説明

国際特許分類[E04B1/24]の内容

国際特許分類[E04B1/24]に分類される特許

41 - 50 / 686


【課題】引抜にも水平力にも抗することができるようにするとともに、耐力壁を生かして躯体全体で強度の向上を図れるようにする。
【解決手段】建築物の躯体を構成する垂直材12と水平材13の接合状態を補強する建築用補強金物21であって、前記垂直材12に固定される固定金具22と、前記水平材13に固定される固定金具23が設けられるとともに、これら固定金具22,23が、少なくとも引張耐力を有する耐力部材24で連結され、前記固定金具22,23のうち少なくとも一方が、前記躯体における耐力壁に連続している垂直材12または水平材13に固定される建築用補強金物21。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート躯体に対する露出型の鉄骨柱接合構造を対象として、曲げ変形の発生を抑制し得ると共に、鉄筋コンクリート躯体のコンクリート等の局部的な圧壊も防止し得、さらに、鉄筋コンクリート躯体のコンクリート断面の欠損を生じさせることがなくて、十分な引張耐力を確保することが可能な鉄骨柱接合用アンカー部材を提供する。
【解決手段】鉄骨柱の下端部に締結する雄ネジ部2aが上端部に形成され、雄ネジ部下の軸体部2bが鉄筋コンクリート躯体に埋設される棒鋼2と、棒鋼の軸体部に、その側方から少なくとも2枚一組で、それらの側縁3a同士が軸体部を挟んで互いに向かい合わせで接合されるせん断プレート材3と、これらせん断プレート材の雄ネジ部側上縁3bに接合され、これらせん断プレート材同士を相互に連結する拘束プレート材4とを備える。 (もっと読む)


【課題】曲げ変形の発生を抑制し得ると共に、RC造躯体のコンクリート等の局部的な圧壊も防止し得、さらに、RC造躯体のコンクリート断面の欠損を生じさせることがなくて、十分な引張耐力を確保することが可能なピン接合形式の露出型鉄骨柱接合構造を提供する。
【解決手段】雄ネジ部2aが上端部に形成され、雄ネジ部下に軸体部2bが形成された棒鋼2と、棒鋼の軸体部にそれらの側縁3a同士が当該軸体部を挟んで互いに向かい合わせで接合されるせん断プレート材3と、これらせん断プレート材の雄ネジ部側上縁3bに接合され、これらせん断プレート材同士を相互に連結する拘束プレート材4とを備えるアンカー部材1を用い、拘束プレート材がRC造柱上面8aに対し上から当接するように、せん断プレート材を含む軸体部をRC造柱8に埋設すると共に、RC造柱上面から突出する棒鋼の雄ネジ部を、鉄骨柱5の下端部の中央部分に締結した。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱の建て込み作業の簡素化を図る。
【解決手段】管部(鋼管)10にアンカー部(圧延鋼材)11が連結されてなるベース部材1を作製し、該アンカー部11を囲繞するように鉄筋(不図示)を配置して該アンカー部11及び鉄筋にコンクリートを打設する。これにより、フーチングが形成される。そして、鉄骨柱2が搬入された段階で、該鉄骨柱2の下端部を該管部10に挿入して、該鉄骨柱2の建て込みを行う。この際、管部10に取り付けられている水平位置調整ボルト12を回転操作して、鉄骨柱2の水平位置を調整し、鉛直位置調整ボルト6を回転操作して該鉄骨柱2の高さを調整する。本発明によれば、管部10にはアンカー部11が連結されているため、鉄筋の数を減らすことができ、鉄骨柱2の水平位置や高さも簡単に調整できるので、鉄骨柱の建て込み作業の簡素化を図ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】鉄骨構造物構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造における鉄骨構造の改善構造は、鉄筋を有するボックス桁ユニット、鋼柱ボックスユニットおよび柱梁接合ボックスユニットを互いに重ね合わせてなる。ボックスユニットの側板/端板は、コンクリートを流すための貫通穴を有し、ボックスユニットを直接にコンクリートの型枠として使用することができる。これにより、セメント注入と締め固めの施工性がより良くなり、巣箱、剥離または浮きなどの現象が発生しにくいほか、柱梁接合部の性能(たとえば、より良い拘束能力など)を向上することができる。本発明を適用すれば、柱梁接合部の施工速度、便利性および精度が向上され、安全性をより確保できるほか、人工の軽減と工期を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】外周架構を有する建物に係り、外周架構の内方に区画される空間を拡大するとともに、窓配置等の外装デザインの自由度を高め、更には、外周架構の施工性を高める。
【解決手段】建物の外周に沿って配された鉄骨造の外周架構を有する建物である。該外周架構は、前記外周に沿って並べられた複数のフィーレンデール形式の鋼製枠部材が連結されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】梁端耐力に優れる、角形鋼管柱や溶接ボックス柱などの鉄骨柱と、上下に平行フランジを有するH形鋼やI形鋼などの鉄骨梁とを溶接する柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱と梁の接合部は、鉄骨柱梁フランジ溶接接合部と鉄骨柱梁ウェブ溶接接合部を有し、前記鉄骨柱梁フランジ溶接接合部は、前記梁のフランジとそれらの外側に接合した板状部材と前記鉄骨柱の通しダイヤフラムからなる開先部を完全溶け込み溶接した接合部で、前記鉄骨柱梁ウェブ溶接接合部は、前記鉄骨柱と前記梁のウェブの突き当て部を溶接した接合部で、前記梁のウェブには、鉄骨柱梁フランジ溶接接合部の溶接のためのスカラップが設けられ、前記板状部材は前記通しダイヤフラムから前記梁のフランジの板厚を減じた板厚で、前記前記梁のフランジ幅と略同じ板幅で、前記鉄骨柱梁フランジ溶接接合部から反対側に適宜の長さを有して前記梁フランジに高力ボルトでボルト結合されている。 (もっと読む)


