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国際特許分類[E02D9/02]の内容

国際特許分類[E02D9/02]に分類される特許

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【課題】既埋設体の撤去を安全に、かつ、既埋設体を撤去した後の周辺地盤の緩みを低減することができるなど効果的に低コストで実施することができる既埋設体の撤去方法を提供する。
【解決手段】既埋設体を地中から引き抜き撤去する既埋設体の撤去方法であって、
該撤去方法は、打設体を既埋設体の周囲の一部に打設した後に、該既埋設体を引き抜く工程を含み、該打設体は、表面の少なくとも一部が摩擦低減材で処理されている
ことを特徴とする既埋設体の撤去方法。 (もっと読む)


【課題】 土木工事において山留用に杭として使用されたH型鋼材を地盤から引抜くことができるコパクトな引抜装置を提供する。
【解決手段】 間隔を開けて直立した一対のコラム11とコラムを連結する連結部材12とを含む本体10、本体に沿って昇降可能な昇降台20、および昇降台と本体間に連結され昇降台を昇降させる直立した昇降用油圧駆動部材30からなり、昇降用油圧駆動部材はシリンダ21とロッド23とからなおり、昇降台はH型鋼材60が通過可能なT形開口20bが形成されると共にH型鋼材の連結部材側のフランジ61を押圧してを把持する一対の油圧把持具25を具備している。 (もっと読む)


【課題】駆動装置の出力軸に対してケーシングを前後左右方向に傾動させた状態で回転させることができ、さらに、出力軸からケーシングに対して多量の流体をスムーズに供給することができる連結部材を提供することを課題とする。
【解決手段】駆動装置4とケーシング5とを備えた杭抜装置1において、駆動装置4の出力軸4aに対してケーシング5を連結させる連結部材10であって、出力軸4aに連結される上部プレート20と、ケーシング5に連結される下部プレート30と、前後左右方向に突出した四つの軸部42a,42bを有する中間部材40と、を備え、中間部材40の各軸部42a,42bは、上部プレート20または下部プレート30に対して軸回りに回動自在に取り付けられ、中間部材40の貫通孔41aには、上部プレート20の流路および下部プレート30の流路に連結された連結ホース50が挿通されている。 (もっと読む)


【課題】ケーシングが杭孔に強固に固着している場合でも油圧シリンダに過大な曲げ荷重が作用するのを回避すし、ケーシングを安全に引抜くことが可能なケーシング引抜装置を提供する。
【解決手段】地中に埋設され上部が地表Gに突出するケーシング102の直上に位置しクレーンと連結可能な水平横フレーム10と、横フレームの左右両端部で下方に延びる筒状の縦フレーム19と、横フレーム10の左右両端部側で縦フレーム19と上下に摺動可能に嵌合する筒状のガイド部22を有し、下端部を地表Gに設置するベース21と、横フレーム10の左右両端部側で上端部が横フレーム10に揺動可能に連結され、下端部がベース21に連結され、伸縮によりベース21に対して横フレームと10縦フレーム19とを上下方向に駆動する油圧シリンダ31と、横フレーム10に保持され地表Gから突出するケーシングの上部と連結可能な吊り具61とを備える。 (もっと読む)


【課題】杭の引抜き操作途中であっても操作レバーのてこ比を変更でき、杭の引抜き作業を終始円滑に行うことができる杭引抜き装置を提供する。
【解決手段】支柱11上部の支点ボルト115に対する係合部141の係合位置を操作レバー14の軸線方向に移動させて当該操作レバー14のてこ比を変更するてこ比変更手段17を備え、このてこ比変更手段17は、杭Kの引き抜き操作途中に操作部142を上方へ戻し操作することによって、支点ボルト115に対する他側係合孔141bの係合を解除し、支点ボルト115に対する係合部141の係合位置を一側係合孔141aと合致する溝部171の一側端まで移動させた状態で、操作部142を下方へ操作して支点ボルト115に対する一側係合孔141aの係合を可能にして操作レバー14のてこ比を変更する。 (もっと読む)


