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国際特許分類[E02D9/02]の内容

国際特許分類[E02D9/02]に分類される特許

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【課題】砂礫層を含むような軟弱な地盤であっても、ケーシングの挿入及び引抜作業を容易に行うことができる既存杭の引抜方法を提供する。
【解決手段】既存杭10の外周の地盤1を間隔を開けて柱体状に地盤改良することにより、改良地盤からなる地盤改良部20を形成し、地盤改良部20を通過するとともに、既存杭10が内部に収容されるように筒状のケーシング30を地盤に挿入し、地盤1に挿入したケーシング30を引き抜き、既存杭10を引き抜く。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備でコスト安に既存杭の引き抜きを可能とする実用性に秀れた既存杭の引き抜き方法の提供。
【解決手段】地盤1に一部若しくは全部が埋設された既存杭の引き抜き方法であって、前記既存杭2の周囲の地盤1に、切削用ロッド3から流体を噴出させて該切削用ロッド3の周囲の地盤1を軟化せしめながら該切削用ロッド3により一若しくは複数のボーリング孔4を該既存杭2の軸方向に沿って穿設した後、前記切削用ロッド3を前記ボーリング孔4から引き抜きながら該切削用ロッド3から該切削用ロッド3の周囲の軟化した地盤8の締め固まりを抑制する充填材を充填し前記既存杭2が地盤1から受ける土圧を軽減させ、この土圧が軽減した状態で前記既存杭2を前記地盤1から引き抜く。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少ない機器構成によって既設杭の下方にグラウトを注入して既設杭を押し上げて切断撤去する既設杭の撤去方法を提供する。
【解決手段】既設杭の周囲を回転しながら掘削するケーシングと、前記既設杭の中心部に縦穴を穿孔する回転ドリルによって既設杭の周囲の掘削と中心部への貫通孔の穿設を行う第1工程と、穿設された既設杭の貫通孔にグラウト注入用ロッドを挿入する第2工程と、前記グラウト注入用ロッドにグラウトホースを接続する第3工程と、前記グラウト注入用ロッドの下端から既設杭の下方にグラウトを圧入して既設杭を押し上げる第4工程と、押し上げられた既設杭の上部を一定長さで切断し撤去する第5工程と、切断された既設杭に相当する長さだけ短縮されたグラウト注入用ロッドにグラウトホースを接続してグラウトの圧入を再開する第6の工程と、以後第4工程から第6工程を繰り返し行うことによる。 (もっと読む)


