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国際特許分類[E04B1/32]の内容

国際特許分類[E04B1/32]に分類される特許

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【課題】梁材と接合部材を容易かつ精度良く接合しながら、曲面形状を有するラチスシェル構造を構築することが可能なラチスシェル構造の節点構造及びその施工方法を提供すること。
【解決手段】複数の梁材10と、筒形状を有し、筒形状の中心軸から所定距離だけ離隔して形成された筒形状の外面において接触面108を有する接合部材102と、接合部材の接触面と接触し接合部材とボルト接合される第1の面118と、梁材と溶接される第2の面113とを有し、第1の面が接合部材の接触面とボルト接合されたときに、接合部材の中心軸に対する第2の面の角度を一意に規定する形状に形成された端部材112とを備え、梁材は、接合部材の接触面とボルト接合されたときに規定される端部材の第2の面の角度と、中心軸に対する梁材の設置角度とに基づいて端部の形状が加工されており、第2の面と溶接される端部面11を有する。 (もっと読む)


【課題】筋交材による力によって偏芯することなく簡潔に筋交材を固定することが可能なラチスシェル構造の節点構造を提供すること。
【解決手段】筒形状の第1の接触面108を有する第1の接合部材102と、筒形状の第2の接触面109を有し、軸方向が同一となるように第1の接合部材と隣接して設けられた第2の接合部材103と、第1の接合部材の第1の接触面及び第2の接合部材の第2の接触面と接触し第1の接合部材及び第2の接合部材とボルト接合される梁材10と、第1の接合部材と第2の接合部材との間で固定される筋交材20とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2つの接合部材の間に梁材を容易かつ正確に挿入でき、曲面形状を有するラチスシェル構造を構築することが可能なラチスシェル構造の節点構造及びその施工方法を提供すること。
【解決手段】梁材10と、平面状の接触面108を有する接合部材102と、接合部材の接触面と接触し接合部材とボルト接合される平面状の第1の面118と、梁材と溶接される第2の面113とを有する端部材112とを備え、対向して設けられる2つの接合部材の対向するそれぞれの接触面は、2つの接合部材が所定の位置に設置された後に、端部材が溶接された梁材を2つの接合部材の間に挿入できるように形成され、梁材は、接合部材の接触面とボルト接合されたときに規定される端部材の第2の面の角度と、中心軸に対する梁材の設置角度とに基づいて形状が決定され、第2の面と溶接される端部面11を有する。 (もっと読む)


【課題】3次元自由曲面の形成作業を精度よく行うことができ、加えて美観にも優れたシェル構造躯体を施工するシェル構造躯体施工方法及びこれにより施工されるシェル構造躯体等を提供する。
【解決手段】シェル構造躯体施工方法は、基礎躯体3を構築する工程(a)と、基礎躯体3の上方に土壌7を盛る工程(b)と、工程(b)で盛った土壌7の表面を、シェル構造躯体1の3次元曲面の形状に合わせて整形する工程(c)と、工程(c)で整形した土壌7(土壌型枠8)の表面に下地9を形成する工程(d)と、工程(d)で形成した下地9の上方で配筋を行い、コンクリート15を打設し、コンクリート15の養生を行う工程(e)と、工程(e)でコンクリート15を養生した後、土壌7(土壌型枠8)および下地9を除去する工程(f)と、を含む。本シェル構造躯体施工方法で施工されるシェル構造躯体1は型枠による継ぎ目がなく美観にもすぐれる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、アーチ状またはドーム状建築物において、主要構造部材に圧縮力が主として作用する形状を有し、柱状またはパネル状である構造部材から構成される建築物と、この建築物を合理的に建設するために形状が規格化された連結材を提供することにある。
【解決手段】アーチ状またはドーム状建築物において、垂直方向の断面形状は連結された矩形から構成され、この矩形の連結面は逆カテナリー曲線に内接または外接または逆カテナリー曲線を含んでおり、隣り合う矩形の接する面の傾きが、対応する位置にある逆カテナリー曲線の接面に垂直な面の傾きと同じであることを特徴とする建築構造物。 (もっと読む)


【課題】梁を有しない合理的な水平面材の支持構造を提供する。
【解決手段】構造物2に用いられる水平面材10(屋根や床)の支持構造であって、各一方が水平面材10の接続部18に接続され、各他方が水平面材10よりも下側に設けた支持部20に接続されるように、接続部から平面視で放射状に配置した複数本の支持材12と、支持材12と水平面材10との間を繋ぐ束材14と、支持部20の水平移動を拘束する拘束手段16とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】降雪時に内部の空気圧を高める必要が無く、しかも簡易な構造によって確実に雪を膜材の表面から滑雪させることができてデフレートを防止することができる空気膜構造物を提供する。
【解決手段】少なくとも屋根部分が膜材1によって覆われ、内部に空気が充填されることにより膜材1の凸曲面形状が保持される空気膜構造物において、膜材1の上記凸曲面の頂部1aに、膜材1に鉛直荷重が作用した際に頂部1aにおける鉛直下向きの変形を拘束する拘束手段5、7、8、10を設けた。 (もっと読む)


【課題】 天候に左右されることなく、寒冷地の厳冬期の寒さを大勢のひとが一斉に共有しながら各種のイベントを楽しむことが出来る構築物を提供する。
【解決手段】
天井がドーム型をなす構築物の壁および天井の骨格をパイプ材11を用いて作り、この骨格の上に透水性のある布地14を展張して固定し、この布地に対して水Wを散水し、布地の裏面まで水を浸透させて、布地の表裏の水を外気温をもって氷結させる(請求項1)。大型のドームを構築する場合は、構築物を、構造強度に優れたジオデシックドームとすることがある(請求項2)。 (もっと読む)


【課題】 発泡スチロール製の組立式家屋において、一つ一つが大きくなるドーム片の運搬性を改善する。
【解決手段】 発泡スチロールを構成材とした複数の分割片を接着して構成され内部に居住空間を形成するドーム状の組立式家屋と、発泡スチロールを構成材とした複数の分割片を接着して構成され内部に居住空間を形成するカマボコ状の組立式家屋とを具備する。 (もっと読む)


【課題】構造用要素が相互依存的に連結することで形成する構造体において、幾何学的構造の原理を内包する構造体を提供する。
【解決手段】第一工程では、平行四辺形の面を構成要素とする凸型のゾーン多面体Aを核とする。第二工程では、該核の外殻に規則的に立体状構成要素Dを配置し、該立体状構成要素を抽出することでゾーン多軸体Eを形成する。この第一及び第二工程で目的とする構造体が幾何学的構造の原理を内包することになる。第三工程では、前記立体状構成要素が互いに交差する箇所を保持する上で、その外方延長部を任意の箇所にて切断して取り除き、残る内方側の立体状構成要素を構造用要素Jへと転換する。そして該構造用要素が互いに交差する箇所を接続することを可能とする手段を有することで中空状構造体Kを形成する。最終工程では、該中空状構造体の主要な構造用要素によってドーム型構造体Lを形成する。 (もっと読む)


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