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国際特許分類[F02C7/042]の内容

国際特許分類[F02C7/042]に分類される特許

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【課題】離陸時のジェット騒音のレベルを小型な様相で低減でき、それによって推力が減少することがない可変断面フローミキサを提案する。
【解決手段】超音速機用複流ターボジェットの可変断面フローミキサに関し、ミキサが、中央の本体、一次カバー、二次カバー、および二次カバーを延長しているノズルを備える。ノズルは、複数の外気導入用の開口(20)を有し、これらの開口に、2つの位置、すなわち開口を閉じる閉鎖位置と、上記開口から離れてノズルの中へと展開され、外気の進入を可能にする展開位置との間で可動であるローブ(22)が取り付けられている。すべてのローブが、共通の方向の共通のアジマス成分を呈し、ミキサが、中央の本体の一部分を占める複数の長手方向の溝(36)を含み、すべての溝が、ローブのアジマス成分方向と反対である共通の方向の共通のアジマス成分を呈している。 (もっと読む)


【課題】負荷が急激に変動した過渡状態でも予混合バーナの空燃比を一定に保持して安定した希薄予混合燃焼を維持しながらも、負荷変動に対し良好な追従性を有する希薄予混合型燃焼装置とこれを制御する方法を提供する。
【解決手段】予混合バーナ21,35と、拡散燃焼型の追焚きバーナ47と、予混合バーナ21,35を通る予混合バーナ空気流量を求める空気流量取得手段49と、求められた予混合バーナ空気流量に基づいて一定の空燃比となるように予混合バーナ21,35への第1燃料供給量を設定し、負荷に対応した総燃料供給量から第1燃料供給量を差し引いて追焚きバーナ47への第2燃料供給量を設定する燃料流量設定部50と、設定された第1および第2燃料供給量となるように予混合バーナ21,35と追焚きバーナ47のそれぞれに燃料Fを供給する燃料供給弁部51とを備える。 (もっと読む)


【課題】航空機用エンジンにおける運動の伝達のためのベルクランクに適用される、固定されたフォーク(10)を備えるアセンブリを提案する。
【解決手段】フォーク(10)のラグ(22、30)がロッド(60)を支持し、ロッド(60)上に球面ボール(46)が挿入され、球面ボール(46)を中心として、ケージ(44)および回転に関して可動である部品の支持部(42)が首振り運動する。フォークにおける球面ボール(46)の軸方向および角度方向の位置の保持が、特には、ロッドの端部に配置されて不都合にも突き出す従来からのねじおよびナットシステムを置き換えるしまりばめ(A3)によって確保される。
対面して当接する一対の平坦な小面(23を含む)が、回転についてアセンブリの部品のうちの1つの固定を実行する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの定格運転中に系統周波数が低下し排ガス温度上限値を越えた運転を許容する場合に、極力ガスタービンの熱的ストレスを抑制できるガスタービン制御装置を提供することである。
【解決手段】 系統周波数の低下した状態が継続しガスタービン出力の低下がさらに周波数低下を招くおそれのある周波数状態を検出したとき動作する系統周波数低下検出部29を設け、系統周波数低下検出部29が動作したときそのときの系統周波数の低下に応じて排ガス温度の上限値を所定の出力増加分に対応した値の範囲内で出力増加させる分だけ大きくするバイアス値を排ガス温度制御部13に供給する出力増指令発生部18を設け、バイアス値を加算した上限値での排ガス温度制御が所定時間以上継続したとき、または系統周波数低下検出部29が不動作のときに出力増制御を除外する出力増制御除外部35を設ける。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン起動時や入口案内翼の開度変化時においても、吸入空気を制御遅れなく加熱する。
【解決手段】制御弁32を介して蒸気Sが供給される熱交換器30により、極めて冷たい(例えば−20°Cの)空気Aを加熱し、加熱した空気A’をガスタービン10に吸入する。加熱した空気A’の測定温度t1と目標温度TOとの偏差がなくなるように制御弁32の弁開度をフィードバック制御する。更に、ガスタービン10の回転数Nが大きくなったり、IGV開度OPが大きくなったら、回転数Nの増加やIGV開度OPの増加に応じて、制御弁32の弁開度を先行制御する。これにより、制御遅れなく空気A’の温度を、安定燃焼可能な温度に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、効率を向上させ、かつボタン端部とステータベーンのオーバハング部との間の交差領域の強度を高める改良された可変ステータベーンを提供する。
【解決手段】例示的な可変ステータベーンアッセンブリは、少なくとも1つのボタン38と、ボタン38に隣接するベーンエアフォイル40と、ボタン38とエアフォイル40との間に画定されたフィレット52と、を備える。一実施例では、このフィレット52は、一定半径を画定するとともに、ボタン38を超えて、ベーンエアフォイル40のオーバハング部58の長さの60%よりも少なくとも長い距離に亘って延びている。 (もっと読む)


【課題】離陸時のジェット騒音を低く抑えながら超音速飛行を可能とし、且つ超音速巡航時のエンジン付加抵抗が小さい超音速飛行機用ターボファンジェットエンジンを提供する。
【解決手段】ターボファンジェットエンジンにおいて、フロントファン10とアフトファン30の2つのファンを配設し、フロントファン10とアフトファン30に対し、空気取り入れ口および出口を各々別個に設け、離陸時においては、フロントファン10とアフトファン30を、それぞれの空気取り入れ口から空気を取り入れ並列に駆動し、各々の出口より空気を噴出させる。一方、超音速巡航時には、アフトファンダクト50の外部空気取り入れ口とフロントファンダクト40の出口を連結することにより、フロントファンダクト40の空気取り入れ口から外部空気を取り入れ、フロントファン10で圧縮された空気をアフトファンダクト50の入口に送り込んでアフトファン30でさらに圧縮し、これをノズルから噴出する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン吸気口には、ガス流の温度を下げることにより出力と効率を増加させるパワー増加システムが利用されるが、パワー増加システムが動作していないときは、圧縮機に入る空気流にパワー増加システムによる抵抗が付加されるため、圧力降下が生じ、出力と効率が低下する。パワー増加システムが作動していないときに、圧力降下を減少させる必要がある。
【解決手段】パワー増加システム40を有するガスタービン吸気口フィルター室100用の空気バイパスシステム110は、パワー増加システム40周辺の吸気口フィルター室100に配置するダクト120、140と、ダクトを開閉するようにダクト内に配置するダンパーと、を備える。パワー増加システム40が動作していないときには、空気バイパスシステム110を用いて、空気流の抵抗を避ける。 (もっと読む)


【課題】流体と翼とが干渉することによって発生する騒音のうち広帯域騒音を低減する。
【解決手段】複数の翼31,41が軸回りに配列された翼列3,4が流体Yの流路23内に設置される軸流流体装置であって、上記翼列3,4に供給される流体Y中の乱流成分Y1〜Y4を除去する乱流除去手段8を備えることを特徴とする軸流流体装置。 (もっと読む)


【課題】3重系コイルサーボ弁回路において、異常が発生した場合にその1系を切り離し、切り離す際に他系ならびにモデル信号の偏差により故障原因を明らかにできるサーボ弁異常検出回路を提供する。
【解決手段】サーボ弁の開度を操作する3重系サーボコイルに流す電流値を制御する3系のコントローラと、サーボ弁の実開度を検出するサーボ弁開度検出器からのサーボ弁の実開度信号とコントローラからのサーボ弁開度指令値の偏差を増幅しサーボコイルに電流を供給するサーボアンプと、サーボ弁の実開度及びサーボアンプの出力値を入力して異常検出判定を行う3系の異常検出回路でサーボ弁回路異常と判定された場合にコントローラとサーボコイルを切り離す切離回路を備え、異常検出回路は、3重系コイルサーボ弁回路正常時のサーボコイル信号出力モデルの算出値と前記サーボアンプの信号値との第2の偏差により正常と異常の判定を行う。 (もっと読む)


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