【課題】屋内にプラント設備が設けられた構造物の屋根を支持する梁の構成を簡素な構成とすることができる屋根の構造を得る。
【解決手段】屋根板20を下側から支持する梁部材22は、屋根の構造30に備えられた階段部38を支持する階段シャフト38Dによって支持されている。このように、階段シャフト38Dを用いて梁部材22を支持することで、階段シャフト38Dを用いて支持しない場合と比して、屋根架構18の構成を簡素な構成とすることができる。例えば、この屋根の構造30を用いることで梁部材22が複数箇所で支持されるため、梁部材22の支持スパンが小さくなり、トラス梁からH型構を用いた梁に変更することができる。 (もっと読む)


【課題】嵌め合わせのみの柱梁鉄骨の接合構造とすることで接合作業の無人化が可能となり、過酷な作業条件下でも作業効率を低下させることなく施工することができる。
【解決手段】柱2と梁3を備えた鉄骨部材のうち柱2に上下方向に向けて突出する第1嵌合突出部23が設けられ、柱2に接合する接合部材10に第1嵌合突出部23を嵌合させる第2嵌合中空部13が設けられ、第1嵌合突出部23と第2嵌合中空部13とが嵌合した状態で、柱2と接合部材10との水平方向への相対移動が規制される構成の柱梁鉄骨構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】垂直材下端部の位置決めが容易で、作業性・生産性及び取付精度の向上を図ることができるベースプレートを提供する。
【解決手段】水平材12上に立設されるリップ溝形鋼よりなる垂直材13の下端部に溶接によって固着されるベースプレートであって、水平材12上から突出するアンカーボルト23が挿通するボルト挿通孔22を有する基板部2と、垂直材13下端部の内周面に沿うように基板部上面2aから所定高さ立ち上がった立上壁部3と、立上壁部3の外周側の複数箇所で基板部2から立上壁部3よりも低く立ち上がっていて、垂直材13の下端部を立上壁部3に外嵌させた状態で垂直材下端面13oと基板部上面2aとをグルーブ溶接するための溶接隙間Sを設定する溶接隙間設定用台座部4,5とからなる。 (もっと読む)


41 - 50 / 686