【課題】上部の掘削量を削減し、ガス溶断を不要とし、ナットの撤去のみで簡単迅速に上杭を撤去することができ、かつボルト締結による上杭と下杭相互の嵌め合いで十分な耐力を有する1本の杭として使用する方法を提供する。
【解決手段】杭鉄骨を撤去部である上杭11と残置部である下杭12とに分割し、相対する端部をウエブとフランジの連続部分の一部もしくは、フランジの一部のみを切り下げ、かつ、平端面開口をボルト穴を設けた接合プレート14で閉塞し、相互に嵌め合い可能な段違い形状とし、また、上杭11の上部位置内方平面も同様にボルト穴を設けた上プレート16で閉塞し、これら上杭11と下杭12とを嵌め合い、長ボルト21とナット20、22で結合しておき、撤去時には杭頭部である上杭11の上プレート16を掘削により露出させ、ナットを外して長ボルト21を撤去し、上杭11と下杭12を分離した後、上杭11を引き抜き撤去する。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭工法における表層ケーシング引抜き時の事故を防止すること。
【解決手段】本発明では、表層ケーシングを挟んで反対位置で表層ケーシングの引抜き方向に向けて伸縮する一対の伸縮支柱と、一対の伸縮支柱の間に介設して、表層ケーシングの上端開口部の上方位置で表層ケーシングの径方向に向けて伸延する支持台と、支持台に設けた表層ケーシングの上端部に着脱自在に装着可能な吊具と、一対の伸縮支柱を同時に同量だけ伸縮させる伸縮機構とを有するジャッキを使用し、表層ケーシングが埋設された地盤に表層ケーシングを跨いでジャッキを設置し、ジャッキの吊具を表層ケーシングの上端部の直上方位置に移動させて吊具に表層ケーシングの上端部を装着した後に、ジャッキの伸縮機構を駆動して両方の伸縮支柱を同時に同量だけ伸張させて表層ケーシングを所定量上方に引抜くことにした。 (もっと読む)


【課題】埋設杭の抜去を簡易に且つ低作業コストで行うことのできる埋設杭の抜去方法及び抜去装置を提案する。
【解決手段】オーガ1によってケーシング2を回転させながら、該ケーシング2を伸縮ブーム23の倒伏動作力によって地盤側へ押圧し、ケーシング2の先端に設けられた掘削爪3によって埋設杭10の周囲の地盤を環状に掘削して地盤と埋設杭10との縁切りをしたのち、埋設杭10に作業用ワイヤロープ28を掛けるとともに、該作業用ワイヤロープ28をクレーン装置Xの吊上ワイヤロープ27によって引上げて埋設杭10を地盤から抜去するように構成する。係る構成によれば、埋設杭10の抜去を簡易に且つ低作業コストで行うことができ、特に、比較的短い埋設杭10の抜去作業に用いるに好適である。 (もっと読む)


【課題】地面に打ち込んだ杭の頭をしっかりと固定し、人力で容易に引き抜くことを可能にする杭抜き器を提供する。
【解決手段】上部に載置軸を有する支台と、前記載置軸を支点として両端が交互に上下動可能であり前端から後端に至る嵌込溝に把持部材を後端側から嵌め込み前端側で押さえる基枠と、前記基枠の前端に設けた突起に吊着可能であり中央の貫通孔に通した杭を締めるボルトを備えた固定部材とからなり、把持部材で後端側を押し下げて前端側に連結された杭を引き抜く際に前記固定部材が杭の頭を固持することを特徴とする杭抜き器の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 振動式の杭打抜機を改良して、杭打地点の上方に障害物が有っても杭の打ち抜き作業を容易ならしめ、かつ杭の姿勢制御(垂直軸周り回転角位置の調節)を容易ならしめる。
【解決手段】 ショベル系建設車両に着脱し得るエクステンション7によって、水平軸H周りの回動可能に旋回機構8を装着する。該旋回機構8の下方に、緩衝機構9を介して起振機構10を装着するとともに、該起振機構10の下方にチャック機構11を装着する。平面図(B)に表わされているように、これらの機構には垂直な中心孔が形成されていて、チャック機構の固定爪11bと可動爪11cとによって杭(図示せず)を把持し、かつ、該杭を垂直軸(紙面と直交)周りに回転させて、杭の角位置(姿勢)を調節することができる。 (もっと読む)


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