を安価にする。
【解決手段】柱状構造物1において、軸方向鉄筋5を複数束ねてなる束ね軸方向鉄筋4を配置し、軸方向鉄筋5を高密度に配置する。また、この束ね軸方向鉄筋4を取り囲むようにスパイラル鉄筋6を配置する。これにより、十分な耐力、耐震性能を確保しながら、柱状構造物1の断面寸法を小さくするとともに、材料費を低減する。 (もっと読む)


【課題】普通コンクリートを使用しても十分にひび割れを抑えることができ、しかも配筋の邪魔をすることなく効率よく施工できるコンクリート構造物の構築工法を提供する。
【解決手段】コンクリート打設空間内に鉄筋1と複数のダクト(スパイラルダクト)2とを組込む。この場合、鉄筋1の組込みを優先させ、設計基準に従って必要数の鉄筋1を組込んだ後、該鉄筋1と干渉しないスペースを利用して複数のダクト2を組込む。次に、ダクト2の周りとダクト2の内部とに分けて2段階でコンクリート打設を行う。2段階でコンクリート打設を行うので、コンクリートとして普通コンクリート用いても、水和反応による総発熱量が低く抑えられ、ダクト2内のコンクリート層はもちろん、その周りのコンクリート層3における温度勾配が小さくなって、ひび割れが抑制される。 (もっと読む)


【課題】水没している橋脚であっても、比較的簡単な工事で補強できるようにする。
【解決手段】アラミド繊維が織り込まれたシート状のアラミド繊維層10と、該繊維層10に含浸された樹脂層11と、該樹脂層11に積層された保護層12とによって、アラミド繊維積層板1を形成する。そして、該樹脂層11が形成された側に水中硬化型の接着剤(不図示)を塗布し、該積層板1を潜水夫が水中に潜って橋脚表面に貼り付ける。橋脚に貼り付けるものが、重い鋼板ではなく、軽量の積層板1であるため、クレーン車等を用いたりせずに、作業者(潜水夫)だけで容易に貼り付けることができ、工事を簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】中間支点部に発生する曲げモーメントの縮減、主桁高3m以下の実現、方杖部材の取り外し作業の面倒を解消した方杖部材付きラーメン橋の施工方法と方杖部材付きラーメン橋の提供。
【解決手段】橋脚1上に桁3を設置固定し、その桁3の前後に他の桁を連結して連続架設するラーメン橋施工方法において、桁の架設時に橋脚1と桁3の間に方杖部材10を設け、その方杖部材10の上に設置した桁3を当該方杖部材10に固定し、ラーメン橋完成後も前記方杖部材10を取り外すことなくラーメン橋の一部材として残すことにより、中間支点部に発生する曲げモーメントを減少させるようにした。方杖部材10をコンクリート充填管構造(CFT)とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】合成床版橋あるいは鋼床版桁と鋼管杭と橋台とで構成される安価且つ力の伝達が明確な合理化された複合ラーメン橋の接合部橋台構造を提供する。
【解決手段】鋼管杭20を基礎杭とした複数の鋼製I桁12からなる複合ラーメン橋における該鋼管杭20と該鋼製I桁12との接合部橋台構造であって、該鋼製I桁12に鋼管を溶接して上から被せる外鋼管22とし、該鋼管杭20の鋼管を直接利用して下から林立する内鋼管とした二重鋼管構造の接合とし、該鋼製I桁12に溶接した外鋼管22内及び該二重管間隙並びに該鋼管杭20の少なくとも二重管部にコンクリート30を充填すると共に、該二重鋼管構造部を含む橋台40部を外側からコンクリート30で巻き込む。 (もっと読む)


【課題】小型化されたセグメントを組み立てることにより、短い工期で効率よく構築することができる柱状構造物を提供する。また、地震による大きな被害を抑制し、簡単に補修が可能とする。
【解決手段】 近接して鉛直に立ち上げられた複数の鋼筒状体11と、これらの鋼筒状体の外側面に密着するように形成され、複数の鋼筒状体を一体に結合するコンクリート部12とを有するものとし、セグメントSを上方に積み重ねるとともに、水平方向に複数を配列し、これらを一体に結合して形成する。セグメントは高さ方向が所定の寸法となるように形成された鋼枠部材21の外側面に、該柱状構造物1の外周面を形成するプレキャストコンクリート12aが前記鋼枠部材の外側面に密着するように形成されたものである。鋼枠部材の内側には、緊張材が配置され、鋼枠部材の接合面に圧縮応力が導入される。 (もっと読む)


【課題】経年変化に対しても安定した植生が可能であり、かつ多用途に使用可能であり、地球温暖化の要因にもなり難いこと。
【解決手段】木材を裁断してなるウッドチップをバインダによって略板状に成形してなるウッドチップボード10に対し、ブロック本体20がウッドチップボード10の側面にまでコンクリートが回り込みをし、かつウッドチップボード10の裏面に対してウッドチップ相互間の凹凸に流動して接合一体化し、ウッドチップボード10の周囲の少なくとも一部にはコンクリート面が露出する所定の形状に成形したものである。したがって、ウッドチップボード10の全周またはその少なくとも一部に対してコンクリートの回り込みを行わせ、ウッドチップボード10の側面及び裏面の空洞にコンクリートを侵入させ、堅固に一体化するものであるから、両者間の接合力が強靭なものとなり容易にウッドチップボード10がブロック本体20から離れることがない。 (もっと読む)


【課題】 構造高を小さくできて、活荷重たわみ剛性に優れ、建設コストを削減できる、特に30〜40mの中小支間に架設するのに適した鋼・コンクリート複合ラーメン橋の構造とその施工方法を提供する。
【解決手段】 橋台の基礎部10の台座面10aに架設用鋼材11を構築し、この架設用鋼材11に仮支持部材12を介して橋桁13を掛け渡す。支間の中間位置では、必要に応じて仮設ベント15を構築し、橋桁13の中間部を支持する。橋桁13を締結ボルトで固定しながら、架設用鋼材11と仮支持部材12とに橋台コンクリート14を打ち込み、架設用鋼材11を鉄骨材としたコンクリート製の橋台を構築することにより下部構造と上部構造とを結合する。前記仮設ベント15を適時撤去し、橋桁13の上面に床版17を設置し、舗装を行う。 (もっと読む)


【課題】コンクリート部材の断面が大きくても、大地震時においてその変形性能を確保するとともに、補強材の配置を効率的に行い、施工性を向上させる。
【解決手段】軸方向鉄筋20が配置された任意断面形状を有するコンクリート部材であって、このコンクリート部材に外力が作用して形成される塑性ヒンジ区間に、前記軸方向鉄筋の内側において内部コンクリートの圧縮側に生じる圧縮応力を負担するコンクリート板5が配置されているので、その圧縮側における圧縮ひずみを低減し、コンクリート部材の塑性ヒンジ区間の損傷を抑えることができる。したがって、大地震時における変形性能を確保しながら従来に比べ補強材の量を減らすことができ、その配置作業の施工性を向上させることができる。 (もっと読む)


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