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国際特許分類[E02D5/28]の内容

国際特許分類[E02D5/28]に分類される特許

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【課題】現場での補強作業を省略でき、建築物等から受ける荷重や曲げモーメントに対しても十分な強度を持った鋼管杭を提供する。
【解決手段】上端の杭頭部がフーチング11に挿入される鋼管杭1であって、熱処理されることにより、鋼管杭1の上部の強度が1.2倍以上3.0倍以下にされている。本発明の鋼管杭1は、杭頭部も含めた鋼管杭1の上部が予め補強されているため、杭頭部1の補強に必要とされていた地盤の掘削や鋼管杭の洗浄等といった現場での付加的な補強作業を省略できるようになる。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 合成摩擦杭の芯材の表面に、地層に対して無駄のない突起を形成する。
【解決手段】 地盤G1〜G3との間の周面摩擦性能に応じて、ソイルセメント柱状体C1〜C3の径を変化させ、周面摩擦力の期待できる地層ではソイルセメント柱状体の径を相対的に大きくする。 (もっと読む)


【課題】杭頭上に構築される基礎中の配筋と干渉することなしに杭頭部に補強筋を容易に取り付けることができる杭頭補強筋取付ユニットを提供する。
【解決手段】前記杭頭部10aの外周形状と同一,又は僅かに小さい相似形を有するフープ筋3a,3bを所定間隔を介して上下に平行に配置しガイドレール3とし,このガイドレール3に補強筋取付具4を周方向及び径方向に移動可能に取り付けると共に,この補強筋取付具4に補強筋2を固着して杭頭補強筋取付ユニット1とする。この杭頭補強筋取付ユニット1は,これをガイドレール3が杭頭部外周と同心状となるように杭頭部10a上に配置すると,補強筋2の下端に設けた溶接部21が長さ方向を高さ方向として杭頭部10aの外周に配置され,この状態において溶接部21を杭頭部10aの外周に溶接することで,容易に補強筋2の取り付けが完了する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、施工性に優れるとともに、先端支持力を向上させて本設構造物の基礎杭等にも使用可能なH型鋼杭を得る。
【解決手段】H型鋼杭(10)の先端中央部に開口を設けてフランジ間にプレート(20,21)を渡して取付けた構造である。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭と構造物との間の結合力を低下させることなく、鋼管杭に対する杭頭鉄筋の取付作業を向上させることができ、高止まりによって切断された杭頭部への適用が可能な杭頭鉄筋接続金具を提供する。
【解決手段】杭頭鉄筋接続金具1は、二股状の金具本体2と2本のボルト体3a,3bからなり、金具本体2の一対の挟持部21,22間には鋼管杭の肉厚に相当する幅で鉛直方向下方に向けて開口した切欠部23を有するとともに、一方の挟持部21側の側面にはカプラ等の鉄筋支持部25が溶接により一体化され、ねじ鉄筋等からなる杭頭鉄筋を立設状態に支持可能になっている。そして、2本のボルト体3a,3bは切欠部23の内面に突出すべく各挟持部21,22の外側から水平方向に螺入され、鋼管杭の上端部に切欠部23を嵌合した状態で締付け操作によりそれぞれの先端部が鋼管杭の内外周面に圧接する。 (もっと読む)


【課題】サイズの異なる形鋼を安価に連結して、大きな荷重支持力を得る効率的で経済的な支持杭とする。
【解決手段】地中に掘削した削孔5内に杭本体を挿入し、その周囲に砂6などの硬化材を注入して硬化させる支持杭の構造であって、杭本体1は、ウェブWとフランジの幅方向のサイズが異なる二種以上の形鋼2・3を繋いで構成する。サイズの異なる形鋼2・3のうち、サイズの小さい方を上方2に、大きい方を下方3に配し、両者の間には連結板4を介在させ、その連結板の上面と下面に形鋼の端面を突合せ溶接によって連結する。下方の形鋼3のより広い表面積と砂6とに生じた大きな摩擦力によって荷重を支持し、効率的で経済的な支持杭Aとする。添接板などを使用するよりも、部材点数を少なくし、安価な施工を可能とし、そして鉛直方向の荷重伝達も良好とする。 (もっと読む)


【課題】サイズの異なる形鋼を安価なコストで連結して、曲げモーメントに対する効率的で経済的な支持杭とする。
【解決手段】地中に掘削した削孔5内に杭本体を挿入し、その周囲にモルタル6やコンクリートなどの硬化材を注入して硬化させる支持杭の構造であって、杭本体1は、ウェブWとフランジの幅方向のサイズが異なる二種以上の形鋼2・3を繋いで構成する。サイズの異なる形鋼2・3の間には連結板4を介在させ、その連結板の上面と下面に形鋼の端面を突合せ溶接によって連結する。大きな曲げモーメントが作用する部分のみを厚みの厚い強度の大きな形鋼として、効率的で経済的な支持杭Aとする。添接板などを使用するよりも、部材点数を少なくし、安価な施工を可能とし、そして鉛直方向の荷重伝達も良好とする。 (もっと読む)


【目的】十分な支持力を有する拡底部を有する鋼管杭であって、製造が容易で、かつ、地盤への貫入が効率的に行われる鋼管杭の構成を提供すること。
【構成】地盤に回転貫入される鋼管杭であって、円筒形の中空の本体部と、前記本体部の底面に設けられる第1拡底板であって、前記本体部の軸に垂直な水平面に対して第1の傾斜角を有する扇形状の第1拡底板と、前記本体部の底面に設けられる第2拡底板であって、前記第1の傾斜角と異なる第2の傾斜角を有する扇形状の第2拡底板と、前記第1拡底板と前記第2拡底板との間に設けられる開口部と、を備える鋼管杭とする。 (もっと読む)


【課題】 曲がることなく真直に地中に進入できる一方、埋設に要する力は従来品よりもむしろ小さくても足り、また、埋設した後の地盤反力の支持能力も従来品に優るとも劣らない鋼管杭を提供すること。
【解決手段】 鋼管杭になる鋼管の外径を考慮した内径の中心穴3a,4aを備えた平板状の円盤体3,4を、その直径上の一箇所でカットして推進角を付ける加工を施すと共に、前記カット部3b,4bの回転方向前端に切刃を設けて掘削羽根30,40に形成する一方、当該掘削羽根30,40の2枚を、前記鋼管の下端部近傍においてその鋼管の回転方向に関し両掘削羽根30,40の切刃3c,4cに180度の位相差を付けて当該鋼管に前記中心穴3a,4aにおいて溶接固着したこと。 (もっと読む)


【課題】製造コストが安価でありながら、掘削性が良好であり、鉛直支持力にも優れた拡底鋼管杭を提供すること。
【解決手段】拡底鋼管杭1である。拡底鋼管杭1は、鋼管2と鋼管2の先端面に取り付けられた拡底板3とを有する。拡底板3は略正方形状の鋼板よりなり、その重心が鋼管の軸心に位置すると共に、重心を中心点として点対称となるように配置されている。拡底板3は、鋼板の鋼管2の外周より外方において外縁の向かい合う2辺(第1辺及び第3辺)からそれぞれ垂直方向に切込みを設け、切込みの終点と鋼板の切込みと平行である外縁の他の2辺(第2辺及び第4辺)上の点とを結ぶ線分を折り曲げ線として、回転圧入時に切込みよりも回転方向側に位置する部位を軸方向後端側に傾斜するように折曲して形成した上向き傾斜面部31と、切込みよりも回転方向反対側に位置する部位を軸方向先端側に傾斜するように折曲して形成した下向き傾斜面部32とを有する。 (もっと読む)


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