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国際特許分類[E03B3/06]の内容

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国際特許分類[E03B3/06]に分類される特許

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【課題】島全体の淡水貯留量を大きく確保することが可能な、浮き型地下ダムの構構造を提供すること。
【解決手段】地中の淡水レンズのうち少なくとも一部を平面的に閉合するように遮水壁を地中に構築してなる浮き型地下ダムの構造であって、陸地の外側にある遮水壁の深度を、陸地の内側にある遮水壁の深度よりも浅くすることにより、湧昇流の発生箇所を元来淡水レンズの厚さが薄い海側に限定した。 (もっと読む)


【課題】淡水レンズからの取水を確実かつ安定に行い得る有効適切な取水施設と、その施工の際に淡水レンズが変状を来すことを防止し得る有効適切な施工方法を提供する。
【解決手段】淡水レンズ3の底部に達するように設けられた立坑4と、立坑の底部からその周囲に削孔された集水孔5と、集水孔よりも下方位置に設けられて淡水レンズの底部に供給水を注水する注水孔8と、地表から淡水レンズに削孔されて該淡水レンズに供給水を注水する注水ボーリング孔12を備える。施工に際しては、注水ボーリング孔を先行施工して淡水レンズに供給水を注水しつつ立坑、注水孔、集水孔を施工する。淡水レンズを取り囲むようにその周縁部に地下ダムとして機能する地下壁を設ける。 (もっと読む)


【課題】 トンネル周囲の地下水を低下させ、トンネルを構成するセグメントの設計の制約を緩和でき、セグメント厚の薄形化、コンクリートや鉄筋量の資源の節約化等を図り、メンテナンスも容易としたトンネルを提供する。
【解決手段】 この発明は、トンネルを、その内部に通水配管が設けられたセグメントを有し、通水配管はセグメントの周方向に設けられ、かつセグメントはその内面から外面にかけて通水配管とセグメント内部においてほぼ直交して連通する貫通孔が設けられ、貫通孔にはセグメント内面側からセグメント外面に向って挿入され、地山へ向って突出し、地下水を取水する取水管が取付けられ、かつトンネルの下方部分に組み込まれる下部セグメント内に通水配管と接続された継手配管および継手が設けられ、この継手には連結管が接続され、連結管は底部セグメントの内面上に設けられ、トンネル方向に延びかつ地下水をトンネルの外に排出する中空状の配水管渠に接続された構成とした。 (もっと読む)


【課題】管路施工時の止水性を十分に確保でき、管路設置後は速やかに止水層を減溶して通水性を回復させることができ、環境への影響負荷もない集水用の通水管とその施工方法を提供する。
【解決手段】通水管10は、管路本体1と、該管路本体1に形成された通水部2と、からなり、この通水部2は、リモネンなどの溶剤によって減溶自在な発泡ポリスチレンからなる止水層22と、通水層21とが積層された構成となっている。また、通水管の施工方法は、この通水管10を推進工法もしくはシールド工法にて地盤内に施工して通水管路を形成し、その内部から溶剤を止水層22に提供することにより、通水管路の通水性を回復させるものである。 (もっと読む)


【課題】水流入を防止しつつ容易に集水トンネルを構築できるとともにトンネル構築後におけるセグメント通水部分の目詰まりが生じ難い集水セグメント及びこのセグメントを用いる集水トンネル構築方法を提供する。
【解決手段】地中に非開削工法により集水トンネルTを構築するための集水セグメント1。セグメント1は、基体11と、基体の通水スリット111sの目詰まり抑制のために基体外面側に配置された石粒層10と、石粒層10を基体11に固定するとともにセグメント1を通る基体11内側への通水を阻止するように石粒層10及び基体11に充填された水分解性樹脂15とを含む。この集水セグメント1を用いて非開削工法(例えばシールド工法)により集水トンネル前駆体T’を構築し、前駆体T’のセグメント1における水分解性樹脂15を水分解させて集水トンネルTを得る。 (もっと読む)


【課題】海水面より上に不透水層がない島においても地下水を有効に利用できる取水システムを提供する。
【解決手段】地下の塩水51の上方に形成された淡水域Lの淡水50を取水する取水システム1である。
そして、互いに近接する一対の井戸が構築2,3され、一方の井戸のストレーナ21は淡水域Lの淡水50に挿入されるとともに、他方の井戸のストレーナ31は塩水51に挿入されて、両方のストレーナ21,31を通じて淡水50及び塩水51を取水する。 (もっと読む)


【課題】渇水対策の一つとして方策として有効な岩盤地下水の利用を対象に、水道事業を中心とした複合事業による渇水対策施設の運転管理システムを提供する。
【解決手段】岩盤地下水を取水する岩盤取水装置と、岩盤取水装置によって取水した岩盤地下水を一旦蓄える受水槽と、受水槽に蓄えられている岩盤地下水を必要とする水道事業施設を含む複数の水利用事業施設から送水要求量情報を受信する受信手段と、送水要求量情報に基づいて、複数の水利用事業施設に対して受水槽に蓄えられている岩盤地下水の送水量を制御する制御手段とを備えた渇水対策施設の運転管理システムであって、制御手段は、渇水時には水道事業施設に対する送水量を増加させるように岩盤地下水の送水量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 井水潜在熱活用給水システムとその装置
【解決手段】
地下の有効恒温性をエンタルピーとして地下水を媒体として活用するもので、該エンタルピーは地下水を介しそのまま及び/または地下水域内との熱エネルギーの還流を可能な如く設営した蓄熱式地下水槽蓄熱式水槽を介し、該蓄熱エネルギーを活用する吸収式冷温水発生器を経て活用し、最終的には用水として活用する給水システムである。 (もっと読む)


【課題】透水性の確保が容易で、目詰まりが発生し難い構造の透水性隔壁を提供する。
【解決手段】外側面12a側からの地下水の取り込みが可能な多孔質の透水部12とその周囲に形成される構造壁部13とを備えた透水セグメント11である。
そして、透水部12の小孔に、透水部12の外内側面12a,12b間の水の流れを遮断するように脂肪酸系目詰材が充填されている。 (もっと読む)


【課題】 動力や人力によって蓋部を開ける必要がなく、容易に透水性の確保が可能な透水性隔壁及び集水トンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】 外側面12a側からの地下水19の取り込みが可能な多孔質の透水部12とその周囲に形成される構造壁部13とを備えた透水セグメント11である。
そして、透水部12の外側面12a側には、構造壁部13に支持されるフィルター部16と、そのフィルター部16と透水部12の間に配設されて水膨潤材料15の伸縮によって移動する可動蓋部14とが備えられ、可動蓋部14は水膨潤材料15が膨張する前は透水部12への地下水19の浸入を阻止し、水膨潤材料15が膨張することによって透水部12に地下水19が侵入する水みちが形成される。 (もっと読む)


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