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国際特許分類[E21D9/06]の内容

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【課題】 2重の筒構造によらない簡易な構成によって、坑口リング部に取付けられたエントランスシール部材を効果的に保護してシールド掘進機を到達立坑に到達させる。
【解決手段】 坑口14の周縁部に、エントランスシール部材15が取付けられる坑口リング部16を到達立坑12の内方に突出して設けておき、坑口リング部16の内側にシールド掘進機11の先端部分を覆う大きさの筒体17を、外周面にエントランスシール部材15を密着させて設置すると共に、蓋部材18によって端面を閉塞し、且つ蓋部材18を伸縮ジャッキ19によって坑内側から支持した状態とする。坑口14を貫通させて蓋部材18までシールド掘進機11を前進させ、伸縮ジャッキ19を収縮させつつ筒体17と共にさらに前進させて、筒体17から外れた後方でエントランスシール部材15をシールド掘進機11の外郭体11bの外周面と密着させ、坑口リング部16の内側をシールする。 (もっと読む)


【課題】 スライドゲート装置に取付けたエントランスを容易に撤去することができ、エントランスを撤去する際の出水を防止する。
【解決手段】 スライドゲート装置とエントランスとの間にエントランス用シャッタ装置Aを設け、高濃度泥水が充填されているエントランス内に挿入されたシールド掘削機5とシャッタ板4との間の空間をシャッタ板4を移動させて閉塞する。シャッタ板4の背面側の高濃度泥水を抜くと共に裏込め材と置換し、更に、止水剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】 セグメントの組立てながらシールド掘削機によりトンネル曲線部を築造する際に、余掘り部や曲線掘削部の掘削壁面から地山が崩壊したり変動するのを防止しながら能率よく且つ正確にセグメントを施工し得るようにする。
【解決手段】 余掘り部に非硬化性充填材を充填することによって地山を支持すると共にシールド掘削機から送りだされるセグメントと曲線掘削部の掘削壁面との間のテールボイドに硬化性裏込注入材を充填することによってその掘削壁面の地山を支持し、且つ、曲線用セグメントと注入袋付セグメントとを交互に送り出して注入袋付セグメントの注入袋内に硬化性注入材を充填することによって該注入袋を膨脹させ、これらのセグメントを注入材の硬化によって地山に強固に固定してセグメントに推進反力を確実に支持させてシールド掘削機を能率よく正確に掘進させながらトンネル曲線部を施工する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル破壊量の制御を容易になし得るトンネル管撤去装置を提供する。
【解決手段】 撤去すべきトンネルTの端部の外周を止水用フード2で覆い、そのトンネルTの端部の内周面をカッタ装置3で切断したのち、切断部トンネル壁4を破壊し、止水用フード2を撤去方向に進めてトンネルTを順次撤去するトンネル管撤去装置1において、止水用フード2の内周面に切断したトンネル壁4の外周を当接させると共にそのトンネル壁4を内周側に折り曲げて破壊するテーパ部材26を設けると共に、そのテーパ部材26を進退させる駆動手段27を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 従来より日毎復旧を行う管布設工事において、掘削機械で埋設済みの管を傷つける危険があること、管の周囲を人力掘削する必要があること、湧水量が多いと掘削壁面崩壊防止の土嚢を積む必要があること、湧水量が多いと不適切な管の接合をせざるを得ないこと、排水ポンプによる水替の効果を高める工夫が期待されていること、などの課題があった。
【解決手段】 上下が空いた中空構造の躯体と、この躯体の側面の下縁に切り欠いて形成された埋設管挿入口と、この反対側の側面の下縁に切り欠いて形成された接続管挿入口と、これを開閉でき取り外し可能な接続管挿入口蓋と、躯体の上を覆う取り外し可能な躯体蓋を有することを特徴とする埋設管端部仮設保護材、または前記躯体を積み重ね式とした積み重ね式埋設管端部仮設保護材を設置して埋戻し以降の作業を行うものとした。 (もっと読む)


【課題】 推進管(一般に「円筒形のヒューム管」)の角度方向の連結部分(曲線部分)に柔軟に対応する掘削機の掘削地点評価装置を提案すること。
【解決手段】 トンネル内を掘り進む掘削機に後続状態に連結された前方側推進管と後方側推進管に目視可能な範囲内でそれぞれ水平バランス用吊り下げ手段を介して複数個の接続手段を設け、また各接続手段に先端部及び後端部がそれぞれ連結された長さが既知の複数本の棒状体を設け、接続手段に設けられかつ接続手段の回転体の回転角をそれぞれ検出する検知手段の角度信号及び棒状体の長さに関する情報に基づいて掘削機の現在位置を評定すること。 (もっと読む)


【課題】 掘削機構に悪影響を及ぼさずに簡単な構成で確実にビット交換を行い得るようにする。
【解決手段】 回転体25の外周に複数のビットを歯車状に配設して歯車状回転ビット体27を構成し、歯車状回転ビット体27を、使用するビットが表面に露出され使用しないビットが隠れるように、カッタヘッド3のカッタフェイス4またはカッタスポーク5の内部に回動自在に収納すると共に、表面のビットが摩耗した際に、歯車状回転ビット体27を所要角度回動させて新しいビットを表面に出現させるビット交換装置35を備え、ビット交換装置35が、カッタヘッド3のカッタフェイス4またはカッタスポーク5の内部に設けられるようにしている。 (もっと読む)


【課題】箱型ルーフを圧入後、コンクリート函体を牽引させる場合、切羽部を掘削する作業を別途必要とせず、コスト削減と工期短縮を図ることができ、また、危険を伴う切羽部の掘削作業を省くことで安全性も向上できる地下構造物の施工法を得る。
【解決手段】牽引しようとするコンクリート函体9の外形に対応するように箱型ルーフ6を組み配置して、発進坑3から地中に圧入した後、前記箱型ルーフ6端部にコンクリート函体9の先端部を配置してコンクリート函体9の牽引とともに切羽部の土砂を箱型ルーフ6といっしょに押し出す。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートおよび鉄筋から成る既設埋設管を効率よく破砕できるとともに、その構造が簡単で小型に構成できる既設埋設管破砕用カッタヘッドを提供する。
【解決手段】 本発明のカッタヘッド10においては、柱状掘削ビット12の切刃12bが既設埋設管に食い込んでそのコンクリート部分を破砕しつつ、鉄筋を露出させてその切刃12bの両側に押しのける。次いで、柱状掘削ビット12の切刃12bよりも面板11に近い側でかつ面板11の回転方向の後側に配設されている平型カッタ13の切刃13bが露出した鉄筋に食い込んでこれを切断する。 (もっと読む)


【課題】 坑口の周囲を不安定な状態とすることなく、簡易な作業によって、可撓性ジョイントをシールドトンネルの先端部と到達立坑の坑口の周縁部との間に容易に設置できる取付け構造を提供する。
【解決手段】 到達立坑12に接合されるシールドトンネル15の先端部15aと、到達立坑12の坑口13の周縁部13aとの間に介在して円環状に配置され、トンネル15の先端部15aと坑口13との相対的な位置ずれを吸収する可撓性ジョイント10の取付け構造であって、可撓性ジョイント10は、トンネル15の先端部15aに固定されるセグメント側固定部16と、坑口13の周縁部13aに固定される坑口側固定部17と、セグメント側固定部16と坑口側固定部17との間に配置される可撓変形部18とからなり、セグメント側固定部16は、トンネル15の先端のセグメント14aをセグメント側固定部16の設計固定位置で切断した切断端面19に固定される。 (もっと読む)


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