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国際特許分類[E04B1/32]の内容

国際特許分類[E04B1/32]に分類される特許

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【課題】 アーチ屋根を支持する下部架構に作用するスラスト力を軽減し、以て下部架構の設計自由度を増大させることができる構造物の架構構造を提供する。
【解決手段】 本実施形態に係る構造物は、スパン方向Xが片流れのアーチ状に形成されたアーチ屋根1からなる構造物である。アーチ屋根1は、スパン方向Xに延在して桁行方向Yに並設されるアーチ状の主材5と、主材5に直交して主材5、5間に架設される繋ぎ材6と、主材5と繋ぎ材6で形成されるグリッドの対角線上に配される斜材7から構成された曲面トラス2である。構造物のスパン方向Xに延在する妻面4は、曲面トラス2を支持する鋼管製のブレース8が立面視トラス状に組まれ、各ブレース8の下端部を鉄骨鉄筋コンクリート造のSRC柱10が支持している。一方、構造物の桁行方向Yに延在する下部架構3は、桁行方向Yに並設された断面円形の鋼管柱9から構成されている。 (もっと読む)


【課題】支点反力の低減により基礎を小型化かつ簡略化でき、かつ部材作用力の低減によって部材断面を縮小化でき、更に部材コストの低減等を図り得るフットサル用屋上施設を提供する。
【解決手段】フットサル施設1は、所定間隔で一方向に並んで配置された略門型形状の架構面材2,2…と、これら架構面材2,2…を繋ぐ複数列の連結材3,3…とからなり、これらの骨組構造にネット5を張設して構成されるとともに、前記架構面材2は、両側の柱部材2A、2Aと、柱部材2A、2Aの上部同士を繋ぐアーチ状梁部材2Bと、該アーチ状梁部材2Bの両側部同士を繋ぐタイバー4とから構成される。 (もっと読む)


本発明は、採光性を向上させる簡素な構成でありながら、従来の温室における屋根の構造と同等の強度を維持し得る温室における屋根の構造を提供することを目的とするものである。垂木材10として、アーチ状に形成された断面円形の金属製パイプからなり、その直径が約30mmから約50mmの範囲内のものを用い、かつ該垂木材10同士の間隔Pを約0.5mから約1.5mの範囲内として、該垂木材10を棟方向に複数配設する。これにより、所定の強度を維持しつつ屋根を構成する骨材の構造を簡素にし得る。すなわち、例えば、垂木材10同士を棟木により連結するだけで、屋根に加えられる鉛直荷重や水平荷重に対して十分に耐え得る強度を得ることができるため、母屋材などを不要にすることができる。また、屋根を構成する骨材の構造を簡素にし得るため、採光性も高めることができる。
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部品のセットから容易に組み立てられる解体可能な建物構造物が開示される。この建物構造物は建物構造物の長さに沿って間隔を置かれた複数の弓形フレーム部材を含む。各々の弓形フレーム部材は第1の脚部から頂上へと延び、第2の脚部へと戻る。各々の弓形フレーム部材は複数の梁を含む。各々の梁は2つの対向するフランジを含む。各々のフランジは2つの二股に分かれた端部を有する。これらの端部は開放部を備えたC字形状のロープ溝を規定する。この建物構造物はさらに、第1および第2の脚部と摺動嵌合可能な基礎、および玉縁になった縦方向のエッジを有する複数の細長の膜を含む。これらの膜は隣り合う弓形フレーム部材の間に引き伸ばされる。これらの縦方向のエッジはロープ溝の中にある。弓形フレーム部材を強制的に互いから遠く離すため、およびこれらの膜を引き伸ばした状態に保つためにスプレッダが隣り合う弓形フレーム部材の間で広がる。
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【課題】高い剛性および耐座屈性を有する改良建築パネルを開示する。
【解決手段】パネルの横断面は、パネルの接合を許容するように構成された側部分へ変化している半径方向に配置された長さ方向の剛化リブで構成されている中央部分により特徴付けられている。パネルの中心部分の構成により、慣性モーメントが増大し、ならびに既存の設計と比較して、正および負の曲げモーメントおよび局部的座屈に対する耐性が高くなる。更に、パネルの構成により、波形部なしで長さ方向に湾曲し得る。パネルの強度の向上および波形部の除去により、かかるパネルで構成された建物に対する設計制約を減少させ、且つより大きい建物を構築することができる。 (もっと読む)


【課題】 ドーム状屋根その他の大スパン・大径間屋根などの建築構造物を構築する際に用いられる建築用パネルユニット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 発泡樹脂が高圧充填された密閉空間の内部は、周辺枠フレームの枠面内に配置された仕切り材で分割して複数のセルが形成されている。各々のセルは充填口とエア抜き口とを有する。発泡樹脂を充填前のセルの容積は、充填される発泡樹脂が隅々まで行き渡る大きさに設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ドーム状建物の開口部構造を、建物全体に調和した簡素な構成で、組立や撤去も容易に行えるように構成する。
【解決手段】 空気封入される三角形状の外殻パネルを面ファスナで接合した殻構造のドーム状建物において、次の構成とする。外殻パネルの一部を開口部外殻パネル2Aとし、この開口部外殻パネル2Aに回転窓15を設ける。この回転窓15の窓枠17と戸19とに、互いに接合されて戸19の閉じ状態を保つ面ファスナ9を設ける。回転窓15の代わりに、出入り口となる開き戸を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】 施工を簡単にすることができる骨組構造及び連結部材を提供する。
【解決手段】 ド―ム状またはこれに類する形状の構造物の骨組構造であって、頂点Oから放射状に設けられる縦枠1と、各縦枠1と交差するように設けられる横枠2と、縦枠1と横枠2とが交差する箇所に配置される連結部材3とを具備し、上記縦枠1及び横枠2が連結部材3で連結される分割縦枠11及び分割横枠12で構成され、かつ、相互に近接する4つの連結部材3と、これら連結部材3で連結される2つの分割縦枠11及び2つの分割横枠12とで構成される部分が外方から見てほぼ台形状に組立てられる。 (もっと読む)


【課題】トラスの連結作業が簡単にでき、連結作業時間を大幅に短縮することができるトラス部材連結構造及びトラス部材連結方法を提供する。
【解決手段】継手が対向して配置される継手板1からなり、各継手板1はその中央に円形の位置決め用開口2が形成され、トラス部材3の両端部には、継手板1に連結させる連結板11が延設され、連結板11の端部には、継手板1の間に挟持される挟持板12が連結板の幅方向に直角に対向して設けられ、連結板11の先端には、両端部が位置決め用開口2に挿入可能な位置決め棒4が幅方向に設けられ、位置決め用開口2に挿入されている位置決め棒4の間にテーパー状の芯合わせポンチ14を押し込んで各位置決め棒4を押し広げて位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】従来は、湾曲状屋根であり、地面(GL)から直接曲面状の建家となり、その隅部空間のたちが低くなるので、隅部空間の有効利用が図れない課題がある。壁に別の板材を利用して、隅部空間のたちを高くすることも可能であるが、施工の複雑化・長期化を招来する。
【解決手段】 本発明は、数個の成形ロール及び軸端一方にフランシ゛成形ロールを備えた移動可能な一方ロール3と、一方ローに対峙する数個の成形ロール及び軸端他方にフランシ゛成形ロールを備えた対の他方ロール4を設け、一方ロールの成形ロールと他方ロールの成形ロール、及び一方ロールフランシ゛成形ロールを介して一方向に湾曲した変形型屋根材を成形し、他方ロールの成形ールと一方ロールの成形ロール、及び他方ロールフランシ゛成形ロールを介して他方向に湾曲した変形型屋根材を成形する構成である。変形型屋根材を、確実かつ正確に成形できる。変形型屋根材で構築された建屋の空間を有効利用できる。 (もっと読む)


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