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国際特許分類[F01D19/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 非容積形機械または機関,例.蒸気タービン (10,315) | 機械または機関の始動;それに装着される調速,制御または安全装置 (88)

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【課題】負荷が遮断され、無負荷での運転に切り替わるときに、フラッシュバック振動の発生を抑制することができる低圧蒸気タービンシステムを提供することにある。
【解決手段】静翼3と動翼2とから構成される段落を複数有する低圧蒸気タービン1を有する低圧蒸気タービンシステム100であって、1つの段落の直前直後に給水加熱器8の給水加熱用蒸気の抽気孔6を有する場合において、低圧蒸気タービン1の負荷が遮断されて無負荷での運転に切り替わるときに、給水加熱器内8の温度を低減する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 運転時でも蒸気タービンおよびボイラーの起動スケジュールを予測することができ、その結果を活用することで起動時の損失を最小限にできる起動スケジュール予測システムおよび予測方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも解列予定日時と並列予定日時とが入力される入力装置と、過去の運転実績データを格納したデータ記憶部と、タービン停止中の所定部位の温度予測式に基づいてタービン起動時刻を決定するとともに、当該決定された起動時刻を基点としてボイラー停止中の所定部位の温度予測式およびその予測温度によってタービン起動までの起動所要時間を求める予測式に基づいてボイラー点火時刻を求め、該点火時刻について前記と同様の演算を繰り返して修正し、得られるボイラー点火時刻を一定値に収束させるようにしたシミュレーション制御部とを少なくとも備えたことを特徴とする蒸気タービンプラントの起動スケジュール予測システムおよび予測方法。 (もっと読む)


【課題】高精度な蒸気タービンを提供することを課題とする。
【解決手段】ケーシング内に流入した蒸気によりロータを回転させて動力を取得する蒸気タービンにおける温度制御装置において、前記ケーシング表面の一部又は全部を加熱する加熱手段と、前記ケーシングの温度を計測する温度計測手段と、前記加熱手段における熱の供給量を制御する温度制御手段とを有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、部分タービンとして中圧タービン(2)および/又は低圧タービン(6)を有し、中圧タービン(2)の出口側に堰止め装置(7)を有し、始動過程中に中圧タービン(2)を通って流れる蒸気が、出口(3)において堰止め装置(7)によって、中圧タービン(2)における蒸気圧力が高められるように堰止められる蒸気タービン(1)の暖機方法に関する。中圧タービン(2)から排出される蒸気は堰止められ、これにより、蒸気の圧力および温度が高められる。中圧タービン(2)に存在する厚肉構造部品並びに中圧タービン軸への蒸気の熱伝達が高められる。これによって、蒸気タービンにおける始動時間が短縮される。
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本発明は、高圧タービン(2)と中圧タービン(3)および/又は低圧タービン(4)を有する蒸気タービン(1)の暖機方法に関する。本発明に基づく方法は、高圧タービン(2)に低温始動後に比較的高い導電率の蒸気が供給され、この過程中に中圧タービン(3)ないし低圧タービン(4)が閉じられたままにされることにより特徴づけられる。導電率が所定の値を下回るや否や、中圧タービン(3)ないし低圧タービン(4)にも蒸気が供給される。
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【課題】 再熱型蒸気タービンプラントを効率的に暖機し、タービンの起動時間を短縮する。
【解決手段】 本発明の再熱型蒸気タービンプラントの運転装置は、高圧タービン12と復水器14との間に設けられたベンチレータ弁36の開度を調節し、高圧タービンの排気圧力P2を調節し、高圧タービン12の蒸気入口部のメタル温度T1を上げる。
そのため、高圧タービン12の蒸気入口部に温度計T1,圧力計P1を設置し、蒸気出口部に温度計T2,圧力計P2を設置し、蒸気タービンのヒートソーク運転時には、検出された温度,圧力に基づいて制御機器50でベンチレータ弁36の開度を演算し、ベンチレータ弁36を中間開度で運転し、高圧タービンの排気圧力を調節し、高圧タービンのメタル温度を上げる。 (もっと読む)


本発明は、蒸気タービン設備(1b)が、少なくとも1台の蒸気タービン(20a、20b、20c)と、該蒸気タービン(20a、20b、20c)を駆動する蒸気を発生するための少なくとも1基の蒸気発生設備(30b、30、44、46、52、50)とを有し、その蒸気タービン設備(1b)が、始動時点で250°より高温の初期温度を有する少なくとも1個の基準部品を有し、蒸気の温度および基準部品の温度が連続して測定され、蒸気タービン設備(1b)の基準部品が始動時点から蒸気を供給される、蒸気タービン設備(1b)の始動方法に関する。その場合、蒸気の始動温度が、基準部品の温度より低く、蒸気の温度が始動時過渡率で高められ、また、前記始動温度および始動時過渡率が、基準部品の単位時間当たりの温度変化が所定の限界値以下であるように定められている。さらに、基準部品の温度は、まず最小値に達するまで低下され、続いて高められる。
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【目的】 所定の熱流体機器に関する合理的な運転条件を熱疲労から算出可能な熱流体機器の運転条件算出装置を提供する。
【構成】 熱流体機器に関する基本モデルに関するモデルデータを予め記憶している基本モデル記憶手順と、基本モデルに関する基礎データの入力を受信する基礎データ受信手順と、受信した基礎データに基づいて所定の無次元化応力演算を行う無次元化応力解析手順と、予め記憶している疲労強度データと実際の起動停止回数とを用いて許容熱応力とビオ数を算出する許容熱応力算出手順と、その許容熱応力とビオ数を用いて熱伝達条件を決定する熱伝達条件決定手順とを備えた熱流体機器の運転条件算出方法である。 (もっと読む)


【課題】 多大な設備費を要することなく、静翼の噴流を原因とした動翼に対する強度上の影響を排除することができ、また、第1段静翼へのダスト付着の助長を防止することができるものとする。
【解決手段】 高炉(51)から排気された排ガスにより回転駆動されて発電機(81)を回転駆動させる炉頂圧回収タービン(1)の制御システムにおいて、高炉下流のガス路(60)に内部を通過する排ガスの流量調節が可能なバイパス制御弁(54,55)をタービンと並列に配設し、バイパス制御弁の作動によりタービンの前圧を変化させてタービンの起動時及び又は停止時の回転数制御及び又は負荷制御を行う。タービンは、静翼(2,3)の流路角度を変化させる角度可変機構(31,32,39,40)を有し、静翼は、タービンの起動時及び又は停止時に流路全閉角度よりも開いた状態にされる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1台のガスタービン(2)を有するガスタービン設備(1a)並びに少なくとも1台の蒸気タービン(20)と少なくとも1個の蒸気系とを有する蒸気タービン設備(1b)を有し、ガスタービン(2)で膨張した作動媒体(AM)の廃熱が、蒸気タービン(20)を駆動する蒸気を発生するために蒸気系に導かれ、始動時に、蒸気タービン(20)が始動される前にガスタービン(2)が始動される、ガス・蒸気複合タービン設備(1)の始動方法に関し、蒸気タービン(20)が、蒸気系に最初の蒸気が存在する際に既に始動され、蒸気を供給されることを特徴とする。
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