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国際特許分類[E21D5/11]の内容

固定構造物 (153,614) | 地中もしくは岩石の削孔;採鉱 (8,211) | 立て坑;トンネル;坑道;大地下空間 (5,193) | 立て坑へのライニング;そのためのライニング (100) | 異なる材料の組み合わせ,例.木,金属,コンクリート (16)

国際特許分類[E21D5/11]に分類される特許

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【課題】トンネル掘進用立坑においてシールド掘進機による切削容易性を確保した上で、更に、斯かる切削容易壁体の土圧、水圧に対する強度を保証したシールド掘削用壁体を提供する。
【解決手段】シールド掘進機300の発進又は到達のための発進到達部を有するトンネル掘進用立坑200におけるシールド掘削用壁体203であって、シールド掘進機300の切削開口直径(Ds)より大きい領域に渡って設置された、シールド掘進機300にて切削容易な切削容易壁体210と、切削容易壁体210の内壁面210aの少なくとも一部の領域を水平方向及び/又は鉛直方向に横断して、且つ、切削容易壁体210と一体に設置された、シールド掘進機300にて切削容易な細長形状の支持体30と、を有する。 (もっと読む)


【課題】内面の寸法精度が高く、且つ内面がきれいに仕上がるセグメント形立坑ケーシングを安価に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】分割形状に成形されたコンクリートと、コンクリートの外周を覆う鋼板と、鋼板のそれぞれ端部から内方に延びる接合用ブラケットとが一体化されたセグメント形立坑ケーシングを製造する方法であって、内枠Bを配置し、鋼板3及び接合用ブラケット4を含んで構成される構造物を外枠Aとし、複数の外枠Aを内枠Bを取り囲むようにして接合し、複数の外枠A,Aの内面と内枠Bの外面との間に形成される環状空間Fにコンクリートを注入し、コンクリートを乾燥、固化させ、複数の外枠A,A同士の接合を解除し、それぞれ外枠Aを内枠Bから分離し、分離された外枠Aにコンクリート2が一体化したものをセグメント形立坑ケーシング1とする。 (もっと読む)


【課題】芯材の引き上げを容易に行える掘削機用立坑およびその構築方法を提供する。
【解決手段】トンネル掘削機2を発進または到達させるための掘削機用立坑1において、鋼製の芯材11とセメント系硬化体12とを有する土留壁10を備えており、トンネル掘削機1の発進または到達位置となる坑口を形成すべき位置Pの上方の土留壁10内には芯材11を挿通させる鋼管13が設けられ、鋼管13に挿通される芯材11は、その周面が樹脂薄層材20にて被覆されており、芯材11が坑口を形成すべき位置Pから引き上げ可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】立坑の周壁のシールドマシンの発進・到達部をシールドマシンによって容易に切削することができるとともに、先行エレメント形成枠の仕切り壁部の薄肉化をはかれ、先行エレメント形成枠の組み立て作業性がよくなる立坑の壁構造を提供することを目的としている。
【解決手段】シールドマシンSの発進または到達部部位に用いられる第1先行エレメント形成枠1の、第1仕切り壁部11の易切削材料部11cと、この仕切り壁に隣接する補強芯材部の易切削材料で形成された第1易切削補強部13aとが、第1先行エレメント形成枠1の上下方向の間欠的に設けられた複数の間隔保持材15を介して間隔保持されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】シールドマシンが貫通可能な地中連続壁を簡便に構築する。
【解決手段】
本発明の地中連続壁4の構築方法は、まず、地中連続壁4を構築するための掘削溝13を形成する。そして、シールドマシンの通過部分を無筋とした鉄筋籠を、下側鉄筋籠14と上側鉄筋籠22とに分けて作製し、下側鉄筋籠14を掘削溝13の下部に位置決めし、掘削溝13の底部に根固めコンクリート21を充填して、下側鉄筋籠14の下端を掘削溝13内に固定する。次に、上側鉄筋籠22を掘削溝13の上部に位置決めし、下側鉄筋籠14と上側鉄筋籠22が埋設されるまでコンクリート23を掘削溝13に打設して、コンクリート23を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 施工費を削減できるとともに、工期を短縮できる立及び立坑の構築方法を提供する。
【解決手段】 立坑6の構築場所の地盤1を掘削して溝孔2を形成し、溝孔2内に予め製作しておいた鉄筋籠11を挿入し、溝2孔内にコンクリート14を打設することにより、底版17の周面に対向する部分に内方に突出する少なくとも一つの突起15が設けられた壁体8を構築する工程と、壁体8によって囲まれた地盤1の部分を掘削する工程と、掘削した部分の底面上に、周面に外方に突出する少なくとも一つの突起20が設けられた底版17を上方から降下させて、底版17をその周面の突起20が壁体8の突起15と干渉しないように設置し、底版17を周方向に回転させて、底版17の突起20が下方から壁体8の突起15に係合する位置に位置決めする工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】互いに接合される土留め壁材の維強化樹脂製補強材において、複数のせん断ずれ面を有する継手部を構成することにより、1本のボルトが伝達する耐力が向上した、シールド掘進機により切削可能な継手構造を提供する。
【解決手段】第1部材1A及び第2部材1Bのフランジ2a、2bに対して、第1部材1A及び第2部材1Bの接合面1Ca、1Cbから長手軸線方向に所定の距離に亘って、フランジ2a、2bの幅方向にスリット状のキー溝51a、51bを形成し、第1部材1A及び第2部材1Bのキー溝51a、51bに適合して、シールド掘進機により切削可能な添接用キー部材52を挿入し、フランジ2a、2b及び添接用キー部材52を貫通する取付穴35を形成し、取付穴35にシールド掘進機により切削可能な固定用軸部材を挿入して、第1部材1Aと第2部材1Bを一体に接合する。 (もっと読む)


