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国際特許分類[E04B1/24]の内容

国際特許分類[E04B1/24]に分類される特許

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【課題】梁の下側の引張耐力を向上でき、かつ、溶接を使用しない柱梁接合部の補強方法および補強構造を提供する。
【解決手段】鋼材からなる柱2と梁4を接合してなる柱梁接合部の補強方法であって、柱2と梁4の下側8とにエンドプレート12,16をボルト14,18でそれぞれ固定し、梁4の下側8に作用する引張力に抵抗するための鋼棒20を両エンドプレート12,16間に張設する。鋼棒20は長尺ボルト状をなし、頭部とネジ部を両端に有しており、鋼棒20を梁側のエンドプレート16に設けた孔から挿通して、ネジ部を柱側のエンドプレート12に設けたネジ孔に螺合する。 (もっと読む)


【課題】溶接長さとして40mm以上を確保でき、添接板のボルト孔のピッチが70mm未満であっても、添接板を母材に回動可能に取り付けることができる添接板取付け金具を提供する。
【解決手段】添接板取付け金具100は、母材表面に溶接される第1金具部材110、および添接板側面に溶接される第2金具部材120を備え、これらの第1および第2金具部材110、120はL字形鋼材やT字形鋼材やコの字形鋼材や鋼板で形成されており、それらのL字形鋼材の一片には、板厚方向に貫通する円形の一対のボルト孔116,126が設けられており、一対のボルト孔を用いボルト130・ナット132により、第1金具部材110および第2金具部材120の第2板状部材114同士を連結し締め付けるようになっており、前記一対のボルト孔の径が、ボルトの軸径より1mm以上大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 柱脚部が固定されるコンクリート基礎の規模を最小限に抑えることができる建築物の柱脚部及びその固定方法を提供する。
【解決手段】 建築物の柱10の下端には、下端の開口を覆うようにプレート20が取り付けられ、プレート20の下面には、柱10の曲げ耐力よりも小さい曲げ耐力を有する挿入柱30が突設されている。挿入柱30をコンクリート基礎40の上面に空けられた穴50に挿入し、グラウト60を充填する。グラウト60は、挿入柱30のプレート20に接続された上端から、下端に達する途中の中間点までの間の、穴50の開口部よりも下方の高さLまで充填され、高さLからプレート20までの間に、挿入柱30の周面がグラウト60に直接支持されることなく曲がることが可能な部分が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 木造あるいは軽量鉄骨造の軸組架構において、架構隅部に確実に取付けできる施工性能を有し、かつ垂直材および水平材への取付位置を障害物の有無に応じて調整することのできる建築用金物を提供すること。
【解決手段】 垂直材に固定される垂直固定具と、水平材に固定される水平固定具と、両端部に回動可能となるように垂直固定具と水平固定具がそれぞれ接続された一定長さの補強部材と、一方の端部が補強部材の中央に回動可能となるように接続された形状保持部材と、形状保持部材のもう一方の端部に回動可能となるように接続された架構直角部に配置される直角固定具とで構成されており、形状保持部材は、両端の接続位置間の距離が、補強部材の両端の接続位置間の距離の半分となるように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】柱状構造物の設置までの工期を短縮することができる柱状構造物および柱状構造物の設置方法を提案すること。
【解決手段】柱状構造物1は、屋外に設置されるものであり、第1ポール21と第2ポールとからなるポールと、固定手段3と、基礎4とを備える。第1ポール21は、一部が地中101に埋設される。基礎4は、地中101に埋設されるとともに第1ポール21の外周面を囲み、第1ポール21に固定されることでポールを支持する。固定手段3は、基礎4を第1ポール21に固定するものであり、基礎4と対向する第1ポール21の外周面を囲んで第1ポール21に固定された本体部31と、本体部31から径方向外側に突出し、先端に膨張部を有する複数の係止部32とを有している。基礎4は、鉄筋コンクリートにより形成されており、複数の係止部32を内部で係止している。 (もっと読む)