【課題】既設中空杭を地中から引き抜く際の杭重量の軽減化を図るとともに杭抜き孔の充填処理を容易にすることができる既設中空杭の杭抜き工法を提供する。
【解決手段】(b)に示すように、既設鋼管杭の中空部に正転の攪拌装置15を挿入して、鋼管杭内の充填材を掘削する。(c)に示すように、既設鋼管杭17の中空部から攪拌装置15を反転させながら引き上げることにより、(d)に示すように、既設鋼管杭17の中空部に充填材Sを残置させる。(e)に示すように、既設鋼管杭17の外周部をケーシング16により高圧ジェット水を併用して掘削する。これにより、既設鋼管杭17の外周面に沿って、地中に杭抜き孔18を開け、杭外周面から、地盤の摩擦抵抗を切り離す。(f)(g)に示すように、既設鋼管杭17を地中から引き上げ、鋼管杭内充填材Sを既設鋼管杭17内から分離、排出して、地中に生じた杭抜き孔18に埋戻し、ケーシング16を引き上げる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地盤に埋設された既存木杭の引抜方法に関し、既存木杭が破損されずに容易に且つ能率良く引き抜くことができる木杭の引抜き方法を提供することが課題である。
【解決手段】埋設木杭2の杭頭部に遊嵌させる筒体3と、該筒体に設けられて前記筒体を杭頭部に被せた状態で木胴を把持する把持装置4とから少なくともなる木杭用引抜き装置1により、前記埋設木杭2の杭頭部に前記引抜き装置1を設置し、該引抜き装置に起振装置の上下方向の振動を伝達し、前記筒体3の底部(天板)で前記杭頭部に下向きの振動を伝達し、前記把持装置4で木胴2aに上向きの振動を伝達して、前記埋設木杭2の周辺摩擦力を低減させて引き抜くことである。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で且つ作動上の信頼性及び確実性の高い埋設杭の抜去装置を提供する。
【解決手段】クレーン装置60により吊下支持された起振機1にその上端部が把持されたベース材2と、該ベース材2の下部に固定されたケーシング3と、該ケーシング3に取付けられて該ケーシング3内に嵌挿された埋設杭9をその外側から挟圧可能な複数の挟圧ユニット10を備え、起振機1によってベース材2と一体的にケーシング3を埋設杭9の周囲の土中に打ち込み、各挟圧ユニット10によって埋設杭9を挟圧保持した状態でクレーン装置60によってベース材2を引き上げることで埋設杭9を抜去するように構成する。係る構成によれば、埋設杭9の抜去作業を効率良く行なうことができるとともに、クレーン装置60を用いることからリーダ等の重機を使用する場合に比して、作業の簡便性あるいは汎用性が向上する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で且つ作動上の信頼性及び確実性の高い埋設杭の抜去装置を提供する。
【解決手段】クレーン装置に鉛直軸回りに非回動状態で吊下支持されたオーガと、該オーガの下端に連結された油圧スイベルジョイントと、埋設杭9の外側に所定の隙間をもって嵌挿可能な内径寸法をもち且つその下端には複数の掘削爪36が周方向に所定間隔で取付けられたケーシング3を備えるとともに、ケーシング3の下端部3bには、該ケーシング3内に嵌挿された上記埋設杭9をその外側から挟圧可能な複数の挟圧ユニット10を備え、ケーシング3を、オーガにより回転駆動し掘削爪36で埋設杭9の周囲の土を掘削しながら降下させ、各挟圧ユニット10によって埋設杭9を挟圧保持した状態でクレーン装置によってケーシング3を引き上げることで上記埋設杭9を抜去するように構成したので、埋設杭9の抜去作業を効率良く行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】地上部分に肉薄部分があるような支柱であっても確実に引き抜くことができる支柱引抜装置を提供する。
【解決手段】中空部材を引く抜く中空部材引抜装置であって、中空部に挿入して該中空部を内側から押圧してチャックするチャック機構部と、該チャック機構部を引抜方向に引っ張るジャッキ機構部とを備えたものである。また、チャック機構部は、チャック機構部を引抜き方向に引っ張ることによって中空部の内壁を押圧するチャック力が強くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】杭の途中に屈曲部が存在しあるいは節や連結金具などの突起部が存在しても容易かつ確実にその全長を引抜くことができる、構造簡単な杭引抜装置を提供する。
【解決手段】U形鋼矢板11の下端部に、松杭に嵌挿可能な短尺のケーシング12を固設し、さらにケーシング12の下端面に円形断面のリング部材15を接合する。ケーシング12の外周面上のジェット水噴射ノズル13からジェット水を噴射させかつ振動杭打機により鋼矢板11に振動を与えながら、ケーシング12を地盤中に貫入させて杭と周辺地盤との縁を切る。このとき、松杭の途中に突起部が存在していてもリング部材15が該突起部の上を滑動してケーシング12を誘導する。また、松杭が途中で曲がっていてもケーシング12が短尺となっているので、これと松杭との干渉が緩和される。これにより、ケーシング12を松杭に沿って円滑に貫入させることができ、結果として松杭の折損が防止される。 (もっと読む)


【課題】把持爪をケーシング内部に対して出没動作させるための構成の簡素化およびコンパクト化を実現する。
【解決手段】掘削刃を下端に有するケーシング2と、ケーシングを回転駆動させるケーシング回転駆動装置と、ケーシング2内に対して出没可能に設けられる把持爪4とを備えている。ケーシング2は、把持爪4が設けられる位置に内外に貫通する窓孔部71を有している。把持爪4は、水平面内で回動自由となるよう軸支部4Cが支持軸8のより窓孔部71内で軸支されるとともに、先端部4Aがケーシング2内に突き出て既設杭Pの下端に係合する係合位置と爪収容部70内に退避して既設杭Pの下端に係合しない退避位置との間を往復動しかつ突出部4Dがケーシング2の外周面より突き出た状態のままとなるようにその先端部4Aおよび後端部4Bの長さと回動角度範囲θとが設定されている。 (もっと読む)


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