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国際特許分類[E04G23/06]の内容

国際特許分類[E04G23/06]に分類される特許

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【課題】 基礎の下部に深くて大きい作業空間を掘削することなく、前記基礎を介して中空管上に安定的に構造物を支持可能にし、以って家屋等の構造物の傾きを効率的かつ確実に修正可能にする。
【解決手段】 構造物の基礎18付近の地盤20に削孔15を形成し、多数の貫通孔12が周壁に穿設された中空管杭11、11Aを削孔15内に埋設し、中空管杭11または11Aの上部にブラケット17を固設し、このブラケット17を介して中空管杭11または11A上に構造物の基礎18を支持させる。 (もっと読む)


【課題】地盤沈下が生じた場合でも建物の傾斜を抑制することのできる建物支持装置を提供する。
【解決手段】建物1と地盤との間の複数箇所にそれぞれ空気袋11を収縮状態で配置し、地盤沈下した位置の空気袋11を膨張させることにより建物1を下方から支持するようにしたので、地盤沈下による建物1の傾斜を空気袋11によって抑制することができ、建物1を水平状態に保つことができる。これにより、傾斜した建物を修復するための大掛かりな工事を必要とせず、しかも地盤沈下によって建物が大きく傾くことがないので、建物の傾斜による梁、柱、建具等の歪みを生ずることがなく、地盤沈下による建物への被害を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】上記したような従来の鋼管の接続方法が有する問題点を解消し、工事現場での溶接作業が不要で、建造物の基礎の補修工事のように狭く地下水の多い環境下でもきわめて容易にかつ強固に接続することが可能な一組の鋼管からなる鋼管セットを提供する。
【解決手段】鋼管セット1は、第一鋼管P1と第二鋼管P2とによって構成されている。第一鋼管P1は、筒状の管本体2の片端縁の内側に、管本体2の内径より小さな外径を有する筒状の内接管3が溶接されており、その内接管3を貫通するように一対のボルト挿通孔5,5が穿設されている。加えて、内接管3の内部であってボルト挿通孔5,5同士を結ぶ直線上には、内周にネジ溝8を螺刻した筒状のナット部材7が固着されている。一方、第二鋼管P2は、第一鋼管P1と略同一径を有する筒状に形成されており、片端縁際を貫通するように一対のボルト挿通孔9.9が穿設されている。 (もっと読む)


【課題】比較的小型の建造物の基礎を補強する工法であって、施工に必要な機器を施工するべき建造物の敷地内のみに配置することが出来る建造物の補強工法の提供。
【解決手段】建造物(1)の床材(3)下方で、基礎部材(5a、5b)と干渉させずに梁(7)を配置し、支持部材(10)により、前記梁(7)の両端を支持し、支持部材(10)は地中に挿入して梁(7)に作用する鉛直方向荷重を支持する地中挿入部材(16)を有し、地中挿入部材(16)は直線状部分(16c)と複数の螺旋状突起(16d)を備え、螺旋状突起(16d)は螺旋形の一部を構成しており、支持部材(10)が梁(7)を支持している部分の地表面(GL)からの鉛直方向距離(高さh)を調節して、梁(7)に作用する鉛直方向荷重を前記支持部材(10)で支持する。 (もっと読む)


【課題】免震建物の構築方法において、免震装置起因の地上階の建築仕様の制約を緩和して、地上階の設計自由度を高める。
【解決手段】地下階を有する既存建物の地下躯体を利用して免震建物を構築する方法である。前記既存建物の地上躯体を解体する地上躯体解体工程と、前記既存建物の地下躯体のうちの少なくとも一つの地下階を残置利用しながら前記地下躯体の上部の一部を解体して前記地下躯体を改造する地下躯体改造工程と、前記上部の一部が解体されて形成された地下空間に免震装置を配しつつ、前記免震装置を前記地下躯体に支持させる免震装置設置工程と、地上階を少なくとも有し、前記免震装置を介して前記地下躯体に免震支持された地上側躯体を形成する地上側躯体形成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】工期短縮を図ることが可能な建物の構築方法を提供すること。
【解決手段】地下n階建て(nは2以上の自然数)の既設建物1を利用して新設建物2を構築する建物の構築方法であって、既設建物1の地上躯体を解体し、既設建物の地下1階の既設地下スラブ14を露出させる地上躯体解体工程と、既設建物1の既設地下柱13上に作業構台3を設置する構台設置工程と、既設建物1の地下1階から地下n−1階までの各階において既設地下スラブ14に開口部14aを形成する開口形成工程と、作業構台3上に配置した揚重装置4を使用して、新設地下柱23となる柱構成材23aを開口部14aから吊り下ろし、既設建物1の地下n階の床面に柱構成材23aを立設する地下柱構築工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄塔建設の用地が狭くリフトアップ装置用のアンカーボルトを設置できない現場においても、リフトアップ装置を確実に設置することができ、鉄塔をリフトアップ工法により建設することができる鉄塔のリフトアップ工法を提供する。
【解決手段】鉄塔基礎部2に拘束鋼管基礎を用い、杭の上部を構成する拘束鋼管3内に、鉄塔1の最下部を構成する最下部塔体1Aの下部を挿入し、コンクリート4を充填して一体化し、この最下部塔体1Aの上部にガイドタワー21を支持する支持架台10を地面から上方に所定の距離をおいて取り付け、支持架台10は、最下部塔体1Aに固定されるリングプレート11に支持梁12の基端を接合し、先端に支持柱15,16を設けて構成し、ガイドタワー21の基礎反力を鉄塔基礎部2に流し、狭隘地でもリフトアップ装置20を設置できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 小さな荷重で地中に容易に埋め込むことができる建築物基礎補強用パイプを提供する。
【解決手段】 軸芯方向に沿って地中に挿入される建築物基礎補強用のパイプ11であって、地中への進行方向先端側に突起部P1,P2を備えており、突起部P1,P2は、軸芯方向に対して連続して傾斜する第一面S11,S12と、軸芯方向と略同一方向の第二面S21,S22とを有し、第一面S11,S12と第二面S21,S22との間に形成される先端角が鋭角となるように形成されており、回転可能に支持された状態で軸芯方向に荷重を加えて地中へ挿入したときに、第一面S11,S12に作用する反力を利用して自転可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】建物の建て替えを容易に行うことができる建物の建て替え方法および建物構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造の既設建物1の基礎20を流用して新設建物2を建築する。また、既設建物1の柱10内の鉄筋11Aを用いて、新設建物2の柱50と基礎20とを連結する。即ち、既設建物1の柱10内の鉄筋を、新設建物2の柱50と基礎20とを連結するためのアンカーボルトとして使用する。また、既設建物1の柱10の鉄筋11Aをアンカーボルトとして用いることで、このアンカーボルトは、埋め込みアンカーボルトと同等の効果(柱50と基礎20との連結力、強度等)を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】べた基礎の既存建物を対象とした簡易で安価な免震化工法を提供する。
【解決手段】べた基礎12上に設けられた既存建物1の免震化工法であって、べた基礎12の一部を短冊状に撤去して梁用の空間14を形成し、ここに鉄筋16を配筋し、この空間14とべた基礎12上面とに亘って硬化材18を増し打ちしてべた基礎12を増厚し、上載荷重に対する曲げ耐力を向上させた後に、この増厚したべた基礎12の下に作業空間24を形成し、この作業空間24の地盤26に仮設支持材30を設けてべた基礎12を仮支持し、新設基礎を設け、この新設基礎とべた基礎12との間に免震装置を設置して仮設支持材30を撤去するようにする。 (もっと読む)


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