【課題】ライナープレートを用いて土留め用の筒状体又は半筒状体を形成する際に、補強リングを必要とせずに構築可能にする。
【解決手段】例えば立坑を構築する際に、立坑の周方向及び軸方向に複数連結されて土留め用の筒状体又は半筒状体を形成するための壁部材21であって、立坑の周方向及び軸方向に複数連結される壁部材本体としてライナープレート1を用いるとともに、このライナープレート1の波付け面に繊維補強による高靭性セメント複合材料層23を形成する。高靭性セメント複合材料は靭性が高いので、ライナープレート1の特徴である変形特性を損なわずに、強度を向上させることができる。強度が向上するので、上下のライナープレートのフランジ3どうしを、補強リングを介在させずに直接ボルト12で連結することが可能となり、施工性が向上する。 (もっと読む)


【課題】杭材を掘削坑の建て込み位置に略直立させた姿勢で設置することができ、杭材の間にシールド機が通過可能な一定形状の領域を作ることができる立坑構築方法を提供する。
【解決手段】この立坑構築方法は、第1鋼線14を部材間部分33を緊張させた状態で、掘削坑41に第1および第2杭材11,12を建て込む杭材建て込み工程と、第2鋼線15を地上において支持しつつ第1鋼線14を第2支持部材17から切り離し、第1鋼線14を掘削坑41から引き抜くとともに第1杭材11を縦方向上方へ引き上げて第1杭材11と第2杭材12との端部19,20を縦方向へ所定寸法離間させる第1杭材引き上げ工程と、ソイルモルタル42を養生させた後、第2鋼線15を第3支持部材18から切り離して第2鋼線15を掘削坑41から引き抜く第2鋼線引き抜き工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】立坑躯体の浮き上がりを抑止することができる立坑躯体および立坑ならびにセグメントおよび立坑の施工方法を提供すること。
【解決手段】立坑躯体1の側壁外側表面に、立坑の浮き上がりを抑止するための凹部3または凸部4を備えたずれ止め部5を設けた立坑躯体。立坑躯体1を所定の深さまで沈設した後、凹部3または凸部4を備えたずれ止め部5の表面を高圧水で清掃して土砂を除去し、凹部3または凸部4を備えたずれ止め部5と、地山7との間に充填材13を打設して、立坑躯体1と地山7との一体化を図ることを特徴とする立坑の施工方法。また、ずれ止め部5を覆うパッカーを予め固定しておき、立坑躯体を所定の深さまで沈設した後、パッカー内にグラウト材を圧送してパッカーを膨張させ、パッカーを地山に圧着させて、立坑躯体と地山との一体化を図る。 (もっと読む)


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