説明

国際特許分類[E02D5/28]の内容

国際特許分類[E02D5/28]に分類される特許

121 - 130 / 217


【要 約】
【課 題】 ソイルセメントの柱状体に貫入させる既製杭の表面に、地盤と柱状体との間の摩擦力に見合う経済的な突起を形成する。
【解決手段】 既製杭の表面に線状の突起を設けた摩擦杭の突起の間隔sと高さhとの比を所定値以下にする。所定値は、摩擦杭に鉛直荷重が作用した際の既製杭とソイルセメントとの間の相対変位を、柱状体を含めた全体の変位の許容値からソイルセメントと地盤との間の相対変位を差し引いた値以内とするように定める。 (もっと読む)


【課題】両管状体を貫通する貫通孔に、この管状体同士を連結する内周テーパ面を、手間を要することなく精度良く形成する。
【解決手段】リーマ2の根元付近に第1の切削刃5を設け、上記リーマで両管状体9、9を貫通する貫通孔11を形成するとともに、上記第1の切削刃で、上記リーマの突刺側の貫通孔の内面に内周テーパ面12を形成する。さらに、両管状体から突出したリーマの先端に、第2の切削刃13を上記第1の切削刃と対称に設け、この第2の切削刃で、上記リーマの突出側の貫通孔の内面に内周テーパ面を形成する。上記第1及び第2の切削刃はともにリーマに設けられているので上記貫通孔に形成された両内周テーパ面の同軸が保たれる。そのため、上記管状体同士を確実に連結することができる。また、作業の際に上記リーマを抜き差しする必要がないので、上記作業を、手間を要することなく行うことができる。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 既製杭とソイルセメント柱状体との一体性を向上させる。
【解決手段】 既製杭1の表面に、適切な傾斜角を以て異形鉄筋2を取り付ける。傾斜角は鉄筋の付着力の軸方向成分と鉄筋による既製杭軸方向の支圧力の和が最大になるように選択する。 (もっと読む)


【課題】 螺旋状の翼部と直管部を一体成型して、溶接作業を不要にし、螺旋状の翼部と直管部との十分な取り付け強度を確保しつつコストを低減させる。
【解決手段】 杭に取り付け可能な先端部材50であって、円筒状の直管部51と、前記直管部の地底側に設けた螺旋状の翼部52を有し、前記直管部と螺旋状翼部52とを一体に鋳造したものである。螺旋状翼部52を直管部51の内外方向に延在させ直管部51の内部は開口を絞り半閉塞となっている。前記直管部の前記翼部と反対側の端部近傍に複数の貫通孔55が設けられており、前記貫通孔55と前記杭に設けた貫通孔に連結具を挿入して連結する。 (もっと読む)


【課題】 基礎用杭において、継手部材などの連結手段又は杭連結用の拡径部の加工等を不要にして容易に連結可能にし、製造及び施工コストを低減することである。
【解決手段】
所定長さの円筒状直管に形成された杭本体43と、この杭本体43と同径の円筒状直管に形成された第4継手部である下端部48と、円筒状の第3継手部である大径部41と、この大径部41と杭本体43間をつなぐ連結部42とを鋳造して一体に成型する。この連結部42は、地上側端部が大径部41の地底側端部と一体に形成されており、その外周面はテーパー面となっており、大径部41の地底側端部近傍には連結部42の内径と大径部41の内径とのサイズの差によって段部45が形成されている。また、第3継手部である大径部41と第4継手部である下端部48の周面に複数の貫通孔44及び46を形成し、この貫通孔44及び46に連結具70を挿入して、鋳造杭を構成する他の杭部材等を連結する。 (もっと読む)


【課題】 杭とその端部に設けられるフランジを一体成型し、フランジを杭に溶接する工程を省く。
【解決手段】 上杭10は鉄筋を取り付けるための貫通孔12が複数形成されたフランジ11と、直管状の杭本体21と、フランジ11と杭本体21との間に配置された連結部31とからなり、これらは予め工場にて一体に鋳造される。上杭10は、フランジ11が一端に形成され、そのフランジ11から連結部31を介してフランジ11より径の小さい直管状の杭本体21が形成されている、即ち、一方側から他方側に向かって径が縮小されかつ表面が平坦な形状に構成されているため、これらが予め工場にて一体に鋳造された後、一端のフランジ11側から引き抜くことで、上杭10を鋳造型から容易に取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】回転させながら杭または矢板を地中に埋設される沈設施工を極めて経済的、且つ、効率的に行えるようにする。
【解決手段】建込み用の鋼管1の上端の継手4と係合される継手3を備えた筒状の治具本体を設け、治具本体を吊るための吊り用金具と、治具本体を筒軸芯周りに回転させるための回転用金具6とを兼用化させて治具本体に一体に設けてある。 (もっと読む)


【課題】効率の良い貫入性を有する回転貫入鋼管杭を提供する。
【解決手段】第1の態様は、所定の径を有する中空円筒状である鋼管杭本体2と、該鋼管杭本体の先端に設けられ、前記鋼管杭本体の回転方向の対して同一方向に傾斜する2枚の翼刃3a,3bを具備する回転貫入鋼管杭1において、2枚の翼刃3a,3bの中央部分に、鋼管杭の貫入方向に突出する掘削刃を翼部の境に沿って設けたことにある。また、この発明の第2の態様は、回転貫入鋼管杭において、2枚の翼刃の中央部分に、翼刃によって画成された菱形形状の開口部を形成したことにある。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 施工手順を考慮した現実的な二重管式杭頭構造の構築方法を提案する。
【解決手段】 鋼管杭1を地盤内に貫入させた後、下端部にフランジおよび掘削刃を有する外管2を杭頭部にかぶせ、この外管2を回転させながら鋼管杭1の外側に沈めてゆく。 (もっと読む)


【課題】
回転圧入時における正逆方向の回転に対しても十分な強度を有していて杭同士の接続を長期間に亘って安定的に維持することができ、しかも接続部材が杭の外周に突出しないように構成して、小径の杭の接続に用いた場合でも安定した杭の耐力を維持できる接続部材を提供する。
【解決手段】
雌雄のジョイント3、2と、抜け止めピース4とよりなり、前記雄ジョイントの下部小径部5に設けた係合突起6と、前記雌ジョイントの内周面に形成した第一縦溝部12、横溝部13、第二縦溝部14とを係合可能に備え、第二縦溝部と前記横溝部の交差部分において雌ジョイントの内外を連通する窓15から挿入される抜け止めピースにより、前記第二溝部内における前記雄ジョイントの係合突起の上下方向の動きを規制するように構成した。 (もっと読む)


121 - 130 / 217