説明

国際特許分類[E02D9/02]の内容

国際特許分類[E02D9/02]に分類される特許

51 - 60 / 77


【課題】既設杭を把持するために把持爪をケーシング内部へと突出させる駆動機構の構成を簡素化およびコンパクト化することを目的とする。
【解決手段】掘削刃を下端に有し既設杭を囲むように地中に打ち込まれるケーシングと、ケーシングの下部に回動自由に取り付けられる把持爪4と、把持爪4を回動させてケーシング内部に出没させる駆動機構とを有する。ケーシングは既設杭が挿入される内筒6と、内筒6の外側を囲む外筒7とから成り、内筒6と外筒7の間に把持爪4が回動自由に配備されている。駆動機構は、ケーシングの長さ方向に沿って敷設されるラック51と、ラック51と噛み合うように設けられたピニオン52と、ラック51を上下方向に往復動させる油圧シリンダと、ピニオン52と把持爪4との間に介在しピニオン52の回転を把持爪4に伝達する動力伝達部材9とを備える。 (もっと読む)


【課題】地中の既設杭の除去を、設備及び施工コストが少ない機能的で簡素な装置構成で、高い作業能率で容易に短く切断し、確実に除去できる方法を提供する。
【解決手段】筒状ケーシング1と、回転圧入手段と、杭切断搬出装置3と、その昇降手段と、杭切断搬出装置3に回転力を伝達するグリッパー4とからなる。杭切断搬出装置3は、筒状ケーシング1内周と既設杭P外周との間に掘進嵌入する掘進抱持筒31と、その下部に枢着された可動切断刃5,5を下向きの非切断姿勢から切断完了姿勢までの内向き回動を行う油圧シリンダ6を有し、筒状ケーシング1にて囲繞した既設杭Pの上部に掘進抱持筒31を套嵌させ、回転を伴って可動切断刃5,5を非切断姿勢から切断完了姿勢まで回動させることにより、既設杭Pの上部を切り取り、切り取り部分を切断完了姿勢の可動切断刃5,5で底受けして掘進抱持筒31内に抱持し、地上へ搬出するように構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 小型で持ち運びが可能で作業現場で職務経験のない作業者でも容易に操作することができ、杭抜きの作業効率を向上することができる小型の杭の引き抜き装置の提供を目的とする。
【解決手段】 狂態1に立設した杭が嵌入可能な溝部12を有する本体部1と、杭を挟持可能な杭保持部材と、本体部1の内部に設けられ杭保持部材をその上面33a、33bに載置して押し上げ可能な油圧ジャッキとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地中の既存杭を確実に引き抜くことができる既存杭引き抜き装置を提供することである。
【解決手段】円筒形のケーシングの先端に配置され、ケーシングと同じ横断面形状を有するヘッドと、ヘッドの下方に配置された一対の把持部とを備え、把持部の各々が、半円形のベースと、ベースの下側に取り付けられた複数の掘削刃とを有し、ベースの両端が、ヘッドに固定された取付片に回動可能に取付けられており、把持部を開閉させるための駆動手段を更に備え、駆動手段が、ベースのほぼ中央の外側の箇所およびケーシングの外面に沿って垂直方向に延びるように配置されたロッドと、ロッドを上下動させるための油圧シリンダとを有し、ヘッドの下端に設けられた凹部又は凸部が、ベースの上端に設けられた凸部又は凹部に合致するように形成されていることを特徴とする装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】境界杭の埋設角度を修正しあるいは引き抜く際の大きな荷重に耐えうる堅牢な構造を有しかつ境界杭の運搬にも使用できる境界杭用治具を提供する。
【解決手段】境界杭用治具10は長尺の鉄筋12,14と、短尺の鉄筋16,18,20,22を溶接して構成される。境界杭用治具10の左右両側には境界杭28の係合口24−1,24−3が形成されている。土中に埋設されている境界杭28の埋設角度を修正しあるいは引き抜く際には、一方の係合口24−1に境界杭28を収容し他方の係合口24−3側の鉄筋を手で握って操作する。境界杭28を運搬する際には係合口24−1,24−3の一方または両方に境界杭28を通し上側の鉄筋を手で握って持ち上げて運搬する。 (もっと読む)


