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国際特許分類[F01D5/04]の内容

国際特許分類[F01D5/04]に分類される特許

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【課題】ホイールとシャフトとの接合部分に発生する応力集中を従来より低減することが可能なターボ過給機を提供する。
【解決手段】回転軸線CL回りに回転自在に設けられるシャフト2と、複数のブレード4を有するとともにシャフト2と同軸に設けられるタービンホイール3とを備え、タービンホイールに設けられて回転軸線CL上に形成された穴部5にシャフト2に設けられて回転軸線CL上に配置された挿入部6が嵌め込まれ、穴部5の入口外周にて溶接されてタービンホイール3とシャフト2とが一体化されているターボ過給機1Aにおいて、挿入部6の先端の中央には、軸線方向CL内側に凹む凹部11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数の圧力を持つ流体を単一のタービンホイールで取扱い、部品点数を削減して低コスト化したラジアルタービンを提供する。
【解決手段】第一の圧力を有し、ノズル27を通って外周端に形成された主入口21から半径方向の流速成分を持って流入する旋回する流体の旋回エネルギーを回転動力に変換する単一のラジアルタービンホイール15を備えているラジアルタービン100であって、ラジアルタービンホイール15の外周側に、主入口21に対し半径方向および軸方向に離隔した位置に従入口29が形成され、従入口29には、半径方向内側に行くほど第一の圧力よりも低い圧力を有する低沸点媒体がノズル35を通って流入するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の圧力を持つ流体を単一あるいは一体のタービンホイールで取扱い、部品点数を削減して低コスト化したタービンを提供する。
【解決手段】順次翼高さが高くなる主通路23を備え、外周側に位置する主入口27から主通路23に半径方向の流れを主成分として流入旋回する流体を軸方向に吐出するラジアルタービンホイール15を備えるエキスパンジョンタービン1であって、ラジアルタービンホイール15には、主入口27よりも半径方向内側位置における主通路23のハブ17側面から分岐され、主通路23の背面側に向かい延在する従通路25が備えられ、従通路25の外周端には、主入口27と異なる半径方向位置とされ、主入口27から供給される流体の圧力とは異なる圧力の流体が供給される従入口35が形成され、主入口27と従入口35との間は、主通路23あるいは従通路25との間で間隙調整された背板部26で区切られている。 (もっと読む)


【課題】ハブ側とシュラウド側とで作動流体の供給を工夫し、翼の入口側端縁における形状を効果的に機能させ、インシデンス損失を低減させるとともに、境界層の拡大を阻止して効率向上させ得る斜流タービンを提供する。
【解決手段】前縁47が上流側に向かって凸とされている翼7と、翼7の外径側端縁25を覆うシュラウド部27を有するケーシングによって翼7の上流側に形成され、翼7の前縁47に向けて作動流体を供給するスクロールと、を備え、スクロールは、スクロール分割壁29によってシュラウド側空間31とハブ側空間33とに分割され、スクロール分割壁29の後縁側におけるシュラウド側分割壁面37およびハブ側分割壁面35は、それぞれそれらと対向する部分との間に、シュラウド側流入路45およびハブ側流入路41を形成し、このハブ側流入路41に、翼面が回転軸と略平行に形成されたハブ側翼型ノズル51が備えられている。 (もっと読む)


【課題】軸付回転体において、溶接時の位置決めが容易であり且つ耐疲労特性を向上させることのできる軸付回転体を提供すること。
【解決手段】ターボチャージャのロータ軸2に第1の環状突出部2a及び凸部2bを形成し、タービン翼車4に第2の環状突出部4a及び凹部4bを形成して、当該凸部2aを凹部4bに嵌入することで位置決めを行いつつ、当該位置決め部分と空間8を隔てた第1の環状突出部2a及び第2の環状突出部4aの突き合わせ部分を溶接する。 (もっと読む)


【課題】インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供する。
【解決手段】軸受ハウジングと、回転可能に当該軸受ハウジングの内部室に軸受けされているシャフトと、溶接箇所を介してシャフトの長手端部と物質的に接続されており、かつ内部室の外側でインペラ室に設けられているインペラと、シャフトの円周方向に設けられており、その結果内部室がインペラ室に対して密閉されているパッキングとを有するターボ機械であって、パッキングは密閉のために、互いに向かい合う2つの回転密封面と協働する。本発明の課題は、インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供することにある。これは、両密封面の少なくとも一つの密封面の密封面材質が、パッキングとインペラとの間に設けられた分離層を形成することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】多段に構成した半径流ターボ機械においてタービン効率の低下を抑止する。
【解決手段】回転軸20に軸方向に多段に設けられた複数のインペラ21を備えるロータ2と、複数のインペラ21を区画収容すると共に相互に隣接する二つのインペラ21の流路が形成されたステータ1とを備え、インペラ21は、回転軸20が貫通したディスク22及びディスク22から延出する複数のブレード23を具備し、半径方向外周側の主流流入部21aから流入する主流を軸方向一方側の主流排出部21bから排出する構成とされており、インペラ21のディスク22の軸方向他方側に延在するディスク背部と、ステータ1のうちディスク背部に対向するステータ対向部との隙間に設けられ、隙間においてインペラ21の主流流入部21aに向かう漏れ流れに対して周方向速度成分を付与する周方向速度成分付与手段30を備える。 (もっと読む)


本発明は、タービンホイールブランク(2)からなるタービンホイール(1)であって、タービンホイール後部(3)を有し、かつアンダーカット(4)が設けられた遷移領域(5)を介してタービンホイール後部(3)に配置される溶接杭(Z)を有し、アンダーカット(4)がタービンホイールブランク(2)に既に設けられているタービンホイール(1)に関する。
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【課題】翼形状を変更することなく動翼の慣性モーメントを低減させつつ、動翼背面の根元部分における応力集中の発生を抑えて、強度および耐久性を向上させることができる動翼背面形状を備えたタービン動翼を提供することを課題とする。
【解決手段】回転軸19が連結される軸状のハブ部9と該ハブ部9の周囲に複数形成される翼部11とを一体に形成したタービン動翼1において、前記ハブ部9は回転軸方向の一端側である背面7に向かって徐々に大径となる形状を有し、該背面7に回転軸19の中心線Lを中心として環状の凹形状部21が形成され、該凹形状部21の前記回転軸方向の断面形状が、楕円形や卵形の長軸対称の曲線形状を該長軸で分割した楕円の長円弧Cによって形成され、かつ前記長軸bの位置が前記背面7に一致するように形成される。 (もっと読む)


【課題】タービンの性能の低下を抑制することができるタービンロータを提供する。
【解決手段】回転軸となるハブと、ハブの周面に設けられ、流入口から流入する作動流体を流出口へ向けて受け流す複数のタービン動翼と、を備え、各タービン動翼は、流入口から流出口に至るタービン動翼のシュラウド側縁部に沿ったラインをシュラウドラインとし、シュラウドラインは、回転軸に対する翼角度が、流入口から流出口へ向けて小さな変化となる入口側シュラウドラインLaと、入口側シュラウドラインLaの流出口側に連なり、入口側シュラウドラインLaよりも大きな変化となる中央シュラウドラインLbと、中央シュラウドラインLbの流出口側から流出口まで連なり、中央シュラウドラインLbよりも小さな変化となる出口側シュラウドラインLcと、で構成されている。 (もっと読む)


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