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国際特許分類[E04B1/24]の内容

国際特許分類[E04B1/24]に分類される特許

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【課題】梁に生じるねじれを防止し、且つ梁の接合部分の耐力を向上させ、更に、梁の接合部分に生じる虞のある段差を防ぐ。
【解決手段】梁接合構造は、自梁1のウエブ1aと被接合梁2のウエブ2aを接合すると共に自梁1の上フランジ1bの下側面と被接合梁の上フランジ2bの下側面を接合する接合部材3を備え、被接合梁2は、自梁1と同じフランジの厚さと梁せいとを有する一方の被接合梁2と、自梁1よりも薄いフランジの厚さを有すると共に同じ梁せいを有する他方の被接合梁2との少なくとも一方を備え、一方の被接合梁2の上フランジ2b下面と接合部材3の被接合梁上フランジ接合片3hの上面とが接触した状態で接合されており、他方の被接合梁2の上フランジ2b下面と接合部材3の被接合梁上フランジ接合片3hの上面との間にスペーサー11が介在した状態でこれらが接合されている。 (もっと読む)


【課題】角度ずれの調整を簡易に行うことができる柱部材の接続構造および塔状構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】上下方向で突き合わされた上柱部材10および下柱部材20を接合する柱部材の接続構造1により塔状構造物を構築する。上柱部材10および下柱部材20の突合せ面にレベル調整プレート30が介設されており、このレベル調整プレート30は、下側柱部材20の上端面に載置した状態でその上面が水平を呈していて、かつ、上柱部材10および下柱部材20の突合せ面全面が当接可能な平面形状を有している。 (もっと読む)


【課題】 異なる高さの梁を柱に接合する場合において、柱内部にダイアフラム等の部材を接合することなく、また、特殊な構造の柱梁接合金物を用いることなく、簡易な構造で柱の外部のみで作業が可能な梁と柱との接合構造を提供する。
【解決手段】 柱5は中空の角形鋼管であり、梁7a、7bはH形鋼である。梁7aと梁7bとは、梁の高さが異なる。柱5には、一対のダイアフラム3a、3bが接合される。なお、ダイアフラム3a、3bは、柱5の外方に突出する通しダイアフラムである。ダイアフラム3a、3bは、柱5に所定の間隔をあけて上下に設けられる。梁7aの上下のフランジ部の端部は、それぞれダイアフラム3a、3bと溶接によって接合される。すなわち、ダイアフラム3a、3bの設置間隔は梁7aのフランジ部間隔と一致する。したがって、梁7aからの応力を柱に確実に伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】親子座金による組み立ての容易性を確保しながら、座金変形のおそれを払拭できるようにする。
【解決手段】ベースプレート1に形成されたアンカーボルト貫通孔1aに挿入するスカート部の上端にフランジ部を有する親座金3と、この親座金の変心位置に形成した貫通孔に挿入されるスカート部とこのスカート部の上端にあるフランジ部とからなり、その変心位置に形成したアンカーボルト挿入孔とからなる子座金4とからなる親子座金を用いて、両スカート部の下端面とベースプレートを設置する設置面との間に非圧縮性充填材を充填することで一体化したベースプレート設置構造とその施工方法に関するもので、親子座金による不均衡応力の発生を無くすことを目的とするものである。 (もっと読む)


【課題】梁にスチフナなどの補強部材を設けず、コストも工数も抑えつつ、耐震性の架構の補強構造を実現する。
【解決手段】柱1と大梁2とを接合してなる柱梁接合部Bの近傍に、柱1と梁2とに亘って方杖材5を架設し、大梁2は、一対のフランジ2a、2bと該一対のフランジ2a、2bを連結するウェブ2cとを備える形鋼により形成され、大梁2には、一対のフランジ2a、2b間に無補強領域2pが設けられると共に一方のフランジ2bの無補強領域2pに方杖材との連結部が形成され、方杖材5は、柱1と大梁2とに亘って架設される矩形断面部材5a1を備え、矩形断面部材5a1は、大梁2との関係で所定の式を満足させ、且つ、厚さ方向の中心線を大梁2のウェブ2cの厚さ方向の中心線に一致させた状態で、大梁2の連結部2kに接続されている。 (もっと読む)


【課題】接合強度を確保しつつ、ブレースの端部を架構に接合する際の施工性を向上させる。
【解決手段】繊維補強モルタルQが固化することによって形成された固定部110を介して鉄骨ブレース50の端部52と架構12とが接合されている。よって、鉄骨ブレース50の端部52を架構12に接合する際の誤差の吸収代が大きくなる。また、鉄骨ブレース50の端部52に設けられたスタッド60を介して固定部110に応力が伝達されると共に、スタッド160が設けられた囲部120を介して架構12に応力が伝達される。したがって、接合強度を確保しつつ、鉄骨ブレース50の端部52を架構12に接合する際の誤差の吸収代を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 上下の柱のサイズが異なる場合において、柱の接合に用いられ、製造が容易でかつ、作業性に優れ、柱の設置位置によらず一種類の部材で対応可能な柱の接合用部材およびこれを用いた柱の接合構造を提供する。
【解決手段】 接合部材3の下面17側には、薄肉部13aの周囲にリブ12が形成される。リブ12は、本体部側(リブの基部側)が略矩形であり、リブ先端側(頂部側)に行くにつれて円形となる形状である。下面17のリブ12の周囲には、柱接合部15aが形成される。柱接合部15aは、本体部と略同一の矩形形状であり、それぞれの辺における中央位置には、中心マーク18aがそれぞれ設けられる。薄肉部13aを除く、柱接合部15a、リブ12の基部外形およびリブ12の頂部外形は、本体部の中心に位置するが、リブ12の内部に形成される薄肉部13aのみが本体部に対して偏心して形成される。 (もっと読む)


【課題】溶接を使用せず、しかも柱への加工を行わない簡易な梁端補強方法および梁端補強構造を提供する。
【解決手段】鋼材からなる柱2の少なくとも両側に接合される梁端4を補強する方法であって、各梁端4の下側に固定部材10をボルト接合し、固定部材10間に緊張材12を配設して、緊張材12を緊張させるようにする。こうすることで、緊張材12は梁端の下フランジの引張応力に抵抗し、圧縮応力には抵抗しないため、梁端の引張破壊性状を効果的に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 梁同士をあらかじめ連結することなく、柱上で連設可能な組立建物及びその施工方法を提供する。
【解決手段】 梁1と、柱2と、連結柱3と、コーナー部材4とを備え、コーナー部材4は略L字形で、略水平方向に延びる腕部41と、垂直下方向に延びる基部42とを有しており、梁1は両端に端部孔11を有しており、端部孔11にコーナー部材4の腕部41を挿入してあり、柱2は上端に垂直孔21を有しており、垂直孔21にコーナー部材4の基部42を挿入してあり、連結柱3は上端に連結孔31を有しており、連結孔31は仕切片32によって二つの区画に仕切ってあって、各区画にコーナー部材4の基部42を挿入してある。また、連結具5を備え、連結孔31に挿入した二つのコーナー部材4同士を連結具5で連結してある。 (もっと読む)


【課題】 上下の柱のサイズが異なる場合において、柱の接合に用いられ、製造が容易でかつ、作業性に優れ、柱の設置位置によらず一種類の部材で対応可能な柱の接合用部材およびこれを用いた柱の接合構造を提供する。
【解決手段】 接合部材3の上面11側には、薄肉部13bの周囲に柱接合部15bが形成される。柱接合部15bは、上面11において他の部位よりもわずかに肉厚が厚く形成される。柱接合部15bは、接合部材3の上面側に接合される柱との接合部である。柱接合部15bの所定の角部には、柱位置マーク19が形成される。柱位置マーク19は、柱5cが中柱位置および隅柱位置のそれぞれの接合位置において接合された場合における、柱5cのそれぞれの位置における当該部位に対応する角の外形を重ねた形状となる。 (もっと読む)


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