【課題】地中に設置されている鋼管を鋼管内壁を使用して簡単に引き抜きをおこなえるようにする。
【解決手段】スライダ3を最下部に位置させた状態でボーリングロッド2の先端にスピア1を取り付けて鋼管21内に挿入する。ボーリングロッド2を回転してスピア1本体を回転させ、ネジの作用によってスライダ3を本体に対して上昇させる。ジョー4のフリクションスプリングが鋼管21の内壁に押し当てられており、摩擦抵抗によってジョー4及びスライダ3の共回りを阻止する。 スライダ3の上昇によってジョー4が外側に押し出され、鋼管21の内壁に押し付けられ、ジョー4の歯40が鋼管21の内壁に食い込む。ボーリングロッド2を徐々に引き揚げてジョー4を鋼管21の内壁に完全に食い込ませ、スピア1と鋼管21を一体化させ、ボーリングロッド2に振動を付加しながら引き揚げる。 (もっと読む)


【課題】例えば、各種物品を被覆するのに好適なシート状可撓性材料を提供する。
【解決手段】本発明に係るシート状可撓性材料は、シート状基材に、少なくとも水溶性樹脂と吸水材とを含む、該シート状基材からの脱落率が50%以下である樹脂層が形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】 人力だけで簡単に操作でき、杭を長手方向に引き抜くことにより引き抜き抵抗を最小化し、かつ、人が手に持って移動できる軽量な杭抜きを提供する。
【解決手段】 本発明の杭抜きは、打設された杭の地上露出部Xを挿通する空間1を有するベース2に立設されたラック3に添って進退動自在なケーシング4と、該ケーシング4に回転自在に取付けられ、前記ラック3の歯と歯合するピニオン7の歯と歯合する複数の歯送り爪10aの何れをピニオン7と歯合させるかを選択して切替える切替えピン11を有するラチェット10と、前記ケーシング4に先端部が挿入されかつ先端に回転自在に取付けられたピニオン7の軸と同一軸8により回動自在に取付けられ、前記ラチェット10が先端部に回動自在に取り付けられたハンドル9と、該ケーシング4に回動自在に取付けられた解除レバー12aつきケーシング位置保持部材12と、該ケーシング4に着脱自在に取付けられ、杭の地上露出部Xを係止する係止突起6と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 迅速かつ容易に地中構造物を除去できる方法を提供する。
【解決手段】 複数のチェーンコンベアカッタを地中構造物を挟んで対向するように配置すると共に、複数のチェーンコンベアカッタのそれぞれに設けられた複数のビット13であって杭1へ臨むものを、地上を向く方向にセットし、複数のビット13を杭1の側面に接触させ、複数のビット13により杭1の側面を掻き上げる。従来の力任せの除去方法に比べ、地中構造物の撤去に要する、時間、手間、費用を大幅に削減できる。 (もっと読む)


【課題】吊り上げた杭を地盤に固定することなく、杭の上部を切断して撤去することができ、作業効率を向上させることができる杭抜装置を提供することを課題としている。
【解決手段】杭抜装置1であって、二本の支柱22によって、上枠体21が支持されている門型フレーム20と、杭Kを支持するための複数の支持ブロック30と、複数のブロック用索条巻回手段とを備え、門型フレーム20の上枠体21には複数のブロック用滑車群27Bが設けられているとともに、各支持ブロック30には滑車群31が設けられており、各ブロック用索条巻回手段に巻架されている昇降用ワイヤ11B(索条)が、門型フレーム20に設けられたブロック用滑車群27Bと支持ブロック30に設けられた滑車群31とに掛け渡され、各ブロック用索条巻回手段によって、各支持ブロック30が昇降するように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


51 - 60 / 77