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国際特許分類[E02B3/16]の内容

国際特許分類[E02B3/16]に分類される特許

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【課題】 海域を遮水護岸で囲んで、廃棄物の埋立地を構築するに際して、形鋼等を立設して構築する壁の接続部のたて穴に遮水材を注入するに際に、筒状の容器を使用して遮水層に隙間等が生じないように施工可能とする。
【解決手段】 矢板を列設して構築する遮水壁では、矢板の接続部に形成される小さい断面積のたて穴30として構成される隙間に遮水材を充満する必要がある。そのような隙間に遮水材を供給するために、筒状の容器31の底部に弁部材35を設けた注入装置を用いる。前記容器31内には遮水材38を充填し、たて穴30の底部で弁部材35を開放して前記遮水材38を排出してたて穴30の底から堆積させ、前記たて穴内に安定した遮水層を構築する。 (もっと読む)


【課題】隣り合う部材間の止水を確実に行うことが可能な部材間の止水構造および止水方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管杭10やコンクリート系杭材等の部材を複数並設することによって部材列10Aを形成し、部材10,10間の隙間Sに、部材10の長さ方向に長尺に形成されるとともに中空部2を有する筒状弾性体1aを埋設し、筒状弾性体1aを、中空部2に充填材3を加圧充填することによって弾性的に拡径変形させるとともに、隣り合う部材10,10に密着させる。これにより、隣り合う部材間の隙間が不均一となるような諸々の事象が生じていたとしても、隣り合う部材間の隙間に埋設された筒状弾性体を隣り合う部材に密着させることができる。 (もっと読む)


【課題】隣接する函体間の目地を容易に閉塞可能とする防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1aでは、隣接する函体(ケーソン)3、3間の目地12にスラグ材10を充填するので、津波等の発生時、この目地12の部分における強大な流れを抑制することができ、ひいては、基礎マウンドの安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】変形追従性を確保しつつ脆性破壊を生じない程度に強度を向上させ、かつ、品質のばらつきを小さくできる遮水材の製造方法を提供する。
【解決手段】土砂Sと、水Wと、固化材Cとを混合して遮水材Mを製造するに際して、製造する遮水材Mの養生28日での一軸圧縮強度quを300kN/m2〜700kN/m2にするために必要な量の固化材Cと、糖類または腐植酸からなる発現強度抑制材Rとを混合することにより、養生28日での一軸圧縮強度quが50kN/m2以上200kN/m2以下の遮水材Mを得る。 (もっと読む)


【課題】 上部工の大幅な掘削や挿入穴の穿孔が必要なく、簡単に目地部からの裏込め材の吸出しを防止することができ、施工も容易なコンクリート製および鋼製構造物の目地部の吸出し防止材、その施工方法および施工用治具を提供すること。
【解決手段】 補強布12で補強された2枚の防止材本体11,11の両端部を重ねて碇着部13,13を設けて横断面形状を環状とし、防止材本体11,11を重ねるようにして薄くすることで、目地部3の海(水)側から挿着して目地部3内に配置し、環状の横断面内部に充填部材5を充填することで、防止材本体11,11を目地部3の側壁に密着させるように挿着する。
これにより、上部工の掘削や挿入用の穴を穿孔する必要がなく、簡単に目地部3の海(水)側から吸出し防止材10を取り付けて裏込め材の吸出しを防止する。また、目地部3に変位が生じても充填部材5が充填された吸出し防止材10の横断面形状の変化などで対応できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】規格化された材料を用いることにより、材料の調達が容易であると共に、品質のばらつきが小さく、高い遮水性能と施工可能な流動性とを有し、圧密沈下の発生が抑制された長期耐久性を有する土質系変形追随性遮水材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】土質系変形追随性遮水材Dは、真水中での膨潤力が20mL/2g以上の高膨潤性ベントナイトBHと、真水中での膨潤力が5mL/2g以下の低膨潤性ベントナイトBLと、海水Wと、均等係数Ucが5〜10である砂Sと、を混合してなる。土質系変形追随性遮水材Dは、混合直後の全体積を1としたときに砂Sが0.05〜0.3の体積比で含まれており、混合直後の透水係数が3×10−7cm/s以下である。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトの取り付け位置にかかわらず、予め必要な部材を製作しておくことができ、簡単に施工することができるコンクリート構造物用伸縮継手を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物21,21間の目地部22に跨って配置される可撓性の伸縮継手23と、この伸縮継手23の両端部の碇着部23cに当てられてコンクリート構造物21,21とで挟むように押える押え部材27と、コンクリート構造物21,21に取り付けたアンカーボルト24で押え部材27を押えて碇着部23cを圧接する固定部材28とを備えている。これにより、伸縮継手23の碇着部23cに押え部材27を当て、アンカーボルト24を中心に回転させて固定部材28をコンクリート構造物21,21に固定することで、アンカーボルト24の位置にかかわらず、荷重を分散して面圧を均一化して伸縮継手23を固定できる。 (もっと読む)


【課題】吸込箇所の吸込強度を考慮して目詰め材の最適な再投入までの時間間隔が決定でき、目詰めの効率化及びコスト低減につながる貯水池の止水工法を提供する。
【解決手段】地山の亀裂2に水が吸い込まれて流出する貯水池1に対して前記亀裂2に目詰め材3を吸い込ませて目詰まりさせる貯水池の止水工法において、予め、貯水池1の水が吸い込まれる吸込箇所4について吸い込まれる水の流速に応じた吸込強度を把握しておくとともに、前記吸込強度毎に亀裂2の目詰まりに有効な目詰め材3の粒径範囲と、この粒径範囲の目詰め材3が吸込箇所4から吸い込まれる量の経時変化とを実験的に得ておき、前記経時変化の関係から、目詰め材3の投入開始から吸込箇所4に吸い込まれる、亀裂の目詰まりに有効な粒径範囲の目詰め材3の量が投入開始直後の量と同等以下となるまでの時間間隔を目詰め材3を再投入する時間間隔として設定する。 (もっと読む)


【課題】ケーソン等の隣接配置される構造物間の目地部に地震や不等沈下等で大きな変位が生じてもこれを許容して漏洩を防止することができる目地材を提供する。
【解決手段】弾性素材のシート状のベース部材11を目地部aを跨いで隣接する構造物b,bに固定し、ベース部材11の中央部近傍に構造物間の許容すべき変位量に対応する長さの弾性素材による環状の展開部材12を設けて一体部13とし、ベース部材11の限界を越える変位により破断を誘導する展開部材破断誘導部15を形成し、切断された展開部材12の両端部がそれぞれベース部材11の破断端部と連続して展開可能に形成する。平常時には、ベース部材11によって構造物の目地部間の目地部充填材の漏洩を防止し、異常時には、展開部材12が展開部材破断誘導部15で破断し、ベース部材11の破断端部と展開部材12の破断端部とが連続することで、大きな変位を許容して漏洩を防止する。 (もっと読む)


【課題】用水路を構成するように連設された一対の用水路構成部材が互いに異なる動きをして相対的に大きな変位が生じても、それらの目地からの漏水を阻止するようにする。
【解決手段】目地漏水阻止構造100は、用水路を構成するように連設された一対の用水路構成部材10と、一対の用水路構成部材10の目地11を内側から覆うように設けられた下地モルタル層20と、下地モルタル層20上に一対の用水路構成部材10の目地11に対応して覆うように設けられた防水層30と、下地モルタル層20上に防水層30を埋設するように積層された保護モルタル層40と、を備える。防水層30は、一対の用水路構成部材10の連設方向への伸張が可能な伸張可能部31〜34が設けられている。 (もっと読む)


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