【課題】 需要予測に基づく在庫管理をすることなく、多品種の面体フレームを生産することができる面体フレームの個別住宅別生産方法を提供する。
【解決手段】 面体フレームの個別住宅別生産方法は、工場で生産した多品種の面体フレームを施工現場で組み立てて構造躯体を形成する工業化住宅における面体フレームの個別住宅別生産方法であって、同一出荷日の面体フレームを構成する長手鋼材を同一断面形状毎に成形する成形工程と、前記成形工程で成形した前記長手鋼材を個別住宅毎であって、当該長手鋼材が構成する面体フレームの施工順に次工程に供給する供給工程と、前記施工順に前記長手鋼材を溶接して面体フレームを製造する溶接工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で生産性を高めるとともに音鳴りを低減させた座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】構造用部材として軸力を負担する長尺かつ板状のブレース芯材2と、このブレース芯材2に外挿されかつ該ブレース芯材2の座屈を抑制する略筒状の補剛材3とを具えた座屈拘束ブレース1である。前記補剛材3は、前記ブレース芯材2の幅方向の左右両側から該ブレース芯材2に挿入可能な一対の分割片7からなる。前記補剛材3は、該分割片7を一体に溶接することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】上下に連続する柱部材同士の接続強度を確保しつつも接続部での傾き調整が可能で、かつ、接続部の耐久性を確保することを可能とした柱部材の接合構造を簡易かつ安価に提供する。
【解決手段】上側の柱部材10の下端部に設けられた上鋼管12と、下側の柱部材20の上端部に設けられた下鋼管22と、上鋼管12および下鋼管22の周囲に配置される複数の連結部材30,30,30とを備え、各連結部材30,30,30は上鋼管12および下鋼管22の外側面を覆うカバープレート31と、カバープレート31と一体に形成されたスプライスプレート32,32とを有し、カバープレート31およびスプライスプレート32には防錆処理が施されていて、各連結部材30の周縁部にはシール材50が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 上下の柱のサイズが異なる場合において、柱の接合に用いられ、製造が容易で、かつ、作業性に優れ、柱の設置位置によらず一種類の部材で対応可能な柱の接合用部材を提供する。
【解決手段】 接合部材3の上面11側は、略平坦に形成される。上面11には、第1のマークである略矩形の柱位置マーク16aが設けられる。柱位置マーク16aは、例えばけがき線や微小な溝、インク等により描かれた線等である。柱位置マーク16aは、接合部材3の本体部に対して偏心して配置される。柱位置マーク16aの各辺を横切るように、第2のマークである柱位置マーク19a、19b、19cが設けられる。柱位置マーク19a、19b、19cは、柱を柱接合部15bに接合する際に、柱のそれぞれの辺の中心位置と合わせることで、柱と接合部材3とがずれて接合されることを防止し、柱の接合位置を把握するためのものである。 (もっと読む)


【課題】
従来、建築鉄骨柱梁接合部は角形鋼管柱を建物階毎に切断して通しダイアフラム方式で組み立てて複雑で製作工数が多くかかりダイアフラム外周部の劣化と変形を惹起し、柱を階毎に切断しなくても4面ボックス柱とダイアフラムとの間でエレクトロスラグ溶接で多大な溶接量を余儀なくされ500〜1000KJ/cmの超大入熱でダイアフラムと柱の溶接をして柱のラメラーテア等の割れや劣化を起こしやすくしている。
【解決手段】
本発明では、板厚が25mm以上で直径400mm以上の4面箱形鋼管柱に対し、該鋼管柱を各階ごとに切断せず、該箱形鋼管柱面に部分的に開けた貫通孔と外開きの全周開先付き突起を設けた内ダイアフラム端部とを小溶接量・低入熱で溶接し、更に、H形鋼梁を、貫通孔溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


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