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国際特許分類[E02D27/12]の内容

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【課題】簡易な構成によって、風等による小さな加速度では建物が移動しないように免震装置を効果的に規制することができると共に、地震が発生した際には、液状化を利用して免震装置による免震機能をスムーズに発揮させることのできる免震装置の感度規制構造を提供する。
【解決手段】建物の基礎11の下面と耐圧底盤15との間に介在して設られて横移動可能に建物を支持する免震装置16の感度を規制するための免震装置の感度規制構造10であって、免震装置16を中央部分に配置して、耐圧底盤15から立設して設けられた環状周壁14と、免震装置16と環状周壁14との間の間隔部分を埋めるようにして、環状周壁14の内側に収容された液状化誘発土19と、環状周壁14の内側に貯留された液状化誘発水20とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】下側の地下構造体の上記想定地震時における健全性を簡便に確保できる地下構造体接合構造を提供すること。
【解決手段】地下で上下に積層される既存杭3と新設基礎5とを接合する地下構造体接合構造であって、既存杭3と新設基礎5との当接面の少なくとも一方には、両者間に空隙部を形成する上側凹部20が形成され、この上側凹部20の下面には、上側凹部20の下面から下方に延びる下部穴12が形成され、上側凹部20の上面のうち下部穴12と対向する位置には、上側凹部20の上面から上方に延びる上部孔21が形成され、上側凹部20内には、一端部が上部孔21に挿入されるとともに他端部が下部穴12に挿入されて非固定とされたダボ鋼材30が配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工コストの上昇を抑制できる構造物の支持構造を提供する。
【解決手段】構造物の支持構造10は山留壁12を有している。地山16側の地中には、ソイルセメント柱のアンカー体14が設けられている。ソイルセメント柱は、オーガで地盤16を掘削し、原地盤とセメントミルクを攪拌混合して円柱状に構築される。アンカー体14の内部には補強用の繊維22が混入され、アンカー体14の上方の掘削部15は土砂で埋め戻されている。アンカー体14と山留壁12は、アンカーボルト18で連結されている。アンカーボルト18の一方の端部には、抜け止め金具24が取り付けられ、アンカーボルト18の他方の接合部は、山留壁12にボルト接合されている。アンカーボルト18は、アンカー体14側が山留壁12側より低い方向に傾斜して取り付けられ、角度θだけ水平面より下方に引張力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を招くことなく基礎構造体の底位置を浅くし、且つ杭頭側面が負担する曲げモーメントを大きくすることのできる杭頭部の接合構造を提供する。
【解決手段】杭1と基礎構造体2との接合構造において、基礎構造体2を、少なくとも第1杭周補強筋11を有する鉄筋コンクリート造とするとともに、杭頭面1sよりも上方に構築される本体部5と、杭頭部1aを包み込むように杭頭面1sよりも下方に本体部5と一体に構築される杭周補強部6とを有するものとし、第1杭周補強筋11を、杭1の東側に配置され、杭周補強部6の下部において略水平に延在する水平筋11aと、水平筋11aと協働して平面視で杭1をコ字状に取り囲むように水平筋11aの両端部から杭の西側へ向けて斜め上向きに延出する一対の斜め筋11bと、一対の斜め筋11bの上側端部から上方へ向けてそれぞれ延出する一対の鉛直筋11cを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】芯鉄筋や二重鉄筋の内周側の鉄筋等の杭内の鉄筋を、良好な施工性をもって、良好に位置決めされるように配筋することを課題とする。
【解決手段】複数の芯鉄筋40を有する芯鉄筋群42が埋設された杭10の構築方法であって、杭10の外周部に部材支持部60を設け、芯鉄筋群42を固定した芯鉄筋群固定部52と、芯鉄筋群固定部52の外周側に設けられ部材支持部60に支持固定される支持固定部54とを一体で形成した位置決め固定用部材50を用いて、芯鉄筋群42を杭10の内部で位置決めし固定する。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤上に建造物を構築する際に、従来よりも外径の小さい軽量な軸力杭を用いて、低コストで、比較的短期間に施工することが可能な基礎構造を提供することを目的とする。
【解決手段】表層の直下に軟弱層が形成された地面上に建てられる住宅の荷重を支えるべた基礎、及び倉庫、工場その他の、床面が広い建物1階の荷重のみを支える床部それぞれの沈下を防止する基礎構造であって、上記荷重のうちの鉛直荷重が50キロニュートン/平方メートル以下であるときは、上記べた基礎及び前記床部の直下に所定本数設置した、外径が7mmから32mmの丸鋼若しくは外径が10mmから41mmの鉄筋又は外径が21.7mmから101.6mmの鋼管からなる単体の軽軸力杭により、該べた基礎又は該床部に加わる荷重を支持地盤に伝達することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震発生時に鋼管杭の中詰めコンクリートと基礎との接合部に生じる曲げモーメントを緩和させると共に、杭の支持力を有効に発揮させることができる、鋼管杭と基礎との接合構造及び方法を提供する。
【解決手段】鋼管杭20の少なくとも頭部の内側に中詰めコンクリート24が打設され、鋼管杭20の内径側に収まるように設けられて中詰めコンクリート24と基礎1とを接合する、鋼管杭20の内径より小径で、中詰めコンクリート24よりも強度が高い小径部30と、鋼管杭20と中詰めコンクリート24とのずれを抑制するずれ抑制手段としての凸部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】過大な引抜力が作用しても、コンクリートの耐力が急激に低下することなく、その機能を保持できる1柱1杭基礎構造を提供する。
【解決手段】杭11と、充填コンクリート14を収容するキャビティCを有する接合ユニット12と、ベースプレート131を含む接合領域が充填コンクリート14を介して杭11と接合される柱脚13と、を備える。接合ユニット12の高さ方向の所定位置に内方に張り出すずれ止め体122と、を備える。ずれ止め体122は、ベースプレート131の水平方向の端部より仰角45°の向きに延びる仮想直線Lがユニット本体121の内壁と交差する位置Tよりも上方に設けられる。また、ずれ止め体122によるコンクリート支圧強度をPn、充填コンクリート14全体のコーン状の破壊強度をPs、とすると、ずれ止め体122の面積Anが、Pn>Psを満足するように形成される。 (もっと読む)


【課題】地震発生時の水平力に対して杭に要求される耐力を低下させることにより、杭の断面積の増大を抑え、以って、施工コストを抑え、工期を短縮する。
【解決手段】地盤3に構築された基礎4を支持する杭1の補強方法であって、3本以上のアンカー20を、杭1を中心に放射状に延び、且つ、各々が杭1の頭側から底側へ斜めに延びるように打設し、基礎4と地盤3とに定着させることを特徴とする。また、PC鋼より線24に、弛なまい程度の大きさの緊張力で、且つ、地震発生時の設計上の緊張力よりも小さい緊張力を与えた状態で、アンカー20を、基礎4と地盤3とに定着させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、広大な工場遊休地や産業廃棄物処理場、或いは有効利用が困難視される塩田の跡地、耕作放棄地、その他の砂漠や荒れ地などを利用して大規模な太陽光発電所を建設する場合に実施される、太陽電池アレイの支持に好適な基礎構造を提供する。
【解決手段】太陽電池アレイに作用する風荷重に対して必要十分に大きい支持力と引き抜き抵抗力を確保できる地中深さまで到達させた杭又は地盤アンカーにより、地表部に配置した台材が支持されており、前記台材の上に、一定高さの支持材を垂直姿勢に設けて、同支持材により太陽電池アレイが支持される。 (もっと読む)


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