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国際特許分類[E04G23/06]の内容

国際特許分類[E04G23/06]に分類される特許

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【課題】 地下や基礎下の掘削工事を殆ど必要とせず、既存建物の内部の工事も最小限で済み、既存建物の1階から上部を免震建物にできる既存建物の免震化工法。
【解決手段】既存建物から少し離れた位置に新設杭21を設け、その上に免震装置を受ける新設基礎フーチング22を設ける。新設基礎フーチングの上に建物外免震装置31を置き、この上に少なくとも1階梁で構成される新設外周フレーム58を構成する。各既存柱41の1階の鉛直荷重を仮受した上で、その既存柱の1階柱の一部を水平方向に切断しこの切断部内に建物内免震装置32を配置する。切断部直上を水平方向に移動可能に支持されている新設床スラブ54を構築し、新設外周フレーム58と新設床スラブ54とを水平方向に連結する。 (もっと読む)


【課題】既存底盤の浮き上がり防止を図った状態での建て替えにおいて、周辺への悪影響が少なく且つ新規地上構造部の構造に制約を受け難く経済的に施工できるようにする。
【解決手段】地下水圧が作用する既存建物の既存地下構造部A1の一部または全部を残した状態で、新規建物Bに建て替える建造物の建て替え方法において、既存建物の解体途中に、新規建物Bの新規支持杭1を打設し、その新規支持杭1と、既存地下構造部A1の既存底盤3とを一体化しておき、新規支持杭1に支持力を確保して新規建物Bの新規地上構造部B2の一部構築を開始し、新規地上構造部B2の一部構築に伴って新規支持杭1から既存底盤3に作用する荷重増加分と新規支持杭1の引き抜き抵抗力との総和が、既存建物の地下構造部A1の解体に伴って既存底盤3に作用する荷重減少分以上となる状態で既存地下構造部A1の解体を行い、新規地下構造部に建て替える。 (もっと読む)


【課題】既存の建造物であっても液体を利用した免震構造に改築できる既存建造物に対する免震構造施工方法および免震機構を提供する。
【解決手段】建造物Sの周囲の地盤Gに溝gを形成する溝形成工程S1と、形成された溝g内から、建造物S下方に浮体10を設置する浮体形成工程S2と、浮体10の下方に空間を形成し、かつ、浮体10の下端と浮体10より下方の地盤Gとの間の空間に浮体10を支持する支持体15を配置する支持体設置工程S3と、浮体10より下方の地盤G、溝gにおける反建造物S側の側面を内面とする液密な槽1を形成する槽形成工程S4とからなる。建造物Sを移動させることなく、槽1および浮体10を設けることができるので、迅速かつ安価に既存の建造物Sに液体Lを利用した免震機構を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でコンクリート床版を上下方向に移動させることが可能なリフトアップ装置を提供する。
【解決手段】床面11上に配置されるコンクリート床版1を上下方向に移動させるリフトアップ装置3である。
そして、床面側に固定される凹部311が形成された支持プレート31と、外周にネジ溝が刻設されるとともに、コンクリート床版1に形成された貫通孔1aを通って凹部311に先端322が当接されるジャッキ棒32と、ジャッキ棒32を螺入させるネジ穴332が形成されるとともに、貫通孔1aの下端に回転不能に取り付けられるリフト板33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】荷重伝達用構造物と免震装置とを介して既存杭に支持される新設建物を構築するにあたって、免震装置に充分な免震機能を発揮させ易くする。
【解決手段】既存建物を、少なくともその既存建物用の既存杭1を残して撤去し、既存建物の撤去後に、荷重伝達用構造物2と免震装置3とを介して既存杭に支持される新設建物Bを構築して、既存建物を新設建物に建て替える建物建て替え工法であって、荷重伝達用構造物を、新設建物に設けられる新設柱7を支持する第1柱状部8と、既存杭に支持される第2柱状部9と、第1柱状部と第2柱状部とを上下方向に沿う剪断力を伝達可能に一体に連結する耐力壁部10とを設けて構築し、第2柱状部と既存杭との間、又は、新設柱と第1柱状部との間に免震装置を介在させる。 (もっと読む)


【課題】既設柱への損傷を低減することができるとともに工事に係る手間及びコストを縮減することができ、狭小空間での作業の安全性を向上させることができる既設柱切断保持方法及び荷重受け部材を提供すること。
【解決手段】建築物既設柱1の切断保持方法であって、端部傾斜面24,26を有する一対のブラケット12,14の対向する傾斜面頂角部30,32の間に既設柱1を配設し、端部傾斜面24,26と既設柱1との間には抗変形耐荷重部材16が配置されており、既設柱1を挟んだ状態で既設柱1を迂回する緊結手段18により頂角側側面34,36同士を緊結し、ブラケット12,14の頂角側側面34,36に既設柱1の長手方向荷重受けジャッキ80,82を配置し、ブラケット12,14の頂角側側面34,36の側の既設柱1を切断する既設柱切断保持方法及び荷重受け部材10。 (もっと読む)


【課題】迅速な施工によって経済的に免震建物に建て替えを実施できるようにする。
【解決手段】地下構造部D0を備えた既設建物B0を解体して、その上に新規免震建物を建築する建物建て替え方法において、地下構造部D0を解体するに伴って、地下構造部D0の底盤部1と地下外壁2とを残した状態で、底盤部1上に、地下構造部D0内に立設する構真柱8aの下端部を支持可能な状態に基礎部7を形成し、その基礎部7上に構真柱8aを立設すると共に、構真柱8aの上端に免震装置Mを介して新規免震建物の床部9を形成し、その床部9の上方と下方とに並行して新規免震建物の各構造部を建築する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、取付作業効の率を向上することができるブラケット装置を提供する。
【解決手段】架台受部20は、複数の架台受部片21と、締め付け装置40と、ロック装置50とを備える。架台受部片21は、建物10の柱12〜15の周方向に沿って並んで複数着脱可能に前記柱に固定されるとともに、少なくとも一つは建物10を支持する架台60と当接する当接部27を備える。締め付け装置40は、柱12の〜15の周方向に互いに隣り合う架台受部片21どうしを柱12〜15に向かって締め付ける。ロック装置50は、柱12〜15の周方向外側から架台受部片21を貫通して柱12〜15に達するロックピン51と、ロックピン51の位置を固定するウェルドナット52と備える。 (もっと読む)


【課題】木造の既設住宅建物に、天井高さが高く開放的な下階居住部を、建物の所望の水平剛性を保持しつつ効率良く設けることのできる住宅建物の空間リフォーム工法を提供する。
【解決手段】木造の既設住宅建物10の下階居住部11の天井部分を嵩上げして、下階居住部11の居住空間を縦方向に広げる住宅建物の空間リフォーム工法であって、既設住宅建物10の外壁部分13に配設された外周梁14の内側に設けられる複数の床受け梁15の少なくとも一部を取り外して、当該床受け梁15の両端15aが接合されていた柱部材16に沿って直上に床受け梁15を設置し直し、設置し直した床受け梁15に支持させて、これの上方に上階の床部材17を取り付けると共に、下方に下階の天井部材18を取り付けることにより、下階居住部11の居住空間を縦方向に広げる。 (もっと読む)


【課題】工事費用および工事期間が共に少なくてすむと共に、工事に必要とする部材の構造も簡易かつ安価な、既設構造体の支柱の嵩上げ方法およびそれに使用する継手部材を提供することを目的とする。
【解決手段】既設構造体10の支柱11を嵩上げする方法であって、(A)既設構造体10の支柱11を下部支柱21と上部支柱22とに切断する工程と、(B)前記支柱11に継手部材30を添えて該継手部材30を前記(A)工程で切断した支柱21,22の一方に固着する工程と、(C)前記上部支柱22を所定高さに持ち上げる工程と、(D)所定高さに持ち上げた状態で前記(B)工程で固着されていない方の支柱22または21を前記継手部材30に仮止めする工程と、(E)前記(A)〜(D)工程を前記構造体10の他の支柱11に順次施す工程と、(F)前記(C)〜(E)工程を既設構造体10の支柱11を所望高さ嵩上げするまで繰り返す工程と、を備える支柱11を嵩上げする方法。 (もっと